いやげ物にぴったりな、唐辛子入りチョコレート

ショップ・市場(雑貨・お土産・日用品)

「いやげ物」とは、イラストレーターみうらじゅんさんの造語で、“観光地のもらっても嬉しくないどころか、むしろ迷惑なお土産物”を指します。
バリ島にも数々のいやげ物があります。たとえば男性器型のキーホルダー、巨大な仏顔の木彫り、Y字パチンコ(猿避け)、特大サイズの歯ブラシ(細部磨けねー)、Star Fucksと書かれたTシャツ(ちょっと欲しい)、ウ〇コくさいルアックコーヒー(ちゃんとしたのは臭くない)などなど。
あてくしのイチオシは、なんといっても唐辛子入りチョコレートシリーズです。
バリ島 チョコレート
特に右のプルメリア(花)パッケージは破壊力が凄まじいです。
1年前の写真なので、多少デザインが変わってるかもしれません。

いやげ物は、笑いと愛が大事。レッツクリック!


これらは、すべてサヌール地区のスーパー・ハーディーズで購入しました。ハーディーズは多種多様な品揃えで、他のスーパーやコンビニに置いていない商品が少しずつ置いてあります(昔はアルスアラムアグンという名前の広いだけのショボいスーパーでしたけど)。
チャングー地区のチャングーデリも小さいながら個性的な品揃え。やや欧米人向けの品が多いかな。
クタ地区のカルフールは売れ筋商品が大量にあるので、お土産の大人買いするのに適しています。あと生鮮食品が新鮮。たまにローラースケート履いたスタッフがいます。日本の食料品なら、断然パパイヤですよねー。
デンパサール地区のティアラデワタは珍しい生鮮、特に青果が揃ってます。ティアラグロシールは倉庫かと思うほど天高く商品が積み重なってる巨大スーパー。圧巻ですが、上の商品取れないYO!
そんな私はもっぱらスミニャック地区かダルン地区のビンタン派です。スミニャックのビンタンもハーディーズほどではないにせよ、幅広い品揃えで魅力的。ちょっと薄暗いのが難点です。
薄暗さならクタ地区のノヴァのほうが勝ってますけど。まぁ安いからいいや。明るさなら、近年出店めざましいハイパーマートがダントツ。まぶしいぐらいです。そういえばマタハリって人気落ちてますね。ローカルエリアだとピンクの看板で会員制のクランディ?が増殖中です。
話戻して。
唐辛子入りチョコレートについて。
RIKA Sanur Home Stayの淳子さんと試食してみました。
バリ島 チョコレート
真ん中のMONGGOはチョコレート自体がおいしいので、唐辛子入りでも意外とイケます。ダークチョコレートのやや苦みのある甘さが口内に広がり、最後に軽くピリッと刺激があるかないか。辛さ控えめです。少量だと唐辛子に気付かないかも。
左のマジックチョコレートは、結構辛めです。チョコレートなのか唐辛子なのか、なぜか舌触りがザラッします。原材料の砂糖が溶けきってないせい?口に入れて少し経つと辛さが増してきます。MONGGOに比べてパンチあり。
問題の右は・・・口に入れたとたん「マズーーーッ」と声に出したくなるはず。分類すればチョコレートなのはわかるんです。でも、どこをどう間違ったのか、ゴムのような、ガムのような、なんともたとえようのない科学的な味がします。カカオ入ってるのか確かめたくなるほど。そしてめっちゃ辛い!
いろいろ配分を間違えた感が半端ないです。身悶えるマズさです。
日本のクライアントに、話のネタとして買って帰りました。
「本当にマズイですからね。マズイですよ」と何度も忠告してから、1口食べてもらったんですが、1人は「なにコレ?!すっげーマズイ!!」と顔しかめて、1人は「ごめん。出してもいい?」と即座に吐き出し、1人は「こんなマズイもん買って来るな!」と笑いながら怒ってました(目は笑ってなかった・・・)。その後もしばらく「変なもの買ってこないでね」と釘刺されるほど。
ここまで全員一致で却下される食べ物も珍しいです。
いやげ物を探してる方にはぜひご購入をオススメします。マズさ保証付き。お腹や舌の具合は補償できないですけど。

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