バリ島「Samsam Guling(サムサムグリン)」Memo Bali

Rahajeng rahina Galungan lan Kuningan, Semeton.
Dumogi rahayu sareng sami.

皆さま、ガルンガンとクニンガン(バリヒンドゥー教お盆)おめでとうございます
みなが豊かでありますように


ひさしぶりに飯テロぶっこみます!
バリ飯好きさんが悶えるであろう豚肉料理「Samsam Guling(サムサムグリン)」のワルンをご紹介します。
書いておきながら、ガルンガンやクニンガンは店休日じゃね?という思いが湧きまして。ハリラヤ(祝祭日)、できればその前後も避けて訪問してください。

各店舗の食べ物自体に優劣はありません。超個人的な好みで順位付けしています。
今回は味と食感とおかずのバランスを主軸に、行きやすさとコスパを第二軸でセレクトしました。
店が薄汚い・狭いとか、何かが飛んでるとか、スタッフが無愛想とか、客が平然と割り込んでくるとか(すべてバリあるある)…そんなこまけぇこたぁいいんだよという精神です。
島内の全店を網羅したわけではなく、もっとイケてるワルンもあると思います。そのへんは追々。

★の数は、この5選の中です。
すべての飲食店が対象ではありません。星5だからといって「某イタリアンよりおいしい」とか「某和食より優れている」ということもないです。
あくまで、このページ内の比較対象として参考にしてください。

サムサムグリンとは?

そもそもサムサムグリンってなんじゃらほい?

バリ島を代表する名物料理「Babi Guling(バビグリン)」の進化系です。
何度か書いてますが、バビ=豚、グリン=巨大な棒に刺してグルグル回して焼くという意味で、「豚の丸焼き」を指します。
バリ語で「Be Guling(ベグリン)」や「Guling Celeng(グリンチェレン)」などとも呼ばれ、バリヒンドゥー教の祝祭時に奉納されたり、ふるまわれたりします。

サムサムは、その豚の皮と脂身にフィーチャー
バビグリンに入っている薄皮と基本は同じですが、より脂身に厚みがあります。

皮はパリパリ(お店によってはガリガリ)で歯ごたえのある食感。
脂はトロリと柔らかく、噛むほどに口の中でジュワ~と広がり、豚肉本来の甘みを堪能できます。

バリ島「Samsam Guling(サムサムグリン)」Memo Bali

ただね、サムサムを単品で頼むと、本当に皮だけなんですよ。
知らずにナシ(白飯)とサムサムだけ買って、家で開いたらお肉が一切なくてびっくり。脂で飯食う羽目に…無理!

老婆心ながら、それなりにお歳を召した殿方や奥方はたくさん召し上がるとお腹を下す確率が高まります。胃腸が丈夫な若者ならいざ知らず。
サムサム+バビグリンのナシチャンプル(おかず数種とごはんのセット)にして、配分よくいただきましょう。

サムサム自体は味付けされておらず、特製スパイス「Bumbu Genep(ブンブーグネプ)」を付けていただきます。
ブンブーグネプ=ブンブーバリとも呼ばれ、しょうが・にんにく・赤ワケギ・唐辛子・レモングラス・コリアンダー・ターメリック・キャンドルナッツなどをチョベッ(石臼)ですりつぶして作るのですが、お店や家庭によって辛さ・コク・まろやかさなどが異なります。
ブンブーグネプとサンバル(唐辛子調味料)が、味の決め手になるといっても過言ではありません。

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島内でサムサムグリンを探す方法

主な探し方は、プリンとほぼ同じです。
専門のワルンのみで、レストランやカフェにはありません。

  • Google Maps検索
  • SNSチェック
  • 在住友達や家族のタレコミ

◆ Google Maps検索

Google Mapsで「バリ島」内を検索するときは、日本語で入力してもほぼ出てきません。
「Samsam」または「Samsam Guling」で検索します。
全域だと有名店しか表示されないので、地域を絞って(たとえば、ウブドとかデンパサールとか)、そのエリア内で探すと見つけやすいです。

◆ SNSチェック

instagramの広告は侮れません。最近はTikTokも活発です。
気になる広告=バビグリンを1度チェックすると”興味関心の高いユーザー”としてリーチされ、次から次へと表示されるようになります。これはありがたい仕組み。自発的に探さずに「これ、どう?」「あれ、どう?」と出してくれますから。
逆に見たくないのにクリックしてしまった場合、しばらく同じ系統が続くんですよね。表示したくない広告は手と目を止めず、全力でスルー!

