またしても【ここコレ!】綴りまーす。
「ここでコレを食べたら、なかなか良かった!」の略。同じお店でもほかのメニューがどうかはわかりません。単品でオススメしたいものです。
先日バイクのオイル交換マークが点灯しまして。併せて整備点検をお願いしてる間、徒歩圏内にある「Lighthouse – Cafe, Bar & Lounge – Event Spaces – Podcast & Video Studios(ライトハウス カフェバー&ラウンジ イベントスペース ポッドキャスト&ビデオスタジオ)」でぼっちダバダ―しましたの…店名の付属説明、ながっ。
これまで信号待ち時に視界に入っていた気もしつつ、まったくノーマークのカフェでした。
「とりあえず、ここでいっか」と入ったら、めっちゃオサレで快適空間~♪とても居心地がよく、ゆったり過ごせました。
しかも頼んだホットラテのアートが、見事な花魁(おいらん)!!こりゃ紹介しないわけにいかないでしょう。
ロケーション
「Lighthouse(ライトハウス)」ってどこにあるのさ?ここだよ、ここ!
Jl. Raya Kerobokanを北上して、Jl. Pengubengan KauhとJl. Raya Semerの変形交差点の100m手前、左側にあります。
”屋上に飛行機が置いてある建物”の信号といえばわかりやすいでしょうか。あの隣の隣あたりです。
店舗詳細
コンセプト
オーナーはオーストラリア人。
「Bali’s Home For Creators(クリエーターのためのバリ島のホーム)」をコンセプトに、静止画から動画まで撮影可能なスタジオ、ワークショップやミーティング用のスペース、コミュニティなどを持ち合わせた制作者や起業家のための複合施設です。
カフェ&バーラウンジは、クリエイターたちとの交流場として、創造力を刺激する場として、制作の合間にひと息つける場として提供されています。とはいえ、公式サイトには「どなたでも大歓迎」と書かれており、実際あてくしを含めて普通(に見える)客だらけでした。
外観
わりと大きな建物ですが、この道沿いは家具屋やインテリア雑貨屋が多くて同化しているのと、駐車スペース分奥まっているため、パッと見でカフェと判別しにくいです。
立て看板の白×黄のLighthouseより、黒の焙煎珈琲EXPAT.が目印になるかと。
信号で車やバイクが詰まることはありますが、青信号になれば流れるので入店はさほど大変ではないはずです。
内観
◆1階:カフェ バー&ラウンジ
道沿いは全面ガラス張り。ドアを開けると、適度に陽が射し込んで奥まで明るく、でもまぶしすぎません。冷房がよく効いて、南国のまとわりつく暑さを払拭してくれます。
黒×木目の大人シックな配色で、落ち着いた雰囲気に。アートボードやオーナメント、ボトル、グリーンの配置が美しく、間接照明もバッチリ。空間演出が上手いな~と感じました。
2人掛けのテーブル席や4人掛けのソファー席があります。空いていれば好きなところに座れます。
この日は客同士が離れて座っていたせいか、静かでした。BGMはスローなジャズ。本を読むのも良いかも。
レジ脇にはケーキや果物が入ったショーケースと、焙煎珈琲EXPAT.のロゴマーク入り製品が並んでいます。
お会計はレジに出向いても、テーブル会計でもOK。
◆半地下:テラスエリア
正面奥のドアからは、外のテラス席とトイレに行けます。
なんか隠しエリアに移動するみたいでドキドキする~(そうでもないか)。
テラス席は3テーブルのみ。離れで、太陽の光と自然な風をあびながら、まったりしたい方には良いかと。ただこの時期(雨季前)は暑すぎて…乾季ならあり。
窓の外には田んぼが広がってますが、この日は刈り取ったあとでした。
◆2階:スタジオ
店舗正面のドアを開けて、左側に2階へあがる階段があります。
その先に3つのプロフェッショナル向けのスタジオ。レイアウト、背景、照明、機材が異なり、ニーズに応じて選べます。
この日は撮影スタッフと思われる方々が頻繁に出入りしてました。完全防音につき、1階のカフェにはまったく音漏れしませんでした。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
・Light House:Studios
メニューと価格
メニューは厚手板状で全3枚。さほど多くありません。ドリンクと軽食中心。
価格はこのあたりの相場。規模と雰囲気を考えると良心的かと。
