バリ島「ガルーダインドネシア航空」Memo Bali

先日の帰国レポの復路です。やっと。

渡航もガルーダインドネシア航空(GA)直行便に乗りましたの。
いやはや、直行便はやっぱりラクですわね(リピート)。
特に成田→バリ島は午前発→夕方着の日中移動で、時差が1時間しかなくBBAに優しいです。
バリ島→成田は深夜発→朝着の機内泊。ほぼ眠れず、着いてからヘロヘロに。最終日をめいっぱいバリ島を楽しみたい旅行者には嬉しいと思いますけど。

以前ブログと一部内容がかぶっているものの、近々渡航や帰国される方はご参考にどうぞ。

事前準備・登録

出発前に日本で「用意すべきもの(=ないと搭乗できない)」と「用意しておいたほうがラクなもの(=なくても搭乗できるけど入国に必要)」があります。しっかり確認のうえ準備してくださいね。
‘23.6/9(金)付でインドネシア入国に際してマスク着用とワクチン証明書提示は撤廃されました。

・Memo Bali Blog:【’23.6/9~】ワクチンとマスク義務、ついに撤廃

1.パスポート【必須】

インドネシアへの入国はパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上、かつ十分な査証空欄ページが必要です。規定にそっていないと搭乗できません。
チケット予約前にパスポートの期限を必ず確認しておきましょう。コロナ禍で使わないうちに切れてた…なんてこともありますから。4月に渡航した友達がそうでしたw

・日本 外務省:インドネシアへの入国

◆パスポートの発行・更新

パスポートの発行は申請から受領まで通常1週間程度(土・日・休日を除く)かかります。
今年3/27(月)からオンライン申請がスタートしました。切替申請(更新)は日本国内ではマイナンバーカードを使ってマイナポータルから、国外はオンライン在留届(ORRネット)登録後にできます。
条件や必要書類等は下記のページを参照してください。

・日本 外務省:パスポート(旅券)

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2.査証(VISA)【必須】

現在 日本人がインドネシアへ入国するにはなんらかのビザが必要です。
事前に取得していなくても搭乗できますが、到着後に取得しないと入国できません。
※インドネシアおよびASEAN(タイ、シンガポール、フィリピン、マレーシア)の国籍保有者はVISA免除

◆到着ビザ(VoA / Visa on Arrival)

観光目的の場合は到着ビザ(VoA/ Visa on Arrival)がもっとも安くて手軽。
申請には帰国or第三国への航空券が必要です。
30日間有効で、到着後1回延長可能(最長60日)。他のVISAへの切替はできません。
料金は1人あたりRp500,000(およそ5,000円)。大人・子供同額です。

◇電子申請【事前】

事前の電子申請(eVISA)はMOLINAから。
支払いはVisa・Master・JCBのクレジットまたはデビットカード、およびインドネシア政府の決済システムSIMPONIのみです。カードは本人名義でなくても構いません。
良い点は、1.空港のVoA申請カウンターで長蛇の列に並ぶ必要がない、2.カード決済につき事前の両替やおつり不要、3.まとめて5名まで申請可、4.延長申請もオンラインで可能。
悪い点は、1.サイトが英語表示のみ、2.発行から90日以内(急病など渡航中止で期限切れの可能性あり)。
承認されるとビザをダウンロードするためのリンクがメールに送信されます。

・インドネシア 法務人権省・移民総局(英語):MOLINA

◇空港申請【到着時】

バリ島ングラライ国際空港到着後にVoAカウンターでも取得できます。
支払いは現金のみ。インドネシアルピアはもちろん、ドルや円でも可能です。ただし空港レートで日々変動。おつりはルピアのみです。
と思ったら、カード払いが追加されてました。手数料3%上乗せ。日本発行のカードなら海外利用手数料もかかります。
※ ヒコヲタパイセンからのタレコミで知りました。訂正します。

