【ここコレ!】「Warunk Taiwan」の台湾食堂飯

ローカル飯(ワルン・カキリマ)
バリ島「Warunk Taiwan(ワルンタイワン)」Memo Bali

ねぇ、奥さん。
新店ひしめくチャングー…と言われるティブブネンに、在住や長期と思われる外国人が足繫く通う台湾人経営の本格台湾食堂がひっそりありますのよ。
レストランじゃなくて食堂。それもWarun「g」じゃなくWarun「k」。あてくしの誤字ちゃうで。
おいしくて、安くて、雑な感じがたまりません。

ロケーション

「Warunk Taiwan(ワルン台湾)」ってどこにあるのさ?ここだよ、ここ!

Jl. Raya CangguからJl. Raya Padonanに入って、200mほど北上した左側。
12月にオープンしたばかりの「Copenhagen BAKERY Padonan(コペンハーゲン パドナン店)」の斜め向かいにあります。どちらのお店も小さくて見落としがちですけど。

バイクは店頭に停められます。時間帯によってズラリ。意外と欧米人サーファー客が多く、彼らはお構いなしに停めるので、隣のランドリーのおばあちゃんが顔をしかめてました。
車は路駐のみ。このあたりは交通量が多いので、かなり寄せないと迷惑かと。
ピークタイムを避ければゆっくりできると思います(ゆっくりする店でもない)。

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店舗詳細

外観

バリ島「Warunk Taiwan(ワルンタイワン)」Memo Bali

いろんなお店が立ち並ぶエリアで、この赤い提灯が目印です。
これを見逃したら通りすぎちゃいますからね。

万一Jl. Raya PadonanからJl. Raya Cangguへ出てしまうと、ロータリーをぐるりと1周しないと戻れなくなります。その前にコンビニあたりでUターンしましょう。

バリ島「Warunk Taiwan(ワルンタイワン)」Memo Bali

2区画並ぶTOKO(店舗)の1つ。
横断幕による店名は出ているものの、ローカルワルンと同じぐらい簡素な造りです。

店頭に4人掛け×1テーブルとバイクの駐輪スペース。
店内に4人掛け×2テーブル、2人掛け×1テーブル…以上!

内観

バリ島「Warunk Taiwan(ワルンタイワン)」Memo Bali

店内の真ん中奥にキッチンがあり、火を使うと全体が暑くなります。

エアコンはなく、扇風機のみ。ぬるい風が回ります。

椅子は背もたれがないスツールタイプ。

客に長居させない素晴らしい仕組み。
必要にして十分です。

バリ島「Warunk Taiwan(ワルンタイワン)」Memo Bali

セットとアラカルトがあります。

セット

主食・主菜・副菜の1セットです。
主菜はBabi(豚肉)、Ayam(鶏肉)のいずれか。
主食はNasi(ご飯)、Mie(麺)、Kwetiau(平たい米麺)のいずれか。
副菜はTimun(きゅうりの酢漬け)、Kimuchi Taiwan(キャベツの酢漬け)、Sayuran Rebus(ゆでチンゲン菜)のいずれか、から選んでください。

アラカルト

セットをそれぞれ単品で選べます。
ほかにタマゴを足すことも可能です。

食べたもの

主菜:豚肉

◆Babi Kecap <samsam>(バビケチャップ)

バリ島「Warunk Taiwan(ワルンタイワン)」Memo Bali

爌肉飯(コンローファン)です。
しょう油や八角などで柔らかく煮込まれた、やや大きめの豚肉が2枚載っています。
口に含むとトロ~リと柔らかく、中華系のスパイスがふわ~と広がります。
ご飯にもタレがかかっていて旨いのなんのって!
甘みが強いと感じる方はテーブルにあるラー油を加えてください。

お皿はさほど大きくなく、小ぶりの丼という感じ。成人男性だと物足りないかも。

セットでRp42,000(1円=Rp100として約420円)、単品だとRp28,000(約280円)。

◆Babi Nakel(バビナケル)

