
Rahajeng Warsa Anyar 2026.
Dumogi setata liang lan rahayu.
2026年あけましておめでとうございます
いつも幸せで安全、そして豊かでありますように
年の瀬、姪っ子が数年前に貸した学費をアメリカから銀行振込で一括返済してくれましたの。
思いがけぬ臨時収入にニンマリ(もともと自分の金だけどな)。
「インドネシア人は文化や宗教観が違うから借りても返さない」とか「宵越しの金を持たないから使い切る」とよく言われますが、これまで家人の親族4人に貸した学費や旅費は全員きっちり返してくれましたよ。
生活費だと返すアテがなければ難しいものの、スキルを積んで進路が選べる専門学校や職業訓練校で学んだ子は就職すれば稼げますから。
ここ10年ほどインドネシアでは海外就労が流行っています。
中央政府も積極的に支援し、外国向けの人材育成から在留資格の取得まで一貫して行ってくれる教育機関が増えました。
20代の若手は次々渡航。なんと子供がいる30~40代のおばちゃんも渡航(子供は実家や旦那に任せて単身で行くらしい)。
地域や家庭差がありつつも、かつての「1人の稼ぎに親族全員ぶらさがる」とか「海外はおろか国内、なんなら島や村さえ出ない」と言われた時代は終わりつつある気がします。
最近のバリ人は立て替えた学費や旅費を返すし、積極的に海外へ働きに出ますね。
正確にいうと、海外に働きに出るバリ人なら貸したお金を返す可能性が高いです。
とはいえ、必ず返済される保証はないので、貸す判断は自己責任でどうぞ。
この記事の目次
実例
立て替えた親族の場合
かつて家人が8年ほど日本に住み、義姉の旦那様は10年近く単身で韓国へ稼ぎに出ていました。
そういう意味では海外進出の精神的なハードルが低い一族かもしれません。
◆ ケース1:軍人としてレバノンへ
15年以上前ですが、従兄弟(義父の兄弟の息子)が「警察官か軍人になりたいので学費を援助してほしい」と。
当時警察官になるにはかなりの額(ワイ○含む)が必要だったため、国軍を選んでもらいました。
軍の専門学校へ通い、卒業と同時に中東レバノンへ赴任。その後、アチェ州に配属。
大卒だと高位かつ希望地勤務ですが、高卒レベルだとなかなか難しく。一生バリ州に戻れないのかしら?と思っていたら、数年前に戻ってきました。
家人が立て替えたため、トータルいくらかかって、いつ返ってきたのかは不明です。でも全額返済済み。
彼の子供も将来軍人になりたいと憧れています。子供に自慢できる職につけて良かった良かった。
ちなみに、今は警察官も国軍も昔ほどお金かからずになれるようです。
◆ ケース2:セラピストとしてモスクワへ
レストランやクラブで経理マネージャーをしていたキレ者の姪っ子(義姉の娘)。
コロナ禍で職を失い、心機一転リラクゼーション業界へ転職。当時アパートの隣室に住んでいた友人に紹介されたと。
セラピストとしてロシアのモスクワへ渡航しました。コロナ中につき直行便がなくトルコ経由。
スパにはバリニーズマッサージとタイマッサージがあり、バリ人とタイ人のセラピストが複数勤務。
バリ人とアパート同室で、バリ語もしゃべれるし、そこそこ楽しくやってるみたいです。バリ人はバリ人が大好きですから。
渡航費用と当面の生活費を出したのですが、2年弱で全額どころか色を付けて返済してくれました。
しかも「あのとき出してくれたから」といまだに感謝されまくり。義理堅いですなぁ。
彼女の稼ぎで、弟の1人がクルーズ客船の学校に通って、その後ドイツへ3回渡航しています(たしか1回8ヶ月)。ヨーロッパの国々を周ったと言ってました。
さらに下の弟は「カンボジアへ大金稼ぎに行く!」と鼻息荒く語ったものの、両親(義姉夫婦)に猛反対されて断念。えぇ、特殊詐欺集団に取り込まれなくて本当に良かったです。
◆ ケース3:バーテンダーとしてブルガリアへ
中学(SMP)卒業後、職業高校(SMK)に通ってバーテンダーになった甥っ子(義兄の息子)。
2~3年ほどチャングーのレストランで働いて、英語の学校に通い直して、この春ブルガリアへ渡航が決まりました。