サムサムグリンのおいしいワルン

第1位:SAMSAM NANG BAGONG 89(バトゥアン)

今夏(2025年8月)オープンしたばかりの新星。
地元の若者を中心に、人気店になりつつあります。
肉多め&パンチ強めで、胃腸が元気な辛党におすすめです。

  • おすすめ度(総合力):★★★★★
  • 味・食感:★★★★★
  • 行きやすさ(場所):★★★★☆
  • 店内外の環境:★★★★☆
  • コスパ(値段):★★★★☆
  • 接客・サービス:★★★★☆

◆周辺・店舗・雰囲気

Jl. Raya SukawatiやJl. Raya Batuanから、Jl. Raya Sakahをマスへ向かって北上し、Patung Bayi(赤ちゃん像)の手前にあるガソリンスタンドの、正面のT字路を左折。
Jl. Pr Hyang Ibuを奥まで進んで、道なりに左折した突き当りです。

住宅地で少しわかりにくいですが、奥まで行くと道沿いにバイクや車が路駐しているので見つけられると思います。

バトゥアンはウブドやスカワティから近く、特にJl. Raya Sakahは国営バスTrans Merto Dewataの路線につき、行きやすいかと。バス停「Sakah」から徒歩7分程。交渉次第で途中下車も可能です(運転手による)。

ゲートをくぐると、ウドゥン(バリヒンドゥー教徒の男性の頭布)を付けた豚像が出迎えてくれます。
ダイニングエリアは入口正面から右側にかけて。軽く60~70人ぐらい入る広さ。テーブルと座卓が選べます。
田んぼに面したカウンター席もあり、のどかな景色を眺めながら食事できます。が、雨の日は容赦なく降りこみまっせ。テーブルの奥半分びしょ濡れ。

入口すぐ左のカウンターで注文してから席に座ります(もしくは席を確保してからカウンターへ行ってオーダー)。
スタッフの数が少なく、座って待っていてもなかなかオーダーを取りに来てくれません。彼らは愛想良くも悪くもなく。

サムサムをザクザク切る恰幅の良いお兄ちゃんは挨拶程度の簡単な日本語がしゃべれます。「ありがとう」とか「おいしい」とかご存じ。
近くのカウンター席で「おいしい」を連発して食べてたら、聞こえてたようで喜んでくれました。

入口手前の左奥には調理場があります。ご家族総出で作ってるのかしら?スマホを向けると、おじさまたちがニッコニコ。

◆ メニューと価格

バリ島「SAMSAM NANG BAGONG 89(サムサムナンバゴン89)」Memo Bali
  • ナシチャンプル:Rp35,000(以下1円=Rp105として、約333円)

メニューにはRp50,000(約476円)の表示があるものの、この日は35Kだけ。売切れたのか、やめたのか謎。

ラワール(ココナッツとインゲンの和え物)は、「Biasaの白」または「Plekの赤(豚の新鮮な血入り)」の2種から選べます。

ナシプティ(白飯)+サンバル(辛い調味料)が別盛り。
おかずの皿には、サムサム×2、ベゲニョル(煮込んだ豚肉)、ゴレン(揚げた豚肉)、サテツスッ(豚肉串)×2、クルプックリッ(豚皮せんべい)、ラワール。

ほかに、サムサムのみ、ラワールのみ、など単品でも選べます。

イートインの場合はスープがつきます。豚肉入り。一般的なクアバルン(豚骨のスープ/またの名をスープキキル)じゃないような。
セロリの葉っぱが入って、脂のコクがありつつ、爽やかな口当たり。

これらのスープ、スプーンですくって飲むと日本人には濃く感じると思います。
バリ人は白飯にかけて食べます。中和されてちょうど良いあんばいに。

◆ 感想

Google Mapで見つけて、サムサム好きなガムランの先生とトゥギャザーしました。先生もお墨付きの味!