バリ島「Warunk Taiwan(ワルンタイワン)」Memo Bali

魯肉飯(ルーローファン)です。
味はコンローファンと同じ。違いは肉のサイズ。小さくカットされています。
たまたまなのか、すごい脂身が載ってました。口の中で溶ける感じ。

値段も同じ。

この写真、食べかけじゃないですよ。盛りが雑なんす。屋台っぽいというか。

主菜:鶏肉

◆Paha Ayam Kecap(パハアヤムケチャップ)

バリ島「Warunk Taiwan(ワルンタイワン)」Memo Bali

腿庫飯(トゥイクーファン)…かしら?
鶏モモ肉をしょう油や八角、さらにラー油で味付けしたピリ辛の1品。甘さ控えめ。
鶏肉ホロホロ。めちゃくちゃ柔らかいです。

豚肉と異なり、別皿盛りで意外と量があります。
ご飯はタレがけ。

セットでRp40,000(約400円)、単品だとRp30,000(約300円)。

◆Sayap Kecap(サヤッケチャップ)・Ayam Suwir(アヤム スウィル)

サヤッケチャップは手羽先のピリ辛しょう油煮、
アヤムスウィルは鶏肉飯(ジーローファン)でほぐし鶏肉の香味野菜ダレ、
のようです。まだ食べてないので味はわからん。

副菜:野菜

バリ島「Warunk Taiwan(ワルンタイワン)」Memo Bali

セットは、きゅうりの酢漬け、キャベツの酢漬け、ゆでチンゲン菜から1品選べます。

あてくしはキャベツの酢漬け推し!
名前がキムチで韓国の唐辛子入り白菜漬けかと思ったら違いました。インドネシアのアチャールに近い味。酸味と甘みのコラボレーションが素晴らしい。

きゅうりの酢漬けもおいしいのですが、冷蔵で油が固まったまま出てきました。たまたま?

ゆでチンゲン菜は茹ですぎてフニャフニャ。味(タレ)がなく、量が多いので食べきるのがややキツかったです。

飲み物

バリ島「Warunk Taiwan(ワルンタイワン)」Memo Bali

お茶はTeh Labu(テーラブ)のみ。
冬瓜(とうがん)で老廃物の排出を促し、むくみの解消や高血圧に効果があるんですって。
甘いので2回目の訪問時に「Tanpa Gula(砂糖不使用)」とオーダーしたら、「Tambah Gula(砂糖増量)」してきやがりました。コントか!

ほかにビール、レッドブル、コーラ、水があります。

感想まとめ

オーナーは台湾人ですが、スタッフはバリ人女性2人。
全体的に接客も提供も雑な感じです。態度が悪いとかではなく、レストランでの就労経験がなく、ワルン並なんです。

それを差し引いても、値段と味で納得できました。このレベルはなかなかないですよ。
個人的にはBabi Kecapの爌肉飯がオススメです。
今後も全メニュー制覇するまで頑張ろうと思います(何と闘ってるんだ?)。

では、ごきげんよう。

店名
Warunk Taiwan(ワルン台湾)
ジャンル
台湾料理
所在地
Jl. Raya Padonan No.9, Tibubeneng, Bali
地図
電話番号
海外から:+62-823-4070-9015
バリ島内:0823-4070-9015
店休日
日曜
営業時間
午後0時~午後9時(月曜のみ午後5時~午後9時30分)
予算
Rp50,000程度(食事+ノンアルコールドリンク/1人あたり)
税金・サービス料
なし
支払方法
現金(ルピア)、QRIS
言語
英語:△、インドネシア語:〇、日本語:×
席予約
不可
デリバリー
なし
ドレスコード
なし
たばこ
たぶん喫煙可
駐車輪場
車:なし、バイク:あり(店頭)

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