中国東方航空① 航空券購入~バリ島・日本便(大枠)

渡航(出入国・航空会社・マイル)

在住者間で話題!…かどうかは知りませんが、タイミングによってバリ島-日本便が激安すぎて恐れられてる中国三大キャリアの中国南方航空中国東方航空中国国際航空
周りは誰も乗ってくれないので、先陣を切って中国東方航空に乗ってみました。
先に感想を述べると、「値段相応。感動するほど良くもないけど、思ったより悪くなかった」です。

下記が気になる方は避けたほうが良いでしょう。

デメリット

  • 上海浦東(シャンハイプートン)国際空港乗継。中国が嫌で信用ならない方はNG
  • バリ島の離発着は深夜
  • 格安チケットはバリ行きだと乗継時間が長い(日本行きは空きがあれば変更可)
  • 公式サイトはPC利用推奨。スマホだとエラーが出ることも

逆に良かった点はこちら。

メリット

  • タイミングによって破格値
  • 成田・羽田のほか、関空・中部・新千歳・福岡など複数の空港から選択可
  • FSC(フルサービスキャリア)につき
    • 機内食が出る
    • 受託手荷物はスタンダードエコノミークラス以上であれば23kg×2個
    • 持込手荷物はエコノミークラス8kg×1個。PCは別途。免税品は目に余る量でなければ計測なし
  • スカイチーム加盟でガルーダ・デルタ・大韓航空などのマイルが貯められる。JALともマイル提携

この記事では、中国東方航空の航空券購入とバリ便・日本便(大枠)について綴ります。
実際に乗ったレポは次回以降に。

航空券購入

帰りたい病発症

’24年10月~11月にかけて在住友達の一時帰国報告が相次ぎまして。首都圏組なのに、やれ「島根行った」だの「岡山行った」だの「沖縄行った」だの「長野行った」だの…。うひょー、楽しそう!帰りたい!帰りたい!帰りたーい!

日本の静かで厳かな年末年始が大好きなんですぅ♡ こたつで紅白観て、年越しうどん食べて(そば苦手)、除夜の鐘聞いて、元旦はおせちつまんで(あまり好きじゃないけど)、お雑煮食べて、初詣行って…みたいな。
バリ島のパーリーピーポーによるウェイウェイなNYEも、人気エリアへ向かう異常な渋滞も、カウントダウンにかけて鳴り響く爆竹や花火も大大大嫌い苦手。特にローカルエリアでは「爆撃?!」と思うほど連投連打でうるさくて。

一気に帰国願望が盛り上がってきました。でもANAマイルが足りなくて、特典航空券でガルーダ(GA)直行便は乗れません。
いや、帰る!年神様が呼んでるもん!

Googleフライト検索

バリ島「Googleフライト」Memo Bali

年末年始なんて高いよな~とやや諦めモードでGoogleフライト検索したらね、奥さん。
びっりするほど安いチケットがいくつも表示されましたの。

・Memo Bali Blog:【知っ得】航空券検索なら「Googleフライト」が便利

’24.11月中旬時点で、バリ島ングラライ国際空港⇔成田または羽田空港の格安上位は、ベトジェットエアエアアジアバティックエア中国東方航空の4社。
バティックエアは成田離発着のみで、羽田希望としては一旦除外。
ベトジェットエアとエアアジアは安い便だとベトナムやマレーシアでの乗継待ち時間が宿泊レベル(17~22時間)で長いうえに、LCCにつき受託手荷物を追加すると2~4万円アップするトラップ付き。日本で買い物して持ってきたいのに。

中国東方航空は最安値が諸経費込みで往復5.6万円。安すぎるだろ!怖いよ!!
最安値の航空券はKiwi.comという旅行会社の扱いで、社名検索してみるとネガティブコメントだらけ。平気だった方も多くが「自己責任で」もしくは「今回は大丈夫だったけど」みたいな…リスク高すぎ。

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中国東方航空サイト検索・購入

◆検索

バリ島「中国東方航空」Memo Bali

続いて、中国東方航空の公式サイトをチェック。
’24.11月中旬時点で、バリ島ングラライ国際空港⇔上海浦東国際空港⇔羽田空港間が諸経費込み往復6.6万円で表示されました。前述のKiwi.comより1万円高いけども十分安い。

