大人のラグジュアリーリゾート、ヴィラ「111」

宿泊(ホテル・ヴィラ・ロスメン)

先日はサヌールのロスメン(安宿)を紹介しましたが、あてくしホテルやヴィラにもちょくちょく出没してますの。
ヌサドゥアのムリアやアマヌサにザ・バレ、ジンバランのクプクプ、クタのシェラトン、サヌールのハイアット(休業中)、ウブドのアマンダリやフォーシーズンズなどなど。えっと、レストラン利用か、友達の宿泊か、舞踊師匠のお付きで、ですけど。クタのパドマなんか一時期 訪問頻度が高くてコンシェルジュと顔見知りになるほど。いつも親切に対応していただきました。ウブドのコマネカビスマは想い出してうっとりするぐらい景色も雰囲気も接客応対も良かったです。泊まったことないけどな。高級ホテル&ヴィラ好きな皆さんのお・か・げ♪
今日ご紹介するのは、スミニャック地区にあるラグジュアリーリゾート「111」。
111はワンワンワンや川や伊集院(い、じゅう、い、ン)とは読まず、ONE ELEVEN(ワン イレブン)と言います。
外観を見ると名前の由来がわかりますよね。美しい縦罫が目を引きます。
バリ島 ワンイレブン
バリ島 ワンイレブン
そもそもラグジュアリーって何じゃらほい?調べてみると、「贅沢、高級品」の意。さらにプレミアムとの違いは「そのブランドでしか味わえないオンリーワンの世界観を築くこと」ですって。へー。