良い点は、1.VoA申請カウンターが空いていればスムーズ、2.その場で支払い(急病などで渡航中止の払い損なし)。
悪い点は、1.カウンターがだいたい混んでる、2.空港レートは街中両替所ほど良くない、3.延長申請は現地の入国管理局へ出向く必要あり、あたりでしょうかね。

◆その他のビザ

観光目的以外および60日以上の滞在には一時訪問ビザ(Visit Visa:B211A-B)や一時滞在ビザ(Limited Stay Visa:C312-4,317)が必要です。
インドネシア国内にいる保証人が必要な書類を揃えて、移民総局のオンラインビザ承認またはMOLINAから申請します。料金や滞在可能期間はビザの種類によって異なるので事前に確認してください。

・インドネシア(英語またはインドネシア語) 法務人権省・移民総局オンラインビザ承認MOLINA

なお、帰国中や出国中にITAS(一時滞在許可)やITAP(定住許可)が切れた場合、VoAからの切替は不可です。入国後に申請するなら、まず一時訪問ビザを取得してください。

3.税関申告【必須】

日本と同じく、入国時に税関申告が必要です。国籍関係なく全員です。

◇電子申請【事前】

事前のeCD申請が便利です。入力できるのは入国2日前から直前まで。
eCDの登録後にQRコードが表示されます。このQRコードのスクショを撮っておきましょう。空港で読み取り機にかざしますが、ネット環境が悪くて再表示できない恐れがあります。
なお、偽URLが出回ってるようなのでご注意ください。下記は正規リンクです。

・インドネシア 財務省関税局(英語・インドネシア語):eCD (Electronic Custom Declaration)
・Memo Bali Blog:【知っ得】海外購入スマホはIMEI登録が必要(登録手順)

◇空港申請【到着時】

スマホをお持ちでない場合は到着時にングラライ国際空港においてある書面に記入のうえ提出できます。係員による目視確認があります。
電子申請のほうが読み取り機にかざすだけなので簡単です。

4.GA 事前チェックイン

帰国レポに書いたとおり、ガルーダインドネシア航空(GA)のWEBサイトやアプリで、出発の48時間前から4時間前まで事前にチェックインできます(支店窓口での登録はインドネシア国内のみ)。

ファースト・ビジネスは予約時に席指定が可能ですが、エコノミーはこの事前チェックイン時に空席があれば選べます。「家族で横並びに座りたい」「窓側(または廊下側)が良い」「トイレに近いところにしたい」などのご希望があれば早めにどうぞ。
他社のマイル特典枠でも予約番号は共通で、GAサイトやアプリからチェックインできます。

・GA:事前チェックイン

5.空港宅配

成田空港のGAカウンターは第1ターミナル北ウイングです。
スーツケースやダンボールなどを空港へ送る場合、出発カウンターのあるJALエービーシーとヤマト運輸は朝7時からの営業です。それより前の時間帯では受け取れませんのでご注意ください。

・成田空港:ガルーダ・インドネシア
・成田空港:手荷物宅配

JALエービーシーはコロナ前だと東京23区なら前日夕方の集荷で当日朝に空港受取が、現在は前々日集荷になっています。
到着便も午前中なら当日夜に受取だったのに、今は最短で翌朝です。
時間に余裕をもって依頼しましょう。

成田空港へのアクセス

帰国レポに書いたとおり、コロナの規制緩和で徐々に渡航者が増えてるのに、訪日外国人が押し寄せてるのに、いまだに成田空港から主要地区へのアクセスが限られてます。
他県から飛行機や新幹線を乗り継ぐよりはラクで贅沢言えませんが、東京都内でさえ行き来しにくい場所です。

・成田国際空港:アクセスナビ

帰国時に利用したLCB(低価格高速バス)に乗ろうと思ったら、渋谷発成田行は14:50と15:50発しかないでやんの。GA直行便は午前11:00発…無理!