肝心のサムサムはカリカリのゴリゴリで、噛み応えあり。
あてくし、サテが豚肉と思えないほど柔らかく、やや甘めの味付けでドンピシャ好みでした。
全体お肉多めで、わりと辛くてパンチがあります。ラワールの中も豚肉ゴロゴロ。それぞれ味付けと食感が異なって楽しめます。
なのにこの値段。お得感がすごいです。

クチコミを見ると「配膳が遅い」「サービスが悪い」てな書き込みも。人気が出たらより待ち時間が長くなるかもしれません。
ピークタイムをズラして、たとえば正午に行かず、午後1時過ぎに行くなどすれば良いかと。

バトゥアン、ラワールの激旨ワルンも数軒あるし、あなどれませんよ。

店名
SAMSAM NANG BAGONG 89(サムサムナンバゴン89)
地図

第2位:Samsam Ganas – Babi Genyol Pan Aplus(サンゲー)

僻地にドドーンと建つ大人気店。
味もさることながらボリューム満点で、コスパの良さが魅力です。

  • おすすめ度(総合力):★★★★★
  • 味・食感:★★★★★
  • 行きやすさ(場所):★★☆☆☆
  • 店内外の環境:★★★★☆
  • コスパ(値段):★★★★★
  • 接客・サービス:★★★☆☆

◆周辺・店舗・雰囲気

サンゲーの観光名所「Sangeh Monkey Forest(猿の森)」やサテ屋が並ぶJl. Raya Sangehを北上し、T字路をJl. Subaliへ左折します。曲がり角に小さな看板が出てるので見落とさないように。
直進して、斜め左に入ると駐車場があります。

Jl. Subaliは寺院沿いにつき、直進できる場合と、オダラン(寺院建立祭)などで封鎖されて右→左→左→右とコの字に迂回しなければ通れないときがあります。

周りに何もない辺鄙な場所です。バスやベモ、タクシーは走っていません。
車・バイクなど、自力で手配して行ってください。

だだっ広い駐車場は、車もバイクも停め放題!ですが、わりとみっちり停まってます。
駐車係がいるときは駐車料金を払ってください(彼らの言い値。さほど高くない)。

広い駐車場を横切って、さらに橋を渡って、やっとお店にたどり着けます。
野ざらしなので雨の日は移動が大変です。傘を持っていくと良いかも。もしくはレインコートを着たまま。

店内はめちゃくちゃ広いです。さすが僻地。
強面イノシシ風の豚像が、串に刺さったサムサムを担いでお出迎え。

2・4・8人がけのテーブルがずらりと並び、ガゼボ(東屋)の座卓もあります。
すべての卓上に番号札が置かれています。たしか40番台まであったはず。

イートインの場合は、先に席を確保して、テーブル番号を覚えてから、カウンターへ出向いて注文してください。座って待っていてもほぼオーダーを取りに来てくれません。

カウンターで注文用紙とペンを渡されるので、メニュー名の横に数量を自分で記入します。
イートインならテーブル番号を書き足します。番号を書かないと嫌な顔されますからね。
スタッフに渡すと(復唱確認してくれるときもある)、料理ができたら席まで運んでくれます。

テイクアウトの場合も同じく自分で数量を書きます。テーブル番号ではなく自身の名前をローマ字で記載。
日本名を呼べない、呼んでも間違えるときがあるので、それらしき名前が聞こえたら行きましょう。

スタッフはあまり愛想良くない…というかバリワルンのデフォルト対応。無表情の方が多いです。

カウンターの脇には、サムサムがずらりと並んだショーケース。その裏ではスタッフがオーダーに応じて切っています。

クルプッ(加工せんべい/エビせんなど)やクリピッ(無加工のチップス/バナナやジャックフルーツなど)は各テーブルではなく、1ヶ所にまとめて置いてあります。
食べたいものを選んで、食後に自己申告で清算します。食べたものを忘れないように。