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ONE ELEVENに潜入することになったのは、ブルーシーズンのオーナー・若葉さんから「スミニャックの高級日本料理『白』が、美味しいんやて。在住者の間で人気なんよ。行かへん?」とバリバリの大阪弁でお声掛けいただいたのがきっかけ。いつも美味しいお誘いをありがとうございます。行く行くー☆
白はONE ELEVENに併設されたレストランです。
伺った際、マネージャーの蛭田さんにもちゃっかりご挨拶。蛭田さんはONE ELEVENと同オーナーのbvilla(ビーヴィラ)もご担当だそうです。2つも手玉に取るなんて仕事できる方ですなぁ。襟のついたシャツとチノパンツがよく似合う、爽やかで感じの良い男性です。何年もバリ島に住んでるのにヨレッとしてません。
別ルートで、私のご近所友達の敦子さんとお知り合いだったため、後日ヴィラを見学させてもらう運びとなりました。
さっそくスタート。まずはロビーです。
スツール(丸椅子)だらけ?ちょっとポップな印象ですね。
でも白いスツールは固すぎず、柔らかすぎない、なかなかの座り心地。しっかり選んでます。やや低めですけど。
バリ島 ワンイレブン
レセプション。
外観と同じく木を使っているため、視覚的なおもしろさの中にぬくもりを感じます。これが、木じゃなくてアルミだったら、もっと機械的で冷たい印象になるでしょうね。
バリ島 ワンイレブン
各部屋を繋ぐ通路。壁面緑化されてます。
このヴィラは全9棟で、一直線に並んでいるそうです。
専属カートがつねにスタンバイ。雨の日も濡れずに済むし、疲れたときや荷物が多いときも便利ですな。
バリ島 ワンイレブン
ドア脇に設置されたドアフォン。
部屋番号の下にマークが並んでいます。最下段は呼び出しベルですよね。えっと、中段は?左が「待って」?中央は掃除中?右は砂時計??あれ?わからない・・・。室内の連動ボタンを見ると解決します。答えはのちほど。
バリ島 ワンイレブン
ドアを開けると、プライベート空間がドドーーーン!
広すぎて、あてくしのカメラじゃ納まりきりません。
手前に14mのプール。底面が濃いめのブルーなので、落ち着いた大人っぽいイメージに仕上がっています。
渡り廊下(というのか?)を越えて、左がベッドルーム、センターがキッチン&ダイニング、右がリビングです。どうだ!と言わんばかりのオープンエアですわよ。
バリ島 ワンイレブン
撮影位置を左にズラすと、な、なんとスパルームが!!
こちらも各棟ごとに設置されてるそうです。ひゃー、贅沢。このスパだけで、うちよりデカいんじゃないか?(余計なお世話)
全面ガラスだと施術中 熱くならないのかしら?訊いたところ、エアコン完備でお客様からのクレームはないそうです。マッサージされてリラックスすると体温下がりますしね。ちょうど良いのかも。
バリ島 ワンイレブン
プールの反対側から撮ったスパルーム。
完全プライベートですなぁ。これなら安心してマッサージやトリートメントを受けられそうです。
バリ島 ワンイレブン
余談ですが、芝生の真ん中に置いてあるオブジェはバリの鶏籠です。闘鶏用のニワトリさんを入れるのに使います。
スパの室内はこんな感じ。
わりとシンプルです。シンプルイズベスト?
バリ島 ワンイレブン
洗面台もオサレざます。
同行した敦子さんと、これにキャーキャー言いながら食いつきました(本当に食いついたわけじゃないYO!興味津々という意味だNE!)。こんな洗面台が家にあったら、なんて素敵なんでしょう。きっとカランが根元から抜けたりしないはず。あ、いや、やっぱりうちだと浮くからいいや。こういうの置いても違和感ない家に住みたいでつ。
バリ島 ワンイレブン
プールを廻って、リビングルームへ移動します。
ベッドとしても代用できそうなロングソファはグレーで落ち着いたデザインです。が、奥の2脚はかなり個性的。ヨーロピアンが好みそうな柄ですね。ワンポイントになってるといえば、そうかも。うーん。
テレビよりもプールや星空をのんびり眺めたいです。
バリ島 ワンイレブン
キッチン&ダイニング。
広ぉぉぉぉーーーーーい!
キッチンは横長で、置くスペースもたくさんあって、使いやすそうです。ベジタリアンなど食にこだわりのある方にも嬉しいですね。
バリ島 ワンイレブン
もちろん冷蔵庫もレンジも完備。
食器も揃ってます。ドアを閉めると見えない設計も良いわぁ。同行者が写り込んでますけどw
バリ島 ワンイレブン
ダイニングテーブルの奥にあるのは、時計かと思いきや、オーディオだそうです。
このヴィラの雰囲気に合わせて、わざわざ取り寄せたんですって。シンプルかつ都会的なデザインですね。
バリ島 ワンイレブン
ベッドルーム。
いや~~ん、素敵♪キングサイズのベッドに、真っ白なリネンがかかっちゃってますよ、あなた!(誰に話しかけてるんだ?)
ダイブしたい気持ちを抑えて写真撮りました。大人だしな。
バリ島 ワンイレブン
ベッド脇には各国のコンセントに合わせたソケット。
変換プラグを持ち歩かなくても、しっかり使えます。変圧はどうなんでしょ?
バリ島 ワンイレブン
さきほど保留にしていたドアフォンの連動はこちら。
手のひらマークは「起こさないで。ジャマしないで」、人のマークは「部屋を掃除やメイキングして」、時計マークは「待ってて」でした。室内から押すと、ドアの向こうで点灯するんですね。なるほど。
バリ島 ワンイレブン
ベッドの向かいにはワイドテレビ。
夜はベッドに入ってDVDを楽しむのも良さそうです。NHKも入るとか。
バリ島 ワンイレブン
ベッドルームの奥に、バスルームがあります。
これまた広くて1枚に納まりきらなかったのですが、窓側にバスタブがあります。つるっとした素材でスーッと入れそうです。
バリ島 ワンイレブン
なぜかタオル置き場と洗面台を挟んで、シャワー室とトイレ。
身体をしたたる水が落ちてビショビショになっても、バトラーさんが掃除してくれるのでOKだとか。セレブ感が漂いますな。あてくし、自分で拭いちゃいそうですけど。
バリ島 ワンイレブン
洗面台に置かれたスキンケアグッズはもちろん自由に使って良いそうです。うっひゃー2泊程度じゃとても使い切れない!片っ端から試したい!!
バリ島 ワンイレブン
このヴィラは、12歳以上が宿泊可能な大人向けのリゾートです。しかもエキストラベッドなし。2人でロマンティックに過ごせってことですね。ONE ELEVENなのに11歳以上じゃないんだとちょっと思いましたが。
ヴィラ内はとても静かで、ゆったりと時間が流れている気がしました。日常を忘れ、時間を忘れ、存分にリラックスできそうです。社会復帰したくなくなるかも。いや、また宿泊したくて頑張るか?!
今、バリ島で一番ホットなエリアと言われるカユアユ通り(通称・オベロイ通り)からも徒歩圏内で、オシャレなレストラン巡りやショッピングも楽しめます。海も近いです。外も中も堪能できそうですね~。

宿名
111 -ONE ELEVEN-(ワン イレブン)
URL
http://111resorts.com/
宿泊費
(目安/2人1部屋/スパ1回・ディナー1回・朝食付)
1泊495ドル~
カード
使用可
所在地
No.3 Pangkung Sari Seminyak Bali
電話番号
+62-828-9701-5782(海外から)
0828-9701-5782(バリ島内)
Email
JAPAN[at]111RESORTS.COM([at]を@に変更後、送信してください)
行き方
1.サンセットロードからカユアユ通り(通称オベロイ通り)に入り、レストラン・トラットリアの脇道へ右折。200mほど進んだ左側。
2.サンセットロードからラヤクロボカン通りに入り、ジェノバやリマジャリカーゴの先のT字路を左折。道なりに進み、突き当りのT字路を右折したすぐ左側。

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