・成田国際空港:成田空港-東京都心LCB NETWORK

成田エクスプレス、チケットレス割引

頻繁に使っていたリムジンバスが復活せず、成田エクスプレス(N’EX)に乗ることにしました。
離発着数は東京駅が断然多いのですが、わりと近い駅からタイミングよく朝発がありまして。

・JR東日本:時刻表 [特急]成田エクスプレス 下り / 上り

これまで「N’EXたけーよ」と思ってたんですけどね、奥さん。
えきねっとトクだ値(チケットレス特急券)なら指定席料金がなんと35%OFF!!WEBサイトまたはアプリから出発直前まで購入できます。
指定席料金に乗車運賃をプラスしても、リムジンバスより安いとはびっくり。今まで何で乗らなかったんだろう…。

・JR東日本:成田エクスプレス チケットレス特急券

実は今回の渡航は関東に台風が最接近した日。
国内線ほぼ運休、新幹線も運休、在来線は遅延多発、高速道路も一部閉鎖。なのにN’EXは見事定刻通りでした。
もちろん国際線も通常通りの運航でしたよ。ブラボー!

成田国際空港

空港内の様子

4月に渡航した友達から「羽田空港めちゃくちゃ混雑!手荷物検査場にたどりつくまで時間かかった」と聞き、余裕をもって到着したら成田空港は空いてました
いや、コロナ禍の人がまばらだったときよりは混んでます。搭乗手続きカウンターもそれなりに並んでいる程度で、手荷物検査場には待たずに入れました。

レストラン・カフェ・免税店はいまだに一部営業時間を短縮。朝一で開いていないところがあります。お目当てがあれば事前にチェックしておいたほうが良いかもしれません。

・成田空港:レストラン・ショップ検索

ガルーダインドネシア航空

直行便なのにマナド経由?!

成田-バリ島直行便(GA880/GA881)は週3便
ですが、2023年3月から週3便中の1便が成田-マナド-バリ島(GA884/GA885)になっています。

◆マナド経由

成田は水曜発便で、出発時間は変わらず、到着が2時間弱遅くなります。
バリ島は火曜発便で、出発が2時間弱早まり、到着時間は変わりません。
経由といえど飛行機から降りることなく、そのまま約1時間ほど席で待機ですって。
該当便に搭乗予定の方はお気をつけください。

・GA:運航経路及び便名変更について

搭乗の流れ

1.出発ロビー

成田空港のGA搭乗手続は第1ターミナル4階北ウイングです。
‘23.5/1(月)から最奥のFカウンターに戻りました。コロナ中は手前のAカウンターだったんですけどね。
宅配カウンターからも、大型手荷物検査所へも近くなりました。

・成田空港:フロアマップ

2.搭乗手続き

エコノミーとファースト・ビジネスによってレーンが異なります。
航空会社の上級会員、上位クレジットカードをお持ちの方も優先です。

6/9付でインドネシアの規制が撤廃されたため、バリ直行便はパスポートと搭乗予約券(往復)の提示のみです。
事前にビザを取得している方は提示します。なければバリ到着時にVoAを取得する旨を伝えます。
※ ITASやITAP保持者は片道チケットでOK

税関申告のeCDについては、この時点で地上係員(GS)に尋ねるとQRコードを提示してくれます。
それをスマホで読み取って、搭乗までの待ち時間に入力することもできます。

スーツケースなど受託手荷物があれば預け入れます。
エコノミーは46kgまで、ファースト・ビジネスは64kgまで、無料です。ステイタス会員はさらに追加できます。
GAは重量制で個数の制限はありません。たとえば1kg×46個も可。1個の最大は32kgまで。
上記に加え、サーフボードやダイビングなどのスポーツ用品を1人1点で最大23kgまで預けられます。