◆ メニューと価格

バリ島「Samsam Ganas - Babi Genyol Pan Aplus(サムサムガナス-バビゲニョールパンアプルス)」Memo Bali
バリ島「Samsam Ganas - Babi Genyol Pan Aplus(サムサムガナス-バビゲニョールパンアプルス)」Memo Bali
  • ナシチャンプル(白飯のおかず乗っけ盛り):Rp20,000(約190円)
  • ポリシピサー(白飯とおかず別盛り):Rp30,000(約285円)

※ ピサーはチャンプルのおよそ1.5倍のおかず量です(白飯の量は同じ)。

おかずは、大きめサムサム、ベゲニョル、ラワール、シンコン(キャッサバの葉)、アボン(豚肉のふりかけ)。
イートインの場合はスープ付きで、豚骨入りのジャッアレス(バナナの茎のスープ)。

ほかに、サムサムのみ、ラワールのみ、ソトのみ、など単品でも選べます。
またお子様向けの辛くないナシチャンプルのほか、ソーセージやフライドポテトもあります。

◆ 感想

たしか家人がinstagramで見つけて、義実家の帰りに寄ったのが初訪問だったかと。
2024年初め、ナシチャンプルはRp15,000(約142円)でした。豚肉なのに驚異的な安さで心配になるほど。今はRp5,000上がりましたが、それでも安いですよね。

サムサムは日によって部位によってパリパリだったり、カリカリだったり、ガリゴリだったり。1皿に1枚しか乗ってません。
お肉は柔らかく、ブンブーと合わせて食べると、豚の自然な甘みが引き立っておいしいったらありゃしない!
アボン好きとしては、これまた白飯がすすむくん。甘醤油っぽい味付けでモソモソしています。この口当たりが嫌という方も。

ここ、おいしくて安いんですが、いかんせん観光地から遠いです。サムサムのためだけに、わざわざ足を伸ばすのも…ねぇ。
周囲は自然が多く、虫や爬虫類(チチャとかトッケー)が普通にいます。げっ歯目のやつらもたまに。視界に入っても気に留めないスルースキルが必要です。

かつて、ここでサムサムとご飯だけ買って帰ったのでした。家に着いて唖然。皆様もお気をつけて。

店名
Samsam Ganas – Babi Genyol Pan Aplus(サムサムガナス-バビゲニョールパンアプルス)
地図

第3位: Guling SamSam Merekak Kuta(クタ)

サムサムの先駆けといえる名店の1つ。
サンゲー発祥で、クタ、デンパサール、チャングーと次々支店がオープンしています。
クタ店はアクセス抜群。観光ついでに立ち寄りたい人向けです。

  • おすすめ度(総合力):★★★★☆
  • 味・食感:★★★★★
  • 行きやすさ(場所):★★★★★
  • 店内外の環境:★★★★☆
  • コスパ(値段):★★☆☆☆
  • 接客・サービス:★★★☆☆

◆周辺・店舗・雰囲気

クタ支店推しにつき、こちらをご紹介。
Jl. Dewi SriのUME BALI(旧Gourmet Cafe)の真裏、1本脇の道沿いにあります。

Jl. Dewi SriのガソリンスタンドからUME BALIを横目に北東へ200m進み、十字路をJl. Dewi Sri IVへ左折。次の十字路をJl. Campuhan Iへ左折し、50mほど進んだ左側にあります。

駐車場はさほど広くないです。いや、このあたりにしては広めですが、上記2店に比べると狭いです。
満車だったらほかに停めるところがありません。車ならぐるぐる回って時間をつぶしましょう。バイクは隙間に停められます。

入口の大きな豚像が、笑顔で迎えてくれます。これ置くの、トレンドなんでしょうか?もしくはムレカッ発?

