- 2024年中に終了していたようです。
航空会社によって搭乗前に登録の有無を確認されますが、現地でのチェックはありません(2025年1月時点)。

先日SNSに書いた通り、日本へ3週間ほど帰国して、9月下旬にインドネシアへ再渡航しましたの。
インドネシア政府が’24.8/27~エムポックス(旧称:サル痘)の流入を防ぐために入国規制を強化したことは、在インドネシア大使館と在デンパサール総領事館のお知らせメールで知っていたものの、「まーた思い付きで手間増やしやがって。ほとぼり冷めるころに解除されるだろう」と高をくくってました。
・在インドネシア日本国大使館:エムポックス対策に伴うインドネシア入国規制の強化
・運輸省航空総局(インドネシア語):渡航者の電子自己申告フォーム使用義務についてのお知らせ
ところがどっこい!
現在、バリ島イグスティングラライ空港では降機後の最初の関門が「SATUSEHAT Health Pass (SSHP)」のQRコード提示になっています。ここを通過しないと到着ビザ (VoA)カウンターや入国ゲートへ進めません。
政府の周知が足りないのか、旅行者の認識不足か、はたまたwifi環境が悪いせいか、大多数がここで足止め食らって団子状に詰まりまくり。
スムーズな入国のために、日本を出発する前に申告を完了して、QRコード画面のスクリーンショットをスマホに保存しておくことをおすすめします。
QRコードは必ずスクショで!Webで表示しようなんざ、空港wifiのアクセス集中で遅延しまくりですからね。
また、紙に印刷で提示も可能ですが、コードリーダーに読ませるわけじゃなく、なぜか係員による目視。よってカラープリントがよろしいかと。詳細を見ずに表示されてる色を見ている…気がします。
SATUSEHAT Health Pass (SSHP)
電子自己申告フォーム
インドネシア保健省によるSATUSEHAT Health Passの電子自己申告フォームは https://sshp.kemkes.go.id/ です。
下記QRコードからもアクセスできます。
到着日含めて3日間しか入力できませんのでご注意ください。

入力・選択事項
電子自己申告フォームにアクセスすると表示される画面がこちら。
[Select Mode of Travel(旅行方法を選択)]をタップします。
インドネシア語・英語・フランス語・中国語(2種)から選べます。日本語はないYO!だから翻訳つけておくYO!


続いて、渡航方法を選択します。
たいていの方は[By Air(飛行機)]かと。○部分をタップ。


設問が表示されます。
すべての項目を入力または選択してください。日本語ではなく英語(ローマ字)で。
最後にキャプチャに表示されている数字を入力し、「I declare that all the information above is correct(上記の情報はすべて正しいことを宣言します)」にチェックを入れると[Submit(提出)]ボタンを押せるようになります。


[Submit(提出)]ボタンをタップ後に、QRコードが表示されます。
QRコード画面のスクショをスマホに保存してください。
降機後に係員のいる確認ゲートで提示すると通過できます。
発熱等問題がある場合は別室行きになるようです。あてくしが通ったときは連れ去られている方は見かけませんでした。てか、みんな糞詰まりだったので、そのあとどうなったか知らん。
入国の手順
‘24.9月時点のングラライ空港の入国手順は下記の通りです。
各ポイントは先に進んだら戻れません(VoAと入国審査の間は戻れる)。
- SATUSEHAT Health PassのQRコード確認
- 到着ビザ (VoA)購入カウンター ※VISA保持者はスルー
- 入国審査の自動ゲート ※KITASとKITAPホルダーは有人カウンターがベターだそう
- 預け入れ手荷物の受取
- 税関申告のQRコード確認 ※電子税関申告e-cd
税関申告後に、両替所、トランスポート、現地SIM(電話)、バリ州の外国人観光税支払いカウンターなどがあります。
健康チェックをスムーズに通れたところで、ビジネスクラスとプライオリティメンバー以外は手荷物が出てくるまでに時間がかかるので結局待たされるんですけど(笑)
いつまでこのエムポックス水際対策が続くのか謎です。なんか当分やりそうな感じ(ニュースサイト見る限り)。
近々入国予定の方はご留意くださいね。
では、ごきげんよう。
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