・GA:お手荷物について

手続き完了後に搭乗券を受け取ります。
サーフボードなど大きなスポーツ用品は、近くの大型手荷物検査所へご自身で運んでくださいね。

3.保安検査

ファースト・ビジネスクラスおよび航空会社の上級会員資格をお持ちの方は優先レーンがあります。
JALやANAとの共同運航ですが、第1ターミナルの北ウィングで上位クレジットカード会員が優先されるのはスカイチームの上級会員のみです(デルタゴールドの上級会員は優先、ANA・JALゴールドは対象外)。

搭乗券のQRコードを自動改札にかざすとゲートが開きます。
機内持込荷物と身体チェックをうけてください。
この新しい検査機がやたら性能良くて、高確率で引っかかります。荷物がスムーズに流れてこない場合は係員によるチェックが終わるまで待たなければなりません。係員はつねに塩対応。安全確保のためには仕方ないですけどね。混んでいるときは相当なロスタイムになるので、早めに通過することを強くおすすめします。

4.出国審査

問題なければエスカレーターをくだり、出国審査所へ進みます。
出国審査は日本人と永住権をお持ちの外国人は「日本人」レーン、外国人は「外国人」レーンへ進みます。

日本人は顔認証ゲートでパスポートと顔写真を撮影。ゲートが開いたらOKです。
パスポートにスタンプが必要な方は押してもらいましょう。スタンプ押す係員もなぜか塩対応。

5.搭乗ゲート

開始時刻までに指定ゲートへたどりつくように向かいましょう。
GAの搭乗ゲートはングラライ空港ほど遠くありません。今回は15番ゲートでした。
ただし、北ウイングの端なので、南ウイングまで遠征するとかなりの距離があります。免税店やお土産屋を覗いたり、レストランやカフェまたはラウンジでゆっくり余裕かましてると、最後は走る羽目になるかも。

6.搭乗

搭乗時間になったらアナウンスが流れます。係員の指示に従って乗り込みます。
この日はなぜか一切の優先搭乗がなく並んだ順。あてくしは先のほうに並んでいたのでエコノミーなのにスススッと乗り込めましたが、ビジネスやプライオリティのステイタス持ってる方は嫌だろ、これ。

機体・機内食

◆古めの機体

帰国便と同じA330-300型。ファーストクラスなし、ビジネス2-2-2、エコノミー2-4-2配列の少し古い機体です。
シートは狭いし、個人用モニターは小さいし、USB挿入口もないし、有料wifiさえ飛んでませんでした(リピ)。
新しくても古くても同額につき若干損した気がしつつ、飛ぶだけありがたい!と思い直して、与えられた環境で十分楽しみましょう。

◆頭上の荷物棚

帰国レポで書き忘れました。
エコノミークラスの頭上の荷物棚は共有スペースにつき、自分の真上だけでなく前後左右空いているところに収納できます(ビジネスは各席上に占有スペースあり)。
真上だけだと毛布などの貸出機材が入っている下の方は入れられなくなりますから。また、すでに他人の荷物が置かれている場合は勝手に移動させることはできません。早く入れた人が優先です。
なぜか意地でもそこに入れたがり、入れたら空きスペースがあるのに扉を閉めたがる人がいます。このあたりは、キャビンアテンダント(CA)にお任せしましょう。

◆日本人CAなし

現在GAでは日本人CAは搭乗していません
カタコトの日本語を話せる方がいれば良いほう。ほぼ英語かインドネシア語になります。乗った瞬間からインドネシア感あふれるぅぅ~と言えます。
細かい説明や丁寧な接客は期待しないほうが良いかも。

◆マスクは不要(任意)

機内でのマスク着用義務はありません
付けなくても問題ないですし、すっぴん隠しや喉の乾燥を防ぐなどの理由で付けても構いません。お好みでどうぞ。

◆機内食

日本発の機内食はまともです!インドネシア発に比べたら断然いけます(日系と比べたら劣るけど)。
午前11時発(日本時間)で、エコノミーは最初に小さなペットボトルの水が配られます。その後、機体が安定した正午ごろにドリンクサービス。午後1時頃に機内食が配られました。
この日は「和食の魚」と「インドネシアの鶏肉」から選択。写真は和食の魚です。
午後5時前にデザートのスーパーカップバニラアイスが出てきました。おいすぃ♪

