【’19.12・’20.1月】(その1)天気・レートほか

バリ島の近況

しれっとブログ再開。
子(ねずみ)年最初のバリ島の様子をお伝えしマウス。

天候:晴れ時々曇り一時雨 / 気温26~33℃ / 湿度77%程度

バリ島 雨季の快晴
雨季でしたっけ?と問いたくなるほど、晴れて蒸し暑い日が続いています(エリアによる)。
いや、まったく降らないわけじゃないんです。夕方から夜にかけてザッと降ったり、深夜や明け方にドッシャーーと降る日もあります。
例年に比べると、空を裂くような雷鳴も、車やバイクが右往左往するほどの冠水も、家が半分沈む浸水もなく。特に洪水被害で死傷者が出た去年より、平和で穏やかな天候といえます。
ただひたすら暑いぃぃ~…。湿度をたっぷり含んだ空気と強い陽射しが、体感温度を上げています。日陰に座ってるだけで脇汗ブッシャーですわよ。
1/11(土)深夜、珍しく大雨強風が吹き荒れました。赤道付近は台風が発生しにくいという定説を覆すかのように。
これにより、猿の杜サンゲー寺院へ向かう道沿いの大木(ご神木)が中ほどからボキッと折れてしまいました。人や車や家に被害がなかったのが不幸中の幸いかもしれません。こんなのが直撃したら…(΄◞ิ౪◟ิ‵)
バリ島 メングウィ倒木
過去の天気はMemo Bali 天気ログ一覧でどうぞ。

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◆渡航時の服装

今、北半球の日本は冬なので乾燥して寒いですよね。
南半球のバリ島は前述のとおり蒸し暑いです。
困るのが渡航時や帰国時の服装。
日本に合わせて超極暖ヒートテックやダウンを着込むと、バリ島の空港を出た途端 鼻血が出るんじゃないかと思うほどのぼせます(実体験済み)。
かといって、南国の浮かれたスタイル=Tシャツ・短パン・サンダルで飛行機に乗ると、機内が寒くて凍えることも。気圧と湿度の関係で機内はどうしても冷えるんですって(詳しくはANA機内環境の特性をどうぞ)。
旅慣れた方はおわかりだと思いますが、着脱しやすい服の重ね着が一番です。たまねぎをむくように、どんどん脱いでいけるスタイル(逆もしかり)。
下半身は重ねるほど締め付けがきつくなるので、あてくし最近はGパンをやめて、レギンスとウエストゴムのワイドパンツを重ね穿きしてますわよ。ゆるゆる。
上半身はワンピース。だって最終形がTシャツとレギンスじゃおかしいでしょう?ワンピならレギンスとの組み合わせOKですから。
以前のTシャツ姿よりワンピのほうが若干まともに見えるのか、日尼ともに空港職員の対応が良い気がします。
いずれにせよ、気候差で体調を崩さないようお気をつけくださいまし。

両替レート:(売り)1円=Rp129.00→125.25→128.00→121.75

12月はおおむね(売り)1円=Rp126前後で推移しました(以下、政府公認両替所「PT. Dirgahayu Valuta Prima(ディルガハユ)」のレート参照)。
12/4(木)のみRp129.00をマーク。米中貿易協議の先行き不透明感から一時的に円買いが進んだようです。
1月に入ると、一瞬Rp128まで上がり、その後Rp123前後へ下降しています。
1/3(金)米国のイラン司令官殺害により一気に緊張感が高まりました。
1/6(月)戦争を懸念して有事の円買いで、Rp128.00へ。
1/7(火)イランがイラクにある米軍基地を攻撃しましたが、死傷者は出ず。双方戦争回避の意向により、為替市場は円が売られて円安になります。
1/14(火)米国が中国に対して為替操作国の解除を行ったため、中国元の買いが進み、さらに日本円が売られました。
これにより、1/17(金)は銀行営業の平日だというのにRp122.75まで円安に。122円台は昨年2019年3月以来です。
バリ島 '20.2/17レート
さて、今後はどうなるでしょうか。
相場格言で子年は「繁栄」だと言われています。
・マネーの達人:子年の2020年を「相場格言」で読み解く 来年の株価動向予想
米国トランプ大統領の就任以降、インドネシアルピア・日本円ともに政府や企業の動向より、彼の一挙一動で上下してます。11月には米国大統領選を控えているので、引き続き大きく変動するんじゃないかと予想しています。
ちなみにあてくしは株もFX(Foreign Exchange)もやってませんのよ。
ちょっと調べたんですけどね。日本のFX口座でインドネシアルピアを取り扱っているのは「IG証券」のみ。ところが、IG証券ってば日本国外だとIP規制でサイトが開けません。よって海外在住者はできません。
ご興味のある方は自己責任で!
過去のレートはMemo Bali 両替レートログ一覧でどうぞ。

インドネシア国内

◆ジャカルタ大洪水

バリ島は雨が降らない…なんて書きましたが、ジャカルタ首都圏では大晦日から元旦にかけて記録的な豪雨により大洪水が起きてました。
1/6時点で死者67人、避難者36,419人ですって。ひーーー。
・じゃかるた新聞:
 新年に大洪水、100カ所超浸水 ジャカルタ首都圏 9人死亡、2万人が避難
 ごみにせき止められ氾濫か 24年間で最大降雨
 学校・日系企業も再開 ジャカルタ首都圏 洪水一段落
半月過ぎて通常の生活を取り戻しつつあるようですが、まだまだ雨季は続きますからねぇ。これ以上被害が拡大しないことを願うばかりです。
Grab傘下のデジタルウォレットOVOでは洪水災害支援のクラウドファンディングを開始したようですよ。
長くなったので、続きは(その2)で。
では、ごきげんよう。

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