すでにご存じの方も多いと思いますが、ジョコ・ウィドド大統領から立て続けに発表がありました。備忘録を兼ねて掲載します。

コロナ収束宣言

‘23.6/21(水)大統領は新型コロナウイルス感染症のパンデミックに対する国家緊急事態を正式に取り消しました。

「3年以上の戦いに政府と国民が協力し、現時点で国内の感染者数(および死亡者数)が非常に少ないこと、国家血清学調査によりインドネシア人の99%が抗体を持っているとの結果に基づく」と述べました。
この決定は世界保健機関(WHO)による緊急事態宣言の解除に沿ったものでもあります。

・内閣官房(以下英語):政府、新型コロナウイルス感染症のパンデミック収束を宣言

さらに「今後も警戒を怠らず、常に健康で清潔な生活を送るよう留意してほしい。この決定により国家経済がより活発化し、地域や国民の社会的・経済的な地位が向上することを期待している」と付け加えました。

現在インドネシア全土の新規感染者数は連日2桁程度、死亡者数は1桁台。
バリ州では感染者が連日1桁台、死亡者数はほぼゼロです。

・Memo Bali:コロナウイルス感染者数

感染者数の記録、いつまで続けるか悩み中ですの…そろそろやめようかしら。

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休日追加

翌6/22(木)大統領は2023年の政令指定休日(Cuti Bersama)の修正に関する「2023年大統領規則第16号」を発出しました。

これにより政令指定休日が2日追加されます。
具体的には今月6/29(木)のイードゥルアダハ(犠牲祭・メッカ巡礼最終日/ Hari Raya Idul Adhah 1443H)の前後28(水)30(金)が加わり、土日含めて5連休になります。

・内閣官房:ジョコウィ大統領、民事休暇に関する規則に署名

コロナウイルスの収束で安全性が高まったこと、規制解除によりスムーズな移動が可能になったこと、さらに学校休暇中(インドネシアは6~7月が年度替わり)で親子がともに充実した時間を過ごせるよう配慮して決められました。
観光活動を促進し、地域経済が活性化する狙いもあります。

公共サービスの休業

毎回書いてますが、政令指定休日はインドネシア国内の官公庁(入国管理局・税務署など)や銀行窓口お休みになります。
各所に用事のある方はご注意ください。

銀行ATMは稼働しているものの、連休後半はATM内の残金がなくなり引き出せないこと多々。その際はATMをハシゴしましょう。もしくはクレジットカードまたはデビットカード払いに。
ネットバンキングやモバイルバンキングは各人の設定した限度額内なら利用可能です。
両替所は銀行連動のため、祝祭日扱いでレートが下がります。
大きなお金を動かす予定の方は明日6/27(火)の午後3時までにどうぞ。もしくは連休明けの7/3(月)以降。

ムスリム系ワルンは帰省や祝賀のため、すでに閉店がちらほら。
でも先日行ったスパのセラピストは「帰らない」と言ってたので人によると思います。

その他、現時点での年間祝祭日は下記ページをご覧ください。

・Memo Bali:インドネシア・バリ島 年間祝祭日一覧

では、ごきげんよう。

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