バリ島「ガルーダインドネシア航空 機内食」Memo Bali
バリ島「ガルーダインドネシア航空 機内食」Memo Bali

ANAマイルでまさかの特典

帰国レポに書いたとおり、ANAマイルの特典航空券でGA直行便エコノミー往復を予約しましたの。ANA35,000マイル+諸経費49,940円也。

◆ラウンジの利用

エコノミーなのにラウンジのインビテーションカードをもらえました。
26番ゲート近く、スカイチームの「KAL(大韓航空)ラウンジ」が無料で使えます。念のため「ビジネスじゃなくてエコノミーなんですけど」とGSに確認しましたが、「マイル特典予約の皆さまに出してます」と。
なんで?いつから?やっほーい☆

台風接近のせいか自宅近くのコンビニではお目当てのおにぎりやサンドウィッチが売切れてましたの。なのでラウンジの軽食やドリンクの提供はありがたかったです。
ビールやワインなどのアルコール類も飲み放題でした。飲まなかったですけど。気圧の関係で、機内は地上の約3倍酔いやすいと言われています。お酒好きさんはくれぐれもご用心を。

成田空港「KAL(大韓航空)ラウンジ」Memo Bali
成田空港「KAL(大韓航空)ラウンジ」Memo Bali
成田空港「KAL(大韓航空)ラウンジ」Memo Bali
成田空港「KAL(大韓航空)ラウンジ」Memo Bali

◆優先バゲッジ

エコノミーなのにプライオリティタグも付けてくれました。
おかげでングラライ空港到着後、預けた荷物が先に出てくることに。
なんで?いつから?やっほーい☆

バリ・ングラライ国際空港

到着の流れ

1.ゲートイン

窓からオレンジ色の屋根、海に浮かぶ小舟、椰子の木などが見えると「バリ島だーーー」と思いますね。
飛行機降りてからのガラムタバコの香りや、湿度をふくんだ南国の空気も。
ン年ぶりに渡航するリピーターさんは懐かしすぎて涙があふれるかと。

この日は少し遅れてバリ島ングラライ国際空港に到着しました。
関東最接近の台風のせい…ではなく、着陸許可が出なかったようでバリ島近隣を2周回していました。
道中、台風の揺れを感じることはほとんどなく、おおむね青空でした。ありがとう、機長さん。

ビジネスからの降機になります。エコノミーでは奥の席の方が無理やり前に進むと収拾つかなくなります。焦らず前の方から順に降りましょう。

えぇ、出口からわりと遠いゲートです。ちょっと距離があります。夕方の散歩だと思って頑張りましょうね。

2.ヘルスチェック

通路に設置されたサーモカメラで旅行者の体温をチェックをしています。37.5度以上で別室行きになるようです。
が、ほぼ全員スルー。常駐の係員はいないようですしw いるのか?

3.VoAカウンター

出発ロビーの最初にあるのがVoAカウンターです。
事前に電子申請(eVISA)を済ませていない観光目的の旅行者は、ここに並んでVoA(到着ビザ)を発行してください。ビザなしで入国審査は突破はできませんからね!
取得済の方はスルーして進みましょう。

4.入国審査

向かって正面から左側にかけてずらりと並んだカウンターが観光客向けの入国審査場です。
一番左は、小さなお子様連れの方、お体の不自由な方、ご老人の優先レーンとなっています。係員が誘導してくれるので従ってください。

