【2026年】インドネシア祝祭日決定

全体の構成

国民の祝祭日は現行法規に基づき17日と定められています。
2026年は4日分が土日と重なって消滅。振替えがないため例年よりやや少なめです。

政令指定休日（共同休暇）が8日追加されて、合計25日に。
各宗派に配慮して、それぞれの祝日に1日以上足される形になっています。

月によって偏りがあり、3月と5月に集中。7月と9～11月は1日もありません。

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連休の数

飛び石との組み合わせもあり、政令指定休日と土日を合わせると3連休以上が9回あります。

• 1/16（金）～18（日）3連休
• 2/14（日）～17（火）4連休
• 3/18（水）～24（火）7連休
• 4/3（金）～5（日）3連休
• 5/1（金）～3（日）3連休
• 5/14（木）～17（日）4連休
• 5/30（土）～6/1（月）3連休
  5/29（金）休んだ場合は5/27（水）～6/1（月）6連休
• 8/15（土）～17（月）3連休
• 12/24（木）～27（日）4連休

日本のカレンダーと重なるのは、3/18（水）～24（火）の春休み、5/1（金）～3（日）のGW、8/15（土）～17（月）のお盆休みあたり。
5月と8月はともかく、3月が…ね。

ニュピとレバランで7連休

2026年最大の連休は、政令指定休日が前後についた3/18（水）～24（火）の7連休です。
バリヒンドゥー教のサカ暦新年の静寂の日「ニュピ」が3/19（木）、イスラム教の断食明け大祭「レバラン（イドゥルフィトリ）」が3/21（土）22（日）。
今年2025年に続いてニュピと断食明けが重なります。おそらく再来年2027年までは同時、2028年以降はバラける模様（未定）。

日本の春休み、特に卒業旅行シーズンとかぶりますね。
例年、大型連休はインドネシアでも旅行が活発化してバリ島へ他島の旅行者が多く押し寄せるのですが、今年2025年は予想に反して少なかったですね。富裕層は海外へ渡航したとか。来年はどうなることやら。

ワルン（食事処）はバリ系とジャワ系含むほぼすべて閉まります。開いてるのはレストランぐらい。それもスタッフ半減。食料難民になる可能性大deth。
ヒンドゥー教徒は3/21（土）以降であれば稼働可だと思います（エリアによる）。

連休の注意点

毎年書いてますけど、大事なことなのでリピートします。
祝祭日はインドネシア国内の官公庁（入国管理局・税務署・郵便局など）・銀行・学校に加え、日本のインドネシア大使館および領事館も連休になる場合があります。

入国管理局でのVISA（滞在許可）の更新などは早めに手続きしましょう。1日でも遅れるとオーバーステイで罰金の対象になります（たぶん1日1Juta加算）。
自動車税事務所での車やバイクのSTNK（所有証明）も遅れると罰金です（遅れたら1日後でも半年後でも同額の違反金）。

郵便や宅配は長期連休中の渋滞緩和のため大型トラックが規制対象になり、到着の遅延が予想されます。届くまで辛抱強くお待ちを。
銀行窓口は休業。ATMは連休前だと長蛇の列ができることも。余裕をもって現金を引き出しておくか、カードやトランスファー払いで対応するなど、なんとか乗り切ってください。
病院・電気・飲料水・消防・治安・通信などのサービスは基本的に継続されます。

バリカレンダー（未入手）

バリカレンダー未入手につき、ヒンドゥーの祝祭日は未確認です。GETしたら、また掲載しますね。
以前のブログに書きましたが、210日周期のガルンガン・クニンガンは簡単に算出できます。2026年は1回だけです。

旅行や生活に大きな影響が出る祝祭日。しっかりチェックして備えましょう。
では、ごきげんよう。