【’22.9月】ひとめでわかる!日本人の帰国手順

渡航(出入国・航空会社・マイル)

夏の終わり~夏の終わりには~
はい、あなたに会いたくなる夏の終わりです。晩夏というより初秋ですかね。
皆さますでにご存じだと思いますが、日本の新型コロナウイルスに関する水際対策が緩和されました。
9/7(水)以降 指定ワクチンの3回接種済証明を持っていれば陰性検査証明は不要です。
改めて、日本人の出入国についてフローチャート図にしてみました。
まずは今回変更のあった日本の入国(帰国)編です。
各国の制度や運用は頻繁に変更されます。
最新版や詳細は必ず各自で確認してくださいね。

日本人がバリ島から帰国するための手順

バリ島「コロナ規制緩和 帰国フローチャート」Memo Bali
↑画像をクリックするとPDFの拡大版が表示できます。
・Memo Bali :日本人がバリ島から帰国するためのフローチャート

←↑気づけば2週間ぶりのクリックお願いします

◆入国者数引上げ

日本政府は「9/7(水)から入国者数の上限を1日5万人に引き上げる」と発表しました。
これにより、すべての国を対象に添乗員を伴わないパッケージツアーによる入国が可能になりました。ただし、外国人の個人旅行は先送りです。
・NHK:コロナ水際対策緩和 入国者数上限 きょうから5万人に引き上げ
・トラベル Watch:政府、9月7日から入国者数の上限を5万人に引き上げ
24年ぶりの超ぉぉぉ円安ですし、インバウンドの需要回復が望めるかと。
海外在住組にとっても便数・座席数の増加が期待できます。円安と燃油高で航空券の出費が痛手ですけども…。

◆ワクチン3回接種で陰性検査証明不要

9/7(水)午前0時以降 オミクロン株の流行が主となっている国・地域からのすべての帰国者・入国者に対して、日本政府が定めた有効なワクチンの3回目接種証明書を持っている場合は出国前72時間以内陰性の検査証明の提出が不要になりました。
・外務省:海外渡航・滞在 国際的な人の往来再開に向けた措置について
・厚生労働省:水際対策
3回接種者は帰国前に「いっけな~い、PCR検査受けなきゃ!」とバリ島の医療機関へ駆け込む必要がなくなりました。72時間以内を逆算して、病院行って、英語かインドネシア語しゃべって、検査受けて、支払いして、ドキドキしながら待って、結果受け取って…時間も手間もお金もかかりますもんね。万一陽性だと搭乗できなくなりますし。

◆ワクチン3回未満は検査証明必須

対象外のワクチン接種や3回未満(接種不可含む)の方は、引き続きバリ州内の医療機関にて日本で認められた検体方法による検査を出国前72時間以内に受け、「陰性証明書」を英語または日本語で発行してもらう必要があります。
・厚生労働省:日本政府が定めたワクチン / 出国前検査証明書
インドネシアって中国製シノバックやシノファームの接種者が多いんですよ。これらは日本の指定対象外です。WHOでは認められてるのに。
ちなみに、あてくしもシノバック2回です。あははー。
・NNA:日本入国、規制緩和も障壁 指定外ワクチン、訪日回復に時間
▼医療機関PCR検査
バリ州内では多くの医療機関でRT-PCR検査が受検できます。
値段はRp300,000以下(1円=Rp100として約3,000円)。
病院は以下をご参考にどうぞ。
・在デンパサール総領事館:罹患後の診断書作成及びPCR検査等が受検可能な医療機関情報
▼陽性の場合
万一陽性になったら、無症状または軽症の場合は集中隔離施設(ホテルまたは自宅)、中等症または重症の場合は紹介病院での検疫となります。外国人は自己負担です。
インドネシアの規定に従い、5日目に再検査を受けてください。
無症状なのに10日目(3回目)の検査でも陽性が続くなら、在デンパサール総領事館にご相談を。帰国援護が可能な場合があるそうです。
・在デンパサール総領事館:バリ島旅行を計画中の皆様へ注意喚起

◆ファストトラック推奨

6月の帰国手順にも書きましたが、「My SOS」アプリを事前にインストールしてファストトラック申請しておくことを強く強くオススメします!絶対しておいたほうが速いぞ!!
到着予定の6時間前までに登録を行うことにより、空港での書類手続きを省略できます。
・厚生労働省:ファストトラック / 操作ガイド
パソコンやスマホを持っていないor操作が苦手な方は、到着空港の検疫所で係員と対面による登録も可能です。ただし、到着便が集中したら相当時間がかかります。夜着だと終電を逃す可能性も。
▼Visit Japan Web
「Visit Japan Web」という入国審査税関申告まで行えるサービスが、7月からMySOSの検疫ファストトラックと連携できるようになってます。これまでは基本情報を3回も入力しないといけないクソサービスだったのですが。
Visit Japan Webで新規アカウントを作成し、My SOSと連携してからお使いください。
・デジタル庁:Visit Japan Webサービス
・exciteニュース:Visit Japan Webサービス、ファストトラックとの情報連携(データ引き継ぎ)が可能に
必要書類の提示はデジタルでも紙面でも可です。
ただ、デジタル=スマホだと画面推移が多くなり、空港内のwifi環境がイマイチなため、めちゃくちゃ時間がかかることも。
事前にスクリーンショットを取って保存しておくか、プリントアウトしておくとスムーズです。

◆入国後の検疫措置なし

バリ島を含むインドネシアからの帰国者は青区分ですので、入国時検査(PCR または抗原定量検査)不要および自宅等待機なしです。公共交通機関の使用も可能です。
長くなったので、「日本人がバリ島へ渡航するための手順」は次回に。
では、ごきげんよう。

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