ただ、往路の羽田行きは最短1時間もしくは4時間待ちに対して、復路のバリ島行きは7時間待ち。乗継ぎを短い便に変更すると2万円弱増額になります。

どうしようかなーと数日悩んでるうちに、希望日のエコノミーが売り切れ、直近の日も1万円近く上がってます。はぁぁ~~?(年末年始だから当たり前)
こうなったら清水の舞台から飛び降りる気持ちで、いや、そんな一世一代の決断じゃないんですけど、早く買わないとまた値上がりしますから。中国東方航空に大枚はたけません。どうせ高額ならGA直行便または日系JALかANAに乗りますっ!(墜落時の補償は日系が良い)。

◆利用方法

バリ島「中国東方航空」Memo Bali

公式サイトは日本語が選択できますし、使い方も簡単

出発地と到着地を入力するとカレンダーが自動表示されるので、上部の「片道」または「往復」を選んでから日付を選択。
下部のクラスを選んで(指定がなければ「全て」のまま)、「次へ」ボタン。

次画面で、往復の場合は往路の出発時間と到着時間、さらにクラスを選びます。
羽田の場合1日4便で乗継の待ち時間だけが異なります。

エコノミークラスは「スタンダード」」「フレックス」「ライト」から選択します。出発前の払い戻しや受託手荷物(預入荷物)の数が異なるので確認してください。
ビジネスクラスは選択肢が1つだけです。

上部にカレンダーマークが出て、クリックすると格子状の日付グリッドが表示されるんですけどね…値段が出てこないんですよ(なぜかたまに表示される)。
1つずつ開いて地味にチェックするしかありません。

パソコンからのアクセスを推奨しています」と書かれているとおり、スマホから検索・入力すると頻繁にフリーズします。
だがしかーし!PC接続でさえ、中国でGoogle禁止のせいか、Google Chromeだと不具合が出ることがあります。たぶん動作検証してないんでしょう。
なのでMicrosoft EdgeやFirefoxでの操作をオススメします。途中まで進んで、あと少しで「あ~ぁ…」となるのを避けられます。

画面の指示に従って選択していき、名前やパスポート情報などを入力すれば予約できます。
あてくしは日本のクレジットカードで決済できたので、中国の国外カードもOK。

◆購入額

結果、諸経費込み往復78,960円で購入できました。
内訳をみると、空港使用料や出国税と燃油が29,260円。航空運賃が49,700円。単純に考えて、片道24,850円ってことですね。
もし66,000円で購入していたら諸経費は同額だったので、航空運賃36,740円。片道18,370円。国内線か!

そりゃ落ちても補償ないわな~。いや、2006年の墜落事故では1人上限40万元(約760万円)ですって。結構出るじゃん。
JALとANAは企画旅行で死亡した場合、1人につき2,500万円出るそうです。桁が違いますね。
万一を考えて海外旅行保険の加入を強くオススメします。

・ANA:特別補償規程 / ・JAL:特別補償規程

中国東方航空 バリ便・日本便(大枠)

バリ島便

先述したとおり、中国東方航空のバリ島便はすべて上海浦東国際空港経由になります。
現時点で、上海浦東国際空港(PVG)⇔バリ島ングラライ国際空港(DPS)間は1日1便のみ

  • PVG 18:25発→ DPS 翌00:35着(所要時間6時間10分)
  • DPS 01:35発→ PVG 07:50着(所要時間6時間15分)

上海からバリ島へ飛んできた航空機が、約1時間で降機・清掃・積込・搭乗して飛び立つんですよ。すごくない?
着陸料や駐機料がかかりますもんね。そりゃトンボ帰りのほうが必要経費は安く済みます。
ただ、バリ島の空港は混雑していて着陸許可が下りにくく、時間帯によっては上空を旋回して待たされます。
深夜だからまだ空いてるものの、若干遅れることは想定しておいたほうが良いでしょう。

日本便

中国東方航空は、上海から日本の18都市へ飛んでるそうです。
検索したところ、成田(NRT)・羽田(HND)に加え、新千歳(CTS)・いわて花巻(HNA)・新潟(KIJ)・小松(KMQ)・富士山静岡(FSZ)・中部セントレア(NGO)・関西(KIX)・岡山桃太郎(OKJ)・広島(HIJ)・福岡(FUK)・長崎(NGS)・鹿児島(KOJ)・那覇(OKA)の計15都市が出てきました。
安いかどうかは日によりますし、都市によっては毎日就航していません。

上記バリ便と組み合わせて、うまく乗り継げるものがあればお得に渡航できますよね。

次は実際に乗った感想を綴ります。まずは往路のバリ島ングラライ国際空港→上海浦東国際空港→羽田空港国際について。
では、ごきげんよう。

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