前半からの続きです。内容てんこもりにつきページを分けました。
後半はサラッと…いかないYO!またもりもりもりだYO!

◆航空・空港関連

■JALとGA業務提携開始
来月10/28より日本航空(以下JAL)とガルーダ・インドネシア航空(以下GA)が日本-インドネシア国際線および日本国内とインドネシア国内線の一部でコードシェア開始ですって。イエ~イ♪
・GA:日本航空株式会社と包括提携について合意
・JAL:JALとガルーダ・インドネシア航空、包括的業務提携に合意
具体的には以下の路線です。
<GA運航便>
・国際線:羽田-ジャカルタ、成田-デンパサール
・国内線:ジャカルタ-ジョグジャカルタ、ジャカルタ-スラバヤ
<JAL運航便>
・国際線:成田-ジャカルタ、成田-ニューヨーク、成田-ロサンゼルス
・国内線:羽田-新千歳、羽田-名古屋(中部)、羽田-福岡
ふむふむ、JALは成田発着のニューヨークとロサンゼルス便も提携するんですね。
んじゃ、ジャカルタ(CGK)→成田(NRT)→ニューヨークとか、デンパサール(DPS)→成田→ロサンゼルスも、経由地でスーツケースをピックアップすることなく目的地までスルーできますな。
インドネシア発着の場合、運航会社GAの受託手荷物規定が適用されるんですよね?アメリカ行きでも。
GAは重量制で日本発着のエコノミークラスだと46kg以内なら個数制限なし。極端な話、1kg×46個もOKです。JALは23kg×2個まで。
また、GAはサーフボードや自転車などのスポーツ用品を23kgまで追加無料。JALは1収納ケース当たり10,000~20,000円かかります。
個人的には今後GAが日系(米系)の手荷物量に統一されないことを願うばかりです。
・GA:お手荷物について
・JAL:お預けのお手荷物
HND-CGKとNRT-DPS間は、全日空(以下ANA)もコードシェア運航しています。
この路線に乗れば、GA・JAL・ANAのマイルを貯められますね(1回の搭乗でいずれか1社のみ)。
また各社のプライオリティパス等をお持ちの方は優先搭乗できます。※1
※1:飛行機ヲタク(略してヒコヲタ)さんからご指摘いただきました。一般的にメイン運航会社とアライアンスが違うものは上級会員であっても優先搭乗なしだそうです。詳しくは地上係員または搭乗時にお尋ねください。
航空アライアンスはGAがスカイチーム、JALがワンワールド、ANAはスターアライアンスです。なのに提携。ありがたや。

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■マイル
先ほど「マイルを貯められます」と書きましたけど、奥さんマイル貯めてます?
経験者はご存じだと思いますが、搭乗だけで特典航空券に換えるほどのマイルを貯めるのはかーなーりー大変です。
一般会員の場合、JALとANAは有効期限3年、ガルーダも3年かつ1暦年(1~12月)に1回以上加算しないと1年で失効します。
期間中 相当な頻度で乗りまくるか、常にビジネスクラスやファーストクラスで移動するか…一般ピーポーじゃ破産しちまうYO!
・GA:ガルーダマイルズ
・JAL:マイレージバンク
・ANA:マイレージクラブ
あてくし、飛行機ヲタク(略してヒコヲタ)さんに教えてもらったおかげで、現時点で成田-デンパサール間のエコノミークラスに換算して5往復弱のマイルを持ってますの。おほほほ。
「そっか、年に何回も乗ってるもんね」とお思い?いやいや、特典航空券で搭乗してもマイルは付きません。LCCのエアアジアも当然付きません。
手っ取り早い方法は、陸マイラーになることです。
日本在住さんは関連航空会社のクレジットカード(以下クレカ)を発行して、あらゆるものをクレカ払いにしましょう。JAL系でもANA系でも、GAスカイチームのデルタでも良いです。
「あんまり買い物しないし…」なんて言うべからず。日本にいれば、電気、ガス、水道、電話(携帯・固定)、生命保険、どれもこれもほぼクレカで払えます。1度手続きすれば翌回から自動引き落とし。
住んでいる市区町村によっては住民税や国民保険なども可能です。物件により家賃も。それから国民年金はマイルつきませんが、クレカ払いにできます(社会保険と厚生年金はたぶん無理)。
これだけで毎月一定のマイルが貯められます
ネット通販はもちろん、スーパーやコンビニでの日々の支払いもひたすらクレカで。
交通IC(SuicaやICOCAなど)付きを選べば、電車やバス代も払えるし、ファストフードや駅の売店でも利用できます。
もちろんバリ島内でもホテルやレストランはクレカで払えます。海外利用手数料かかりますけど。市場やワルンはまだ無理です。
実は、海外在住さんも日本のクレカを発行できます。
クレジット会社やカードブランドによりますが、一般的に「日本に郵便物の届く住所(実家など)」と「自分名義の日本国内銀行口座(引き落とし用)」、そして「収入を証明できるもの(納税証明等)」があれば即日発行さえ可です。
上記がない方でも、日本のご家族に安定した収入があれば、その方を本会員にして家族カードが作れます。ただし引き落としは本会員の口座からになるので、ご家族の同意と協力が必要ですけど。
あてくし、かつてはニコニコ現金主義でしたが、数年前にクレカ払いに変えました。どうせ現金で同じ額を払うんですから。
でもでもカードの本体と支払額の管理は必要です。なんとなく使ってると大変なことになりますわよ。このへんは自己責任で☆
マイルについて本気で語りだすと、とてつもなく長くなるので(おすすめクレカ~得する買い物方法まで。たぶん6ページぐらい)、いつかゆっくり書きます。

