バリ島「Sundari Day Spa(スンダリデイスパ)」Memo Bali

ねぇ奥さん、マッサージはお好き?
バリ島には唸るほどスパがありますわね。言わずと知れたスパ天国♡
ほぐされたい、癒されたい、軽くなりたい…という望みをたやすく叶えてもらえます。

ただ、数が多すぎて回り切れませんの。すべてを把握するなんて一生かけても無理!
ホテル併設もあれば、大型専門店もあれば、自宅兼業もいれば、出張フリーランスもいます。
それぞれ施術の種類や内容が異なりますし、セラピストによっても手技に差があるし、個人の相性もあります。

そもそも、あてくしは遠いエリアのスパには行きません。
かつては行ってましたが、ウブドやサヌールやヌサドゥアで揉まれても、バイクか車で自力運転して帰らねばならず。家についてから余計疲れちゃうんですよ。せっかく緩和されたのに、再緊張で凝りが掛け算される感じ。泊まりなら喜んで受けるんですけどね。

よってスパの徘徊は、スミニャック~クロボカン~チャングーとダルンです。
これまで行った中で、セラピストが平均的に上手い(=誰に当たっても手技に不満なし)と感じたのは、強めが好きな方には「Jari Menari(ジャリムナリ)」と以前ブログで紹介した「Chill Reflexology(チル)」。
平均的に上手くて、街スパなのにほんのり高級感があるのは「Esthetic Salon(エステティック)」「Therapy(テラピ―)」あたり。ワンランク下がって「Spring Spa(スプリング)」もありかと。

今回ご紹介する3軒は、抜群に上手いセラピストに当たったことがあるお店です。
彼らはたくさんのトリートメントを通して感覚を磨いてきたのはもちろん、生まれながらにもっている身体能力(指の太さや押し加減)、さらに才覚(機転が利く、対応力が高い)があるんじゃないかと。まさにゴットハンド!触れた瞬間から、上手い人は本当に上手い。
ただ、この店舗にいる全セラピストではありません。むしろ足繫く通っても、出会えるのは神がかり的な確率かもしれません。
期待していくと「話違うじゃねーか」となりかねませんわよ。まぁでも皆さんそこそこ上手いです。本物に当たったら超ラッキー☆ぐらいの気持ちで訪問してくださいね。

Sundari Day Spa

クロボカンのJl. Petitenget沿い、リオ交差点すぐに建つ、洒落た外観のスパです(外観撮り忘れた・汗)。
この周辺は常に渋滞エリア。たどりつくまで時間的余裕をみておかないと遅れます。特に車。

オーナーはジャカルタ人とバリ人のジョイント。マネージャーは元オーナーの1人であるドイツ人女性。
教育がしっかりしているのか、店内はいつも清潔で落ち着いた雰囲気。接客応対も穏やかで丁寧。特別な時間と空間を提供してくれます。

バリ島「Sundari Day Spa(スンダリデイスパ)」Memo Bali
バリ島「Sundari Day Spa(スンダリデイスパ)」Memo Bali

ボディトリートメントは90分間 Rp600,000~(1円=Rp100として約6,000円~)、ボディスクラブは30分間 Rp450,000~(約4,500円~)、リフレクソロジーは60分間 Rp350,000~(約3,500円~)と、このレベルにしては良心的。うれしい税サ込。

国内外の観光客に人気が高く、トリップアドバイザーをはじめとして数々のアワードを受賞しています。
当然、要事前予約。飛び込みで行っても、相当タイミングが合わないと施術してもらえません。

バリ島「Sundari Day Spa(スンダリデイスパ)」Memo Bali

かつて、渡バリした仲良し友達がスミニャックのヴィラに泊まