
前回に続き、とある日の徘徊日記です。
すでに6月なのに5月のネタ?っつーツッコミは無しで。たぶん5月分、もう1つアップします、たぶん。
今回からトップ画像以外はクリックすると拡大する仕様に変えました。気になる写真があれば大きくしてご覧ください。
この記事の目次
Kantor Imigrasi(Benoa Square/Kedonganan)
あてくし、8月にリエントリー(再入国許可)が切れますの。
ネット申請の準備をすべくThe Official e-Visa Website for Indonesia(インドネシアの公式e-Visaサイト)を拝見したのですが、リエントリーの項目が出てこないんですよ。どーこー?どこから申請すんのー?
必要書類一覧もほしいので、直接窓口へ聞きに行くことにします。
我が家のKecamatan(県の下の郡)はKuta Utara(北クタ)につき、クタはジンバラン地区にある「ングラライ入国管理局」管轄です。レノンのほうが断然近いのに。
◆ ジンバラン閉鎖中
GoogleMapを見るとバイクで片道40分程度。余裕をみて1時間、昼休憩にかからないよう午前10時45分頃に出発しました。
案の定、ところどころ渋滞。Jl. Gn. Athenaがあまりに動かないので、これまで通ったことない細い道を抜けたらJl. Sunset Roadのトヨタ脇に出ました。ここに出るんだ?!と感動。

見事、12時の5分前に到着。ブラボー!
今日は停まってるバイクが少ないなぁと敷地内に入ってみると…あれ?入口が工事用シートで覆われてる?
係員いわく「去年(2024年)10月から改修工事中。いつ終わるか?わからない。イミグレ業務はべノアスクエアの2階に移動したよ」と。知らんかったーー。
考えてみたら、周りの友達の多くはレノン管轄。ジンバラン管轄でもVISAの延長とかないと行かないし。誰からも閉鎖の情報は入ってませんでした。
念のため係員に「12時から昼休憩ですよね?」と聞いたら、「いや、休憩ないよ。行ってみて」と。前は12時から休憩だったのに?
◆ べノアスクエア仮営業

バイパスを戻ってべノアスクエアへ。
ジンバラン・ヌサドゥア方面からだと反対車線にあるため入りにくいです。車なら1つ先まで進んでUターン必須。
敷地内に入り、駐輪場に停めて、2階へ。
えぇ、建物内のエレベーターは動いてませんのよ。ひたすら階段のように登ります。
2階っつーけどさ、2階が1.5階という扱いで、実質3階です。どの階も天井低め。
2階という名の3階まで上がったら、受付のお姉さんが「今、昼休憩だから1時過ぎたら来て」と。えぇ、そうですよね、そうだと思いました。
45分ほど待つ羽目になったので、ランチに出ることにします。
係員に「駐車料金Rp2,000(1円=Rp110として約18円)」と言われましたが、「休憩中で手続き出来なかった!」と文句垂れて無料にしてもらいました。あとで払ったるわ。
◆ リエントリー手続き
ランチ後に窓口で、リエントリーに関する手順書と必要書類一覧をもらいました。
が、インドネシア滞在許可の申請についての手順が5/28以降変わるとの通達が出まして。
今も変更なしか謎なんです(だってまだ申請してないから)。
・在デンパサール日本国総領事館:インドネシア滞在許可手続きの際の本人出頭義務
あとね、入国管理総局のサイトを拝見すると、これまで1年or2年の2択だったリエントリーが、最短30日間でRp300,000(約2,727円)~最長無期限でRp8,000,000(約72,727円)の9タイプに分かれていました。
・入国管理総局(インドネシア語/英語):入国手数料
念のため係員に「どれでも選べるの?」と聞いたら「ネットでの申請時に選べると思う。試してみて」というあいまいなお答え。”このビザに対してこの期間のリエントリー”っつー指定はないんか?
そのうち申請したらブログで報告しますね(だってまだしてないから)。
- 店名
- Kantor Imigrasi Kelas I Khusus TPI Ngurah Rai(ングラライ入国管理局)
- URL
- https://ngurahrai.imigrasi.go.id/web/
- 地図
西麻布イマドキ(Kedonganan)
べノアスクエアを出て、正面の信号を直進すると、HIS直営ホテル「WATERMARK HOTEL AND SPA BALI(ウォーターマークホテル)」。その1階に和食「西麻布イマドキ」があります。
でもバイパスを直進できねーのよ。道幅広いし、交通量多いし。なのでいったんジンバラン・ヌサドゥア方面へ進んで、再度クタ方面へUターンします。これで2往復目。
食後もクタ方面へ進んでしまうとかなり先でUターンになるため、Jl. Raya Uluwatuをジンバラン・ヌサドゥア方面へ進んで、再度クタ方面へ戻りました。行ったり来たり。
◆ 食べたもの


5月末まで10周年フェアのランチセット開催中♪と食べ友から聞いてまして。
ウキウキしながらメニューを拝見。A~Dセットあり、すべて麺、いなり寿司or丼、小鉢サラダ、緑茶が付いてRp100,000++(約909円++)。めちゃくちゃお得ぅぅ。
でも蕎麦のみとの表示が…お蕎麦を食べると喉がイガイガしちゃうんですよ。うどんに変更可能か聞いたらダメだそうです。
ぶっかけ梅おろしうどん、Rp100,000++(約909円++)。単品でセットの値段。あははー。
緑茶、Rp25,000++(約227円++)。
ホテル併設につき、サービス10%、サービス込みの料金に税金10%です(計21%)。
◆ 感想
うどんの具とつゆはさすがのお味。
梅は小さいものの、酸味と塩気が強く、存在感ばっちり。いなりの油揚げはふっくらで甘じょっぱく。ネギはピリリ。大根おろしとトマトがそれらを中和してまろやかに。天かすサクサク。ゴマとワサビが隠し味に。
つゆは甘すぎず、しょっぱすぎず、うどんとよく絡みます。冷たさもちょうどよし。
麺はやや柔らかめ?前はもう少しコシがあったような。でもモチモチしておいしかったです。
緑茶は出がらしか?と思うほど、味がなく。以前伺ったときの写真を見返したら、色が違いました。
セットで込みの料金ならまだしも、これはないわ~…。税サ込で300円近い値段なのに。
ちなみにクロボカンやチャングーの和食は、お茶を頼むとフリーフロー(おかわり自由)が多いです。
- 店名
- Nishiazabu Imadoki(西麻布イマドキ)
- URL
- https://www.watermark-bali.com/imadoki-restaurant/
- 地図
HOJIA(Seminyak)
ングラライ入国管理局で書類をもらって、再度ジンバラン・ヌサドゥア方面へ進んで、さらにクタ方面へUターン。もう4往復目。
頑張ったので甘いものを買って帰りたいと思います。
ジャカルタ人経営のスポンジケーキ「HOJIA(ホジア)」へ。
3年前の2022年4月に教えてもらって以来、サンセットロードを通るとたまに寄ります。
デンパサールのセセタンと、空港近くのトゥバンにも支店がありますね。
◆ 内外観


オレンジの看板が目印。
ドアを開けると正面にレジとショーケース。以上!
ハイテーブルが1つだけありますが、そこで食べてる方は見たことありません。
スタッフは感じ悪くないけども、良くもないです。愛想がないというか。でもブスッとして、失礼なわけでもなく。
まぁローカル向けの店舗はこんな感じ。値段が安いですから。接客は期待しないでください。
◆ 買ったもの


クリーム(バニラ)、コーヒークリーム、パイナップルクリーム、各1切 Rp9,500(約86円)。ほかにストロベリークリーム、ブルーベリークリームなどがあります。
ブラックスイート(チョコレート)のみ、1切 Rp11,000(約100円)。
ホールはたぶん10切入でRp90,000(約818円)。
うれしい税サ込。
世界的に小麦もタマゴも値上がりしているというのに、価格据え置きですって。
◆ 感想
何がすごいってね、奥さん。
スポンジ生地がふわっふわ~なんです。とにかく軽い。口の中で溶ける感じ。おかげで1切なんてペロリ。油断してると3切ぐらい一気にペロリ。
個人的にはクリーム(バニラ)とコーヒークリーム推し。
甘いけど甘すぎず。いや、甘いけど。なんつーか、欧米の容赦ない甘さとは違う、日本寄りの甘さ控えめな感じがあります。甘いけどな。
- 店名
- Hojia Cake & Biscuits – Sunset Store(ホジア)
- 地図
Bread Yard(Seminyak)
サンセットロードを北上し、突き当りを左折。Jl. Kayu Aya入ってすぐに、今instagramなどで人気急上昇中のベーカリーレストラン「Bread Yard(ブレッドヤード)」があります。
ホジアを教えてくれた方が「知ってる?」と。この日、初めて寄ってみました。
◆ 内外観
左側を向いて走ってたのに、あやうく通り過ぎてしまいそうになりました。
入口が狭く、緑に覆われててわかりにくいです。逆に緑を目印に行けばわかるかも。
バイクや車は細い道を入った奥に停められます。「Back Yard」と書いてあります。うまい!
● テイクアウト・カウンター

