【ここコレ！】「Mokshu」のドーサ

久しぶりに【ここコレ！】綴りまーす。
「ここでコレを食べたら（買ったら・試したら）、なかなか良かった（悪くなかった・まぁギリセーフ）！」の略です。
同じお店のものでも、ほかのメニューがどうかはわかりません。単品でオススメしたいものです。

前回からのインド繋がり。
先日マッサージの帰りにバイクを洗車しまして。待っている間、洗車場から徒歩圏内にある「Mokshu Vegetarian Cuisine（モクシュ ベジタリアンキュイジーヌ）」でぼっちランチしましたの。

ここ、いつ見てもガラガラだし、チャングーにしてはほんのりダサいし、かといって暑い中をさらに歩くのもなぁ…。期待せず入ったら、ドーサは「どやさ！」とドヤ顔できるほどおいしかったです。しかも安くてボリューミー☆
意外とあなどれない穴場のレストランですわよ。

ロケーション

「Mokshu Vegetarian Cuisine（モクシュ ベジタリアンキュイジーヌ）」ってどこにあるのさ？ここだよ、ここ！

Jl. Raya CangguからJl. Pantai Berawaに入って、ビーチ方向へ1kmほど進みます。三叉路でCanggu Permaiのチェディ（割れ門）が見えたら、そこを直進したすぐ右側にあります。

道を挟んだ向かいの市場（Pasar Semat Sari）が今年初めだかに奥半分焼失しまして。再建されていないため物売りが入口付近に集約されているのと、周辺に路駐輪が多くて頻繁に渋滞しています。
道は混んでるものの、モクシュは駐車スペースが広く、誘導係も常時いるため、入りやすいかと。

店舗詳細

コンセプト

オーナーはジャカルタ人とインド人数名。
すべてベジタリアン向けメニューです。

インド料理は、北のパンチが効いた辛めのカレー、南の香り豊かなスパイスのカレー、さらにジャイナ教の原則に従った厳格な菜食があります。
ジャイナ教の原則は肉・魚・卵・蜂蜜などの動物性食品、玉ねぎ・ニンニク・ジャガイモなどの根菜類の摂取がNG。でも乳製品はOK。人気メニューはダル（レンズ豆のスープ）、カディ（ヨーグルトベースのカレー）だそうです。

インド料理のほか、ウェスタン料理、インドネシア中華料理もあります。客が少ないからターゲットを広げたのかしら？ジャカルタ人オーナーの発案？なんか迷走してるような…。

ウブドのオサレな人気レストラン「MOKSA Ubud（モクシャウブド）」とは別物です。

外観

わりと大きな建物で、中は広め。ガラスや仕切りがなく、オープンエアで窮屈な感じはまったくしません。ファンが適度に動いて風が気持ちよく感じられます。
ナチュラルカラーのベージュ×グリーンで統一されたカラーリング。

内観

4人掛けのテーブル席が複数あり、つなげて8人以上の団体にも対応できます。
列が適度に離れているため密着せず、空間に余裕があります。

道に面したカウンター席に座りました。人や車が行き交う様子がよく見えて楽しかったです。あちらもこちらを見るし。
ただ椅子の座高が高く、上がるのも下りるのも一苦労。途中でサンダルを落としてしまい、最後まで片足ぶらぶら。

全体がほんのりダサく感じるのは人工芝や造花、色付きライトのせい？
造花は枯れずに長持ちしますが、安っぽいし、埃かぶるし、何より生気が感じられないんですよねぇ。
ピンクやグリーンの電飾もナイトクラブならあり。ナチュラルカラーだと妙な派手さが加わって安っぽいイメージに。

メニューと価格

先述したとおり、すべてベジタリアン向けで、インド料理（南・北・ジャイナ教）のほか、ウェスタン料理とインドネシア中華料理があります。

メニューがめっちゃ多いです。ページ数も多いです。
公式サイトにすべて載ってますので、気になる方はどうぞ（フード/ドリンク）。

インド料理

前菜は特製サラミや窯型焼きタンドールのケバブなどが1皿Rp70,000～150,000++（1円＝Rp100として約700～1,500円++）。
パニール（インドのカッテージチーズ）はRp75,000++（約750円++）

ストリートフードのサモサ（包み揚げ）はRp45,000++（約450円++）。
ドーサ（薄焼きクレープ包み）はRp45,000～50,000++（約450～500円++）。

西洋料理

前菜はブルスケッタ（フランスパンの野菜載せ）、ポテトフライ、オニオンリングなどがRp35,000～60,000++（350～600円++）。
サンドイッチはRp50,000～60,000++（約500～600円++）

ベジチキンのコルドンブルーはRp65,000++（約650円++）。
ウェスタンピザはRp65,000～85,000++（約650～850円++）。定番マルゲリータのほか、ベジチキン、マッシュルーム、ダブルチーズなど。

インドネシア中華料理

前菜は飲茶、春巻き、豆腐揚げなどでRp45,000～70,000++（約450～700円++）。
メインはチャプチャイ、チーズや豆腐の甘辛ソース炒め・黒コショウ炒めなどRp75,000++（約750円++）

ご飯・麺、デザート、ドリンク

ごはんものは、ナシゴレン～ビリヤニ（インド風炊き込み）などでRp40,000～70,000++（約400~700円++）。
デザートはクルフィ（インドアイス）からチョコレートブラウニーまで、Rp40,000 ～55,000++（約400～550円++）

飲み物はフレッシュジュース、モクテル（ノンアルカクテル）、ミルクシェイク、コーヒー、紅茶、ビンタンビールなど。Rp10,000～45,000++（約100~450円++）。
インドと言えばヨーグルトラッシーが有名なのに、ないのかーい？！公式サイトには載ってるんですけどね。Rp35,000++（約350円++）。

食べたもの

これ、お皿やテーブルクロスが小さいんじゃありません。ドーサが40cmぐらいあるんです！
見た目とおり、包み皮はめっちゃパリパリ。
中はじゃがいもたっぷり。カレー味がほどよく、パクパク食べられます。
ただし、食べにくいです。大口あけてかぶりつきました。ナイフとフォークで切るのも難しいし。

あまりの大きさに、道行く人が見てきます（笑）だから「あちらからも見られる」状態になります。べ、べつに自意識過剰じゃないからね。

いや、これで5万っておかしいですよ。チャングーのレストランで5万ならもっと小さいと思うもの。なんなら食後にデザート頼もうと思ったのに。今後もこの調子で提供してほしいです。

あ、そうそう。添えのカレーはヨーグルトベースなのかかなり酸味が強かったです。好き嫌いが分かれるかも。

こちらのスタッフ、適度にフレンドリーで親切です。過剰さがなく、感じ良く過ごせました。

感想まとめ

飛び込みでおいしいお店に出会うと嬉しくなりますね。
むしろ何でこんなに空いてるのか謎。ベジタリアンを強調してるせい？？みなさん、肉魚好きですもんね。

ほかのカレーやナンは頼んだことがないため、どのぐらいの味、サイズか不明です。小さかったらごめんね（先に謝っておく）。そのうち再訪して確かめたいと思います。

ちなみに、あてくしが島内で食べたドーサの好みは、1位ペレレナン「RiZE Bali」、2位スミニャック「Chai’Ba」、3位がここ、です。各人の好みがあるので食べ比べるのも楽しいかと。
インド料理はクタ以南に多いんですよね。機会があれば足を伸ばして探索してみます。

では、ごきげんよう。

店名

Mokshu Vegetarian Cuisine（モクシュ ベジタリアンキュイジーヌ）

URL

https://mokshuvegetariancuisine.com/

ジャンル

ベジタリアン向けインド料理

所在地

Jl. Canggu Permai No.1A, Tibubeneng, Bali

地図

電話番号

海外から：+62-821-3952-6070

バリ島内：0821-3952-6070

E-mail

info@mokshuvegetariancuisine.com

店休日

無休（ニュピのみ）

営業時間

午前10時～午後0時

予算

Rp80,000～200,000程度（食事+ノンアルコールドリンク/1人あたり）

税金・サービス料

税金：10%、サービス料：5%

支払方法

現金（ルピア）、クレジットカード（VISA、MASTERなど）

言語

英語：〇、インドネシア語：〇、日本語：×

席予約

可

デリバリー

Gojek、Grabなど可

ドレスコード

なし

Wifi

あり（無料）

たばこ

未確認

駐車輪場

車：あり（店頭）、バイク：あり（店頭）