店内はテーブル席のみです。倉庫みたいに広く、簡易的な造り。風情ナニソレ?の殺風景。でも必要にして十分。
あちこちに描かれた豚ちゃんのイラストがかわいいです。天に召される姿はシュールですけど(笑)
徒歩で来店可能な人気店につき、ピーク時は満席になることがしばしば。ランチタイムは早めに行かれることをおすすめします(たとえば午前11時とか11時半とか)。

左奥のカウンターで注文してから席に座ります(もしくは席を確保してからカウンターへ行ってオーダー)。
座って待っていてもなかなかオーダーを取りに来てくれません。愛想良くも悪くもなく…どちらかといえば不愛想かな。期待しないように。

◆ メニューと価格

バリ島「Guling SamSam Merekak Kuta(グリンサムサムムレカックタ)」Memo Bali
  • ナシチャンプル(白飯のおかず添え盛り):Rp40,000(約380円)
  • ナシチャンプルスペシャル(白飯とおかず別盛り/ペットボトルの水付き):Rp55,000(約524円)。

※ 別盛りはチャンプルのおよそ1.5倍のおかず量です(白飯の量は同じ)。

おかずは、大きめのサムサム、ベゲニョル、ゴレン、サテリリッ(ココナッツと豚のつくね)とサテツスッが各1本、ラワール、シンコン。
イートインの場合は、クアバルンが付きます。

ほかに、サムサム(大・中・小)とサンバルのセット、イガバカール(ポークチョップ)、サテ、などが単品選べます。
また持ち帰りの冷凍もあります。

◆ 感想

2021年2月にサンゲーの本店へ伺ったのが始まり。営業日は黄色いペンジョール(竹飾り)が道に出るので、それを目印に。
当時は恐ろしいほど人気で、周辺大渋滞。駐車場が狭く、どの道も路駐の嵐。かなり遠くに停めて、歩いたものでした。
人気の理由は当然おいしさ。待ってでも食べたいと。ところが、お店が広くなるにつれて味が落ちてしまいました。

もう行かないかな~…と思ってたら、クタ店がおいしいの何のって!すご腕シェフが異動したん?
おかずの種類が豊富だし(なんといってもサテが2種類ある)、それぞれの味付けや食感が違って楽しめます。
お肉はやや硬め。やわらかいのよりも噛み応えがあって好きかも。

サンゲーのサムサムガナスと比べるとお値段2倍。しかもサンゲーの本店もクタと同額。たけーのよ。
観光地にあるバビグリンは1皿40~50Kがデフォですから、場所代を考えたら仕方ないかも?
チャングー店(というかほぼタナロット)は2025年8月にオープンして伺いましたが、サンゲーと同じ味でした。お肉パサパサ。だとしたら55Kは高いぜ。みんなクタ行け、クタ。

店名
Guling SamSam Merekak Kuta(グリンサムサムムレカックタ)
地図

第4位:Samsam guling joblar malam(シンガパドゥ)

夜限定営業の小さなローカルワルンです。
がっつり揚げ物好きで、地元感を味わいたい人におすすめです。

  • おすすめ度(総合力):★★★☆☆
  • 味・食感:★★★☆☆
  • 行きやすさ(場所):★★★☆☆
  • 店内外の環境:★★★☆☆
  • コスパ(値段):★★★★★
  • 接客・サービス:★★★☆☆

◆周辺・店舗・雰囲気

シンガパドゥはサヌールとウブドの真ん中ぐらいにあり、木彫りやバロン公演で有名なバトゥブラン、銀細工で有名なチュルク、安くて大きな市場のあるスカワティなどからすぐです。

デンパサール方面からだとJl. Raya Singapaduを北上し、シンガパドゥの観光名所「Bali Bird Park(バリバードパーク)」のT字路をJl. Bird Parkへ左折。300mほど道なりに進み、T字路を右折。次のT字路の角、左側にあります。
住宅地にポツンと。敷地内に停められますが、路駐も可です。

このワルン、マラムと名乗るだけあって夕方からの営業。午後6時開店、深夜1時閉店。
夜のオダラン後も立ち寄れる時間~♪ですが、観光客が気軽に行ける時間ではないですね。

店舗はこじんまり。6人掛けテーブルが2つ、4人掛けが2つ、座卓が1つ…だったような。
これでも徐々に拡張してます。かつては持ち帰りのみ、イートインスペースはなかったですから。