◆バリ島全土

■9/22 アンダーパス開通
トゥバンに建設中だった空港と海上高速とバイパスを結ぶ地下道が、9/22オープンしました。これまたイエ~イ♪
・Bali Post(インドネシア語):RESMI! UNDERPASS SIMPANG TUGU NGURAH RAI DIBUKA
9/10の試験走行後 一向に開かないなぁと思いながら脇道を通りましたが、認可待ちだったようです。
10月上旬開催予定の「国際通貨基金(IMF)および世界銀行(WB)年次総会」の実施前に開通させ、従来の交通渋滞を半減させる狙いがあるとか。
ヌサドゥア-デンパサール方面は地下道、海上高速と空港方面へは一般道(ロータリー)の走行になります。
バリ舞踊好き&ガムラン好きさんは、地下道付近にあるこれらの像もお見逃しなく☆
バリ島 アンダーパス像
バリ島 アンダーパス像  バリ島 アンダーパス像
舞踊・演奏経験のある、もしくは観察力のある職人さんが作ったであろう、生き生きとした人物像です。踊り子たちのポーズに加え、衣装の張りや揺れ、目線まで見事に再現。そのへんにある微妙な像とは一線を画してます(あれはあれで面白いけども)。
通るたびに、うっとり眺めております。
■10/7-16 ヌサドゥア・ウルワツ交通規制
さっき在住友達Sちゃんから入ってきたニュース。
「国際通貨基金(IMF)および世界銀行(WB)年次総会」開催のため、期間中ヌサドゥアを中心に一般車両に対する大幅な交通規制が行われる予定です。
・Bali Post(インドネシア語):KEBIJAKAN GANJIL-GENAP DI BALI, INGAT TANGGAL DAN REGULASINYA
・detik(インドネシア語):Ganjil-Genap di Kawasan Nusa Dua Bali Berlaku 7-16 Oktober
具体的には以下の通りです。
<日時>
・2018.10/7(日)-16(火) 6:00-9:00 / 15:00-19:00
 (10/7・9・11・13・15はナンバーの末尾が奇数車両のみ、10/8・10・12・14・16は偶数車両のみ通行可)
<該当道路>
・Jl. By Pass Ngurah Rai (Simp. Pesanggaran-Nusa Dua)
・Jl. Raya Uluwatu (Simp. Kali-Uluwatu)
・Jl. Kampus Unud (Simp. Kampus-Politeknik)
・Jl. Uluwatu II (Simp Bali- Simp Kampus Unud Ngurah Rai)
・Jl. Siligita (Simp. PDAM- Simp. By Pass Ngurah Rai)
<対象除外車両>
・公式車、救急車、牽引車(レッカー車)、公共交通車(黄色プレート)、特別なピックアップレンタカー等、およびバイク
ヌサドゥア、ブノア、ジンバラン、ウルワツ、ウンガサン方面に滞在予定の方はご留意ください。
また、ウルワツ寺院でのケチャダンス鑑賞やジンバランビーチでのシーフードディナー等も時間的にドンピシャなので、余裕を持って移動してくださいね。
Sちゃんち、すっぽり入っててぼやいてました(笑)←笑えない
■文化保護のため10ドル課税検討
ねぇ、奥さん。バリ州は伝統文化や観光保全のために「外国人観光客1人につき10ドルずつ徴収」という課税計画を再度議論しはじめたそうですわよ。
議題に上がっただけで、もちろん可決されてませんし、却下される可能性もありますけど。
・Bali Post(インドネシア語):
 ・PERLINDUNGAN DAN ASURANSI BUDAYA KEMBALI DIBAHAS
 ・WACANA SUMBANGAN 10 DOLAR, KESEMPATAN JARING WISMAN BERKUALITAS
この記事を読んでまずびっくりしたのが、インドネシアの到着ビザ(VoA: Visa on Arrival)を緩和したことで、バリ州の税収の多くは自動車税(PKB)と自動車の関税(BBNKB)に頼らざるを得ないということ。
うーむ…そりゃ車の販売台数を制限できないし、むしろどんどん売って課税したいですよね。そして、あちこちでひどい交通渋滞を引き起こすわけですな。
かといって、車を購入できる家庭は限界があり、この先 税収が爆発的に増える見込みはありません。
インドネシア人から徴収することは難しいようです。日本のように税制が整っておらず、納税番号を持っていない方もたくさんいます。
消費税10%はホテルやレストランなどの富裕層向け施設だけで、市場やワルンにかけると庶民が困窮する可能性大。貧富の差が大きいんですよね。
2016年には租税特赦(タックス・アムネスティ)で土地所有者に登録を促したものの、こちらも富裕層のみで事前予測ほどの税収がなかったとか。
結果、ターゲットにしやすいのは外国人観光客。
あてくしはバリ島の伝統や文化が大好きなので、守るためにお金を払うのはやぶさかではないです。何にせよ無料でやれというのはどうかと。昔は人気舞踊家にパトロン(愛人?)が付いて支援なんて当たり前にあったようですし。
でも、1年1回ならともかく毎回だとキツイですなぁ。1回10ドルなので約15万ルピア×渡航回数…。お子さんも課税対象になるとご家族連れは出費額が大きくなっちゃいますね。
数年前にも議論されたものの、用途の透明性確保と徴収代理機関の資金管理能力不足が指摘されて却下になったんですって。いろいろツッコミどころ満点ですが、外国人がとやかく言うのはやめておきます。

◆おまけ

■先週忙しかったわけ
前半で「先週忙しく過ごしてた」と書きましたが、入国管理局(イミグレ)へ日参してましたの。滞在ビザ(KITAP/Kartu Izin Tinggal Tetap)の手続きで。
うちの所轄イミグレはジンバランにあるングラライオフィスです。レノンのほうが断然近くて空いていれば片道30分で行けるのに、1時間かかるジンバランです。この時期 結婚式やお葬式が多く渋滞するため、より時間かかるのにジンバランです。
以前窓口で「レノンじゃダメなの?」と聞いたら、「住所のデサ(村)がクロボカンカジャだと北クタになるからジンバラン管轄」って。
とある日の午前中、渋滞に巻き込まれて(片側1車線ずつの両側で2つの結婚式)ヘトヘトになりながらたどり着きました。窓口に申請書を提出してしばらく待たされたあげく、「システムエラーが直らないから明日また来て」と。えーーΣ(゚Д゚;)
エージェントを挟まず自力でやってるから嫌がらせ?嫌がらせなの?と疑ったものの、エージェントの方々もたくさんの書類を積み重ねて右往左往。
諦めて、和食屋でぼっちランチして帰りました。
翌日の午前中、また渋滞に巻き込まれながら到着。今日はシステムエラーじゃないそうです。無事に写真を撮って、再びしばらく待たされたあげく「ローディングが終わらないからまた明日…」と。えーーーーΣヽ(`д´;)ノ 嫌だ!ぜったいぃぃ嫌だ!毎日往復2.5時間を3日連続は勘弁!!だだこねたら「午後また来て」と。
仕方ないので和食屋でぼっちランチして戻りました。
午後イチで「コピー取ってるからもう少し待ってて」と言われ、白目むきながら待機。この日はトータル5時間。
その翌々日の午前中、所轄イミグレでもらった書類を持って、レノンにあるイミグレが入った地域政府庁舎(Kementrian Hukum Dan Ham RI)へ家人と提出に行きました。片道20分、ほぼ待たされることなく終了。
一旦帰宅してまた和食屋でぼっちランチ←単に食いてぇだけか?
そんなこんなで、忙しくしてましたの。
なんかね、周りの方の話を伺うと、これでも自力のVISA申請にしてはラクなほうだとか。書類の不足を指摘されたり、イチャモンつけられることもなく。
ありがたいと思わなくちゃいけませんね。
では、ごきげんよう。

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