駐車場へ向かう細い道を挟んで、左側がテイクアウト専門のショーケースと、数席のイートインスペース。
● カフェ&レストラン


右側がカフェ&レストランです。ガラスのドアを開けると…奥行のあるフロアが広がっています。思ったより広い!
天窓から自然光が差し込む明るい店内。冷房も適度に効いて、涼しく過ごしやすいと思います。
ただ人がぎっちり。観光の外国人もインドネシア人もいます。在住は少なそう。雰囲気が違うんですよ、短期と長期って。
オーナーはジャワ人です(ジャカルタ人じゃなく東ジャワ人だそう)。国内向けの宣伝もぬかりないようで、さすがですな。
● ショーケース
教育がしっかりされているのか、スタッフはみんなとても感じが良くてフレンドリー。
ショーケースの写真も「もちろんどうぞ!」と撮らせてくれました。
テイクアウト・カウンターよりも店内のほうがパンの種類が多いです。特にケーキはこちらのみ。両方見て決めると良いかと。
また、ジェラートもあって、いろんな味が並んでました。






◆ 買ったもの

カフェでダバダ~しても良かったのですが、イミグレ周辺を何往復もして疲れたのと、混んでてぼっち席を探すのが面倒だったので持ち帰りにしました。ホジアのケーキも買ったし。
プレーンクロワッサン、Rp35,000++(約318円++)。
アーモンドクロワッサン、Rp55,000++(約500円++)。
サービス6%、サービス込みの料金に税金10%です(計16.6%)。
テイクアウトもイートインも同じ++。
◆ 感想
クロワッサン1個で500円超えって衝撃じゃないですか?日本より断然高いぃぃ。
でもね、1回食べてみる価値はありだと思います。まず大きめ。外側がカリッサクッ。中も含めて全体サクサク。しっとりとかふんわりじゃなくサクサク。
今回買いませんでしたが、クロワッサンの中だとハムチーズが一番高くてRp75,000++(約681円++)でした。700円近いクロワッサンって…。
ケーキもシンプルながら、おいしそうでしたよ。フランス人やイタリア人のパティスリーのように華美なデコレートはなく。いつか試してみたいと思います。
- 店名
- Bread Yard(ブレッドヤード)
- URL
- https://bread-yard.com/
- 地図
Bu Ros(Kerobokan)
家に帰って、夜はJl. Raya Semerへ。スミニャックじゃなくてクロボカンだけども。
たしか2023年末か24年初頭にオープンしたジャワ島料理のワルン「Bu Ros(ブロス)」。
メインメニューはSoto Rawon(牛肉スープ)、Soto Ayam(鶏肉スープ)、Ayam Kampung Goreng(田舎の鶏肉から揚げ)の3種。サイドメニューにテンペや鶏皮のフライなど。
◆ 食べたもの


ラウォンチャンプル、Rp40,000++(約363円++)。
ソトアヤムカンプン、Rp30,000++(約273円++)。
ナシプティ(白飯)、Rp7,000++(約64円++)。
テンペゴレン、Rp6,500++(約59円++)。
エスクラパムダー(ココナッツジュース グラス)、Rp15,000++(約136円++)。
クルプッ(揚げせんべい)、Rp4,000++(約36円++)。
サービス5%、サービス込みの料金に税金10%です(計15.5%)。
◆ 感想
うちの近所のローカルワルンは、だいたいナシプティRp5,000、クルプッRp1,000~2,000なので、やや割高です。スープとご飯もセットじゃないし。
その分、スープの具、特にお肉が多め。味も安定していて、日によってバラつきがなく、安心して食べられます。わりとおいしい。味しっかり。
店員はすごく優秀な方とそうでない方の差が激しいです。そうでない方に当たると、全然オーダー取りに来ないし、テーブル片づけないし、間違って運ぶし。
開店して3ヶ月ぐらいは心配になるほど空いてましたが、そのうちどんどん客が増えました。
今や国内の連休になると観光の他島民により座れないほど混む人気店です。家人は待つのが嫌いなので、あきらめて別のお店へ行くこと数回。
が、先日行ったら珍しく空いてたんですよ。どうしたのかと思ったら、デサ(村)の駐車係が常駐することに。駐車料金を払いたくない客が一斉に近寄らなくなったようです(笑)
入りやすくなって良かったかなー。
- 店名
- Ayam Kampung & Rawon Bu Ros(ブロス)
- 地図
お気づきかと思いますが、外出する日はあちこち寄りまくるので紹介する店舗がグッと増えます。
家から出ない日は全然出ません。それもまたヨシ。
では、ごきげんよう。