いわゆるローカル向けの作りで、オサレ度ゼロ。でも若者がカップルでデートに利用したり、寺院帰りで正装したご家族もちらほらと。地元民に愛されるワルンだと思います。

◆ メニューと価格

バリ島「Samsam guling joblar malam(サムサムグリンジョブラルマラム)」Memo Bali
バリ島「Samsam guling joblar malam(サムサムグリンジョブラルマラム)」Memo Bali
  • ナシチャンプル ビアサ(白飯のおかず乗っけ普通盛り):Rp20,000(約190円)
  • ナシチャンプル ジャンボ(白飯のおかず乗っけ特盛盛り):Rp25,000(約238円)
  • ピサー(白飯とおかず別盛り):Rp30,000(約285円)

※ ビアサはサムサム1枚、ジャンボが2枚、ピサーも2枚かつその他のおかずもオールイン。

ピサーのおかずは、サムサム×2、ベゲニョル、ゴレン、オレッ(血合のソーセージ)、クルプッレマッバビ(ベーコン)、ウスス(腸の揚げもの)、クルプックリッ、サテリリッ、ラワール。
イートインの場合はスープ付きで、豚骨入りのジャッアレス(バナナの茎のスープ)。持ち帰りはピサーのみスープ付きです。

サムサムのみ、サムサムとお肉のみ、ラワールのみ、ソトのみ、単品でも選べます。

◆ 感想

Google Mapで見つけて、ウブドの帰りに寄ったのが初訪問。
その後、行ったことをすっかり忘れて、先日新鮮な気持ちで寄って「あれ?来たことあるんじゃん」と。やーねー、脳のキャパが足りなくて。
舞踊の先生の、サムサム大好きなお孫さん(男子中学生)推しの店。

せっかく行くなら、ピサーの選択を強くおすすめします。
だってビアサとジャンボはしょぼい 普通ですから。20Kや25Kだとそのへんのワルンのナシチャンプルと同じ値段でしょ?そりゃ肉少なめですよ。

他店に比べて、揚げ物が多いです。
肝心のサムサムは硬めでガリガリ、噛みごたえ抜群です。ウススもカリカリ。ベーコンもわりとパリパリ。
対するお肉は柔らかくて、噛むほどに甘みがあります。
が、先日「辛くしないで」と言ったせいか、サンバルだけじゃなくブンブーも入れ忘れやがって…味がせず、なんとも言えない気持ちになりました。ブンブー命なのにぃぃ。

夜行けない方はバトゥブランにある姉妹店「Samsam guling joblar pagi」へどうぞ。
パギは1度行ってるものの、完全に記憶から飛んでます。レポできずすまぬ。

店名
Samsam guling joblar malam(サムサムグリンジョブラルマラム)
地図

第5位:Samsam guling Bu sekar(サディン)

生活圏にある穴場のワルンです。
どちらかといえば、あっさり派に推奨。軽食感覚で食べられます。

  • おすすめ度(総合力):★★★☆☆
  • 味・食感:★★★☆☆
  • 行きやすさ(場所):★★★☆☆
  • 店内外の環境:★★★☆☆
  • コスパ(値段):★★★★★
  • 接客・サービス:★★★☆☆

◆周辺・店舗・雰囲気

クロボカンやチャングーとウブドを結ぶ裏道のJl. Raya Sading沿いにあります。バドゥン県庁の大通りの渋滞を避ける1本脇の道というか。
通ったことはあっても、なかなか立ち止まらない場所。裏道にしては、交通量そこそこ多めで、スピード速め。

歩道に置いてある「SamSam」の看板は目印です。
店頭に駐車スペースがあります。ただ、車だとみなさんこの道を飛ばしてるから出入りに緊張するかも。特にバックでの出庫。クラクション鳴らされそう。

シンプルなワルンです。長テーブルが4本並び、相席で食べるスタイル。
意外と持ち帰り客が多く、店内が満席だったことはないです。

◆ メニューと価格

バリ島「Samsam guling Bu sekar(サムサムグリンブスカール)」Memo Bali
  • ナシチャンプル ビアサ(白飯のおかず乗っけ普通盛り):Rp20,000(約190円)
  • ナシチャンプル ジャンボ(白飯のおかず乗っけ特盛盛り):Rp30,000(約285円)
  • ピサー(白飯とおかず別盛り):Rp25,000(約238円)

