秘技?!バリ流・地震の鎮め方

スピリチュアル

家人は8年間ほど日本に住んでいました。
来日してまもない頃、小さな地震発生。たぶん震度3程度。
バリ島にも火山脈があり、アグン山やバトゥール山などの活火山を有しているため、ときどき揺れます。震源地が海底のときもあるし。体感震度3~4程度で建物が壊れちゃうので、ちょっとした揺れで皆さんすごい勢いで外へ飛び出すんですよ。いつだか学校の2階部分が崩れ落ちたこともありました。建物内が一番あぶない?!出たら出たで、崩れた屋根瓦やブロックやガラスが飛んできてあぶないような。
日本での初地震時、ふだん人一倍のんびり屋の家人がババッと立ち上がり、バルコニーの窓を開けて・・・飛び出す!と思いきや、外に向けて何かをブツブツつぶやき始めました。

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あてくし、その挙動不審な動きをみて大爆笑ーーー!!えぇ、お腹を抱えて笑いましたよ。だって震度3ぐらいで大の男(しかも体格大きめ)が瞬時に窓あけて小声でおまじない唱えてるんだもん。笑うでしょ。笑うしかないでしょー。
バリでは?彼の出身地域だけ?先祖代々の言い伝え?詳しくわかりませんが、「地震は地中に眠っている龍(か大蛇?)が目を覚まして動いたときに起こる」と言われているそうです。なので大丈夫という意味を込めて「(龍か大蛇は)生きてるよ。生きてるよ(hidup,hidup)」と唱え続けると、「あ、オレ生きてるんだ」と安心してまた眠りにつく=鎮まるんですって。
あまりに笑われて、いたく傷ついたようで、それ以来やってくれなくなりました。日本ではやらないものだと学んだ様子。ちっ。
代わりに私がやってます。窓は開けないけど。外じゃなく地中に向かってだけど。そのおかげか、聞いてから13年間大きな地震に遭ったことがありません。東日本大震災のときもちょうど渡バリ中でした。たまたまか。
効果のほどは不明ですが、良かったらお使いください。「hidup(ヒドゥップ)」って言うだけですから。揺れが止まればラッキー☆
ちなみに、うちの実母は“ヤケドの痛みを和らげる”“歯痛を一時的に癒す”“喉に詰まった魚の骨を流す”“夜泣きを止める”という4つのおまじないを祖父から習ったそうです。祖父は戦時中に友人から習ったんだとか。「かけるほうが信じてないとかからない」そうです。信じる者は救われる、かも。

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