向かって右側がインドネシア人、ITAS・ITAPホルダー向けです。
ICチップ入りのインドネシアパスポートであれば自動改札機を通過できます。

さらに、向かって右側のインドネシア人寄りに、GAファースト・ビジネスおよびガルーダマイルズプラチナ会員向けスペシャル優先レーンができました。ほぼ人が並んでおらず、真っ先に出られます。
正面の一般カウンター方向へ進むと、Uターンさせられるのでお気をつけください。

・GA:特別なお客様へのスペシャルレーン(優先レーン)サービス

審査は1人ずつです。グループでまとめて挑まないように。
パスポートとビザを係員に提出します。顔写真と指紋登録があるかも。入国スタンプを押してもらって完了です。
スタンプの日付は必ずその場で確認しましょう。間違っていることがたまにあります(そして後からワイロ請求…最近減ったけど)
※ ITAS/ITAPレーンは今回顔写真も指紋もなし

5.手荷物受取

スーツケースやダンボールを預けた方は、便名の表示されたターンテーブルで出てくるのを待ちましょう。
いつだか書きましたが、スーツケースが出てくるというか吐き出されるとき、日本のように係員が1個1個押さえないのでレーンの端にガツン!って結構な衝撃で当たるんですよ。あれじゃ持ち手やタイヤが壊れてもおかしくないですわ。
しかもターンテーブルが半自動化されて、下にスーツケースがあると次がストップ状態。下の荷物を係員が順次詰めないので、後半は全然落ちてこなくなるという。バカなの?ねぇバカなの?
ツッコミどころ満載ですが、出てくるだけマシ!と思って、ひたすら待ちましょう。

なかなか出てこないと思ったら、サーフボードなどの大型荷物、壊れやすい袋入り、ファースト・ビジネスの荷物などはレーンの外にまとめて置かれていることがあります。探しましょう。

しばらく経って出てこない場合は、GA荷物カウンターで「ロストバゲッジ」の申告をしましょう。見つかり次第、ホテルなどに届けてくれます。
海外旅行保険に加入している場合は、見つかるまでの間に必要なものを買ったら補填してくれますよ。

6.税関検査

最近ここがもっとも混んでます。入国審査場に比べてレーンが少ないんです。たぶん6レーン程度。
事前にeCD申請した方は順番が来たらQRコードを読み取り機にかざします
紙の申告書の方は係員に提示し、目視チェックをうけてください。紙で出せるのは6レーン中1レーンのみです。

問題なければ通過できます。
スーツケースに色付きの結束バンドが付けられている方、ダンボールをお持ちの方は、再度X線検査へ促されると思います。係員の指示に従いましょう。

海外購入スマホをお持ちで90日以上使いたい方は忘れずに税関で対面手続きを行ってください。入国後24時間以内じゃないと課税額を増されますからね。
90日以下なら申告不要です。

・Memo Bali Blog:【知っ得+】海外購入スマホはIMEI登録が必要

7.到着ロビー

税関検査が終わったら、ついにバリ島へ入域です。

自動ドアを出ると、両替所や銀行、タクシーなどのトランスポート、観光案内所、携帯キャリアのカウンターなどが並んでいます。必要があれば立ち寄りましょう。

両替所数軒はレート一律です。以前は手前ほどレートが悪く、奥が良かったんですけどね。
送迎車は会社や行先によって値段が異なります。割安のGrabカウンターは国内線にしかありませんが、各社のアプリで呼べるようです。
携帯のSIMは90日有効の旅行者用が売られています。ただし、SIMフリー携帯じゃないと使えません。
※これまたヒコヲタパイセンからのタレコミで知りました。情報通さん、ありがとうございます!

S字状の通路を抜けて、ひたすらひたすら進むと出口です。お疲れさまでした。
ツアーやホテルの送迎を頼んだ方は、スタッフがお名前札を持って待っていてくれるでしょう。

宿や家に着くまでが遠足です。無事にたどりつけますように。
いろいろなハプニングも含めて、バリ島をお楽しみください♪
では、ごきげんよう。

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