ん?ピサーよりもジャンボが高い?!今、気づいてびっくり。

おかずは、サムサム、ベゲニョル、クルプッレマッバビ、クルプックリッ、サテリリッ、ラワール、アボン。
イートインの場合はスープ付きで、ジャッアレス。

持ち帰りはRp10,000(約65円)から、Rp5,000単位でオーダーできます。
ただし、白飯なしは不可。サムサムのみ、サテのみなどはできません。必ずごはんとおかずのセット。

◆ 感想

うちからバトゥアンやウブドへ行く通り道なので、レッスン帰りに寄ることも。
値段に見合ったおかずの量。いわゆるバリ人好みの白飯多め、おかず少なめです。なんならサンバル多め。

味は他店に比べるとやや薄味。インパクトがないというか。
個人の好みですが、「どうせ豚骨ラーメン食べるなら背脂モリモリの背徳感がほしい」という方がいるように、「どうせサムサム食べるならギトギトのカリカリで辛めが良い」と思う方は、ここじゃ物足りないかもしれません。逆に「小腹が空いたから、サクッと食べたい」ならビンゴでしょう。

店名
Samsam guling Bu sekar(サムサムグリンブスカール)
地図

番外:Warung Samsam Guling(テジャクラ)

北部は豚料理の宝庫。ド田舎好きの冒険派におすすめです。
ただし午前中が勝負です。

  • おすすめ度(総合力):★★★☆☆
  • 味・食感:★★★★☆
  • 行きやすさ(場所):★☆☆☆☆
  • 店内外の環境:未確認
  • コスパ(値段):★★★★☆
  • 接客・サービス:未確認

◆ 周辺・店舗・メニューと価格

北部テジャクラのメイン通りJl. Raya Singaraja – Amlapura沿いに、サムサムのワルンが点在しています。

写真は、「WARUNG RENDI SAMSAM GULING(ワルンルンディ)」ですが、いつの間にか閉店したようです。その200m東には「Warung Samsam Guling Krisna(ワルンサムサムグリンクリスナ)」がありますし、地図に載っていないワルンも。

どこも午前中が勝負で、午後には品切れが目立ちます。
田舎の朝は早い!てか朝からサムサムやバビグリン買うの??

おかずのみ購入。サムサム、ベゲニョル(ブンブーグネプッ和え)、サテツスッ

バリ島「Warung Samsam Guling(ワルンサムサムグリン)」Memo Bali

家で炊いた白飯に、おかずを載せて、ウススとサオル(ココナッツとピーナツのふりかけ)をプラス。
野菜はなかったYO!肉とご飯だけだYO!

◆ 感想

田舎のワルンのお肉は火を通しすぎて硬いことが多いです。生の豚肉は禁物ですが、それにしても火を通しすぎじゃね?
しかも辛いです。たいてい辛いです。
ただね、クセになります。弾力のある歯ごたえも、辛さも。白飯の甘みが引き立つんですよ。危険なデブ飯です。
万一行かれる方はお試しを。


インドネシア全土でみるとイスラム教徒が圧倒的に多くて豚肉は禁忌ですが、バリ島はヒンドゥー教徒が多くて豚肉大好き~♡
神様への捧げ物としても大切に扱います。

島によっては家庭で使う豚肉さえ事前に予約しないと入手できないため、豚肉LOVEのキリスト教徒や仏教徒がわざわざショートトリップで人気のワルンに足を運ぶそうな。
有名なバビグリン屋やベゲニョル屋はいつもバリ人に加えて国内旅行者で賑わってますよね。とんかつ屋も外国人と国内旅行者だらけ。特に国内の旅行シーズン(連休)はピークタイムだと入れないです。
逆に他島で市場調査してバリに出店した”豚肉を扱わないレストラン”は閑古鳥が鳴いてることも…。

豚肉はタンパク質・ビタミンB群・亜鉛・鉄が豊富で、栄養補給にぴったり。疲労回復やストレス軽減の効果もあるんですって。
命に感謝して、おいしくいただきましょう。

では、ごきげんよう。

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