スタジオのメンバーシップ登録をすると常時10%OFFだそうです。
ドリンク
EXPAT.のコーヒー、Rp25,000~45,000++(1円=Rp100として約250~400円++)。
ものによって大きいサイズにプラス料金でアップできます。
フレッシュジュースやスムージーはややお高めで、Rp40,000~70,000++(約400~700円++)。
ビンタンビール、Rp40,000++(約400円++)。ワインやカクテル、1杯Rp80,000~130,000++(約800~1,300円++)。
フード
朝から夕方までの朝昼食メニューはフルーツボールやパンケーキ、オムレツ、ブリトーなどRp50,000~110,000++(約500~1,100円++)。
正午からのバーガーやサンドイッチ、ライスボール(丼)はRp75,000~100,000++(約750~1,000円++)。
デザートは大判クッキーRp30,000++(約300円++)、ケーキがRp35,000~50,000++(約350~500円++)です。
食べたもの
カフェラテ Rp30,000++(約300円++)
アップサイズ Rp10,000++(約100円++)
おすすめ度:★★★★☆
コーヒーそのものの味はとびぬけてではなく、普通のおいしさです。
が、ラテアートの完成度がすばらしい!混ぜるのをちゅうちょするほど。短時間でよくここまで描けたなぁと。
キャロットケーキ Rp45,000++(約450円++)
おすすめ度:★★★☆☆
スタッフが「キャロットケーキおいしい」と勧めてくれたので。うん、普通!悪くはないです。バリブッダと同等かな。生地はややもっちりねっちょり。クリームは生ではなくバター系。
日本でキャロットケーキを食べたことがないので、おいしさの基準が正直わかりません。
スタッフは物静かでそつがなく(数人集まっても無駄話なし)、フレンドリーで親切です。さすが欧米人経営(豪だけど)。
感想まとめ
前回に続き、飛び込みで素敵なお店に出会うと嬉しくなります。引きの強さに「あてくし、GJ!」って思いますもん(自画自賛)。まぁ書いてないだけで「うーん」と思う店もありますけどね。
花魁は江戸時代の吉原遊廓の高位遊女、現代の高級娼婦(売春婦)にあたると言われています。なので日本人女性が自ら名乗るのは難ありですが(成人式に装うなんて実はもってのほか)、インドネシア人が客を日本人とみなして描くには「よくご存じで」と感心します。
最近インドネシアの若者、特に男子は日本のアニメや文化に興味がおあり(女子は韓国の歌やドラマ)。
とはいえ、甥っ子にマンガやアニメで「これ、どういう意味?」と聞かれても説明しにくいんですよ。たとえば「『鬼滅の刃』何?」と聞かれてタイトルを直訳できます?マンガのコマの中にある「だだだだーー!」という擬音も、だだだだーー!でしかないですからね。擬音や擬態を説明するのは超難しいです。
話がだいぶ逸れてしまいましたが…
それほど混んでいない落ち着いた美空間で、まったりコーヒーを嗜むと、頭の中がクリアになって新しい発想が生まれる気がします。ちょっとした頭や心のリセットタイムにどうぞ。
ではごきげんよう。
- 店名
- Lighthouse – Cafe, Bar & Lounge – Event Spaces – Podcast & Video Studios
(ライトハウス カフェバー&ラウンジ イベントスペース ポッドキャスト&ビデオスタジオ) - URL
- https://wearelight.house/
- ジャンル
- 複合施設(カフェバー&ラウンジ、イベントスペース・スタジオ)
- 所在地
- Jl. Raya Kerobokan No.5X, Kerobokan Kelod, Bali
- 地図
- 店休日
- 日曜日
- 営業時間
- 午前8時~午後8時
- 予算
- Rp100,000~250,000程度(軽食~食事+ノンアルコールドリンク/1人あたり)
- 税金・サービス料
- サービス料:5%、税金:11%
- 支払方法
- 現金(ルピア)、クレジットカード(VISA、MASTERなど)
- 言語
- 英語:〇、インドネシア語:〇、日本語:×
- 席予約
- 可
- デリバリー
- なし
- ドレスコード
- 通常なし(イベントによる)
- Wifi
- あり(無料)
- たばこ
- 喫煙可
- 駐車輪場
- 車:あり(店頭)、バイク:あり(店頭)