SMKの学費を立て替えたのですが、3年ぐらいして義兄が急に返済。ずっと借金してるのが嫌だったと。
うちは貸しっぱなしのほうが何も言われず済むからむしろ良かったのに。ま、返してもらっても特に言われないですけど。
なぜにブルガリア??学校からの紹介です。
家人に似て若干人見知りなので心配ですが、なんとかなるでしょう。ヨーグルトで腸内環境を整えて頑張ってほしいものです。
◆ ケース4:ウェイトレスとして米国へ
同じくSMP卒業後、SMKに通ってウェイトレスになった姪っ子(義姉の娘)。
在学中からスミニャックにある五つ星ホテルのレストラン数軒でトレーニング(泊まってみたかった!)。ちなみにトレーニング期間中は給与がなくサービス料とチップのみ。
昨秋、学校の紹介でアメリカの東側にある遊園地(名前聞いたけど忘れた)内のレストランに就職が決まりました。
紹介だけあって、園内のいろんなエリアにバリ人が複数勤務しているそう。アパートは2人同室でバリ人同士。
SMKの学費を立て替えたのですが、渡航して3ヶ月弱で全額返済。働くのが楽しくて、頑張って稼いでます。ドル高もありますし。
くれぐれも無理せず、体に気を付けて働いてほしいものです。若いから大丈夫ですよね。
ほかの親族の場合
親族がどこまでも広がるバリ(笑)どこぞの誰でどういう関係かわかりませんが、たくさんいます。
若手を中心に渡航しまくりです。頼まれなかったのでお金は貸してないですが、どうにか工面したのでしょう。
◆ ケース1:ウェイトレスとして英国へ
チャングーの某ビーチクラブの受付にいた見目麗しい親戚の1人(たぶん義母方の従姉妹の娘)。
英国のリバークルーズ客船に複数回乗船。そこで知り合った欧米人と結婚しました。
◆ ケース2:コックとして欧米へ
チャングーやクロボカンの有名レストラングループにて、シェフの下でコックをしていた親戚の1人(同じ家寺)。
最近見かけないなぁと思ったら、欧米のクルーズ客船で腕を磨いてるそう。
おいしい店に行きたいので早く帰ってきてください←自分勝手に切望
◆ ケース3:セラピストとして…断念
コロナ禍に、おばちゃんセラピストたちが続々トルコへ。半年~1年単位で出稼ぎを繰り返しているそうです。
親戚の1人(同じ家寺)は、かつてレギャンのスパで働いていたスゴ腕セラピスト。テジャクラへ帰省するたびにマッサージをお願いするのですが、彼女は旦那様の反対で出られません。
まぁ各家庭の事情がありますからね。こういうのは縁と運とタイミングです。
他島民の場合
バリ人は頑張ってるのねぇ。って他島民のほうがすごいですから!
地域差もあると思いますが、知人(友達と呼ぶには遠くて忍びない)数人は短期採用じゃなくて正規雇用です。
中でもトップクラスにすごいのは米国GAFAの1つに勤務。次点が日本の空港の管制塔に内定。いやー、優秀すぎるぅぅ。
世界で活躍するインドネシア人、今後もっと増えていくと思います。
貸す際の注意
お金を貸してしまったけど返ってこない、返済を迫ったらナイフで脅された…なーんて話も聞きます。
安易に貸すと自分の身に危険がおよぶことも!
一番良いのは貸さないこと。断れる場合は全力で断りましょう。理由なんて何でも良いです。貸さないんだから。
日本だと親族だろうが基本貸さないし、借りないですよね(家による)。
あてくしは「手に職をつけて、その方が生きていく手段にできる」場合のみ、親族であればなくても困らない範囲の金額を貸します。
未来の可能性に掛けてあげたいんですよ。もうね、元本が増えない投資。回収できなきゃ仕方ないけども、その間は有利な立場でいられるし、返してもらえれば御の字です。返し方で信頼関係も測れます。
ほかに、他人には貸さない、返済は迫らない、未返済なら追加はしない、などマイルールを作ってます。そうじゃないと嫌な思いをするでしょう。
繰り返しますが、必ず返済される保証はないので、貸す判断は自己責任でどうぞ。
では、ごきげんよう。
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