バリ島「Regulator Kompor Gas(ガス調整器)」Memo Bali

在住者向けです。

都市ガス(LNG/道路下のガス管を通じて供給)なんぞないバリ島では、プロパンガス(LPG/ガスボンベ入り)が空になるたび、新しいタンクに「ガス調整器(Regulator Kompor Gas)」を自らぶっ挿して使いますよね。
タンクの差込口には専用ゴムが入っていて、そこにヘッドを押し込んで、つまみを回すと調整弁が開きます。ガス漏れ防止で差込口の溝にビニール袋を細くして巻く方も。

標準版

あてくしがこれまで使っていたのは下記です。
日用品店やローカル雑貨屋で売っている標準仕様。かつてはこれ以外置いてなかったような。
値段はヘッドのみならRp50,000(1円=Rp100として約500円)前後。ガスホース付ならRp100,000(約1,000円)程度。ネット通販ならさらにお得に買えます。

バリ島「Regulator Kompor Gas(ガス調整器)」Memo Bali
バリ島「Regulator Kompor Gas(ガス調整器)」Memo Bali

去年だかこのガス調整器のメーターが壊れまして。
ガス栓としては使えるものの、残量がわからない状態でした。

この方、なんか気難しいんですよねぇ。
ヘッドを押し込んでも、ご機嫌斜めだとつまみが回らなかったり、回っても「シュー」という音とともに端からガスを漏らしたり。
音がすればまだわかるのですが、かすかにチビり続けて気づくとガスタンクが軽くなっていることも。
密室だとガスが蔓延して爆発することさえあります。実際、知人は知らずに点火して、入院するほどの大やけどを負いました(すでに復活)。

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上級版

どうせ買い換えるなら、ほんのり良さげなやつにしてみようかと。
ガスホースはまだ使えるので、ヘッドのみ。たしかスーパー・ティアラガツでRp150,000(約1,500円)ぐらいだったと思います。

バリ島「Regulator Kompor Gas(ガス調整器)」Memo Bali
バリ島「Regulator Kompor Gas(ガス調整器)」Memo Bali

新しい方は、横のU字になっている部分をはめ込むのにやや手間取るものの、差込口に合わせてハンドルを回していくと「プシュッ」と一瞬ガスの音がして、さらに回すと止まります。そこで固定。

バリ島「Regulator Kompor Gas(ガス調整器)」Memo Bali
バリ島「Regulator Kompor Gas(ガス調整器)」Memo Bali

ハマり具合によって手を抜く旧型に比べて、まっすぐ挿せばきっちり仕事してくれる新型。その時々で左右されることなく微調整が不要です。
毎回なだめすかして挿し込む手間を考えたら、ちょっとの課金でQOL(Quality of life/生活の質)が爆上がりですわよ。
すでに新型を使っている在住さんも多いと思いますが、旧型を使い続けている方は買い替えを強くおすすめします。

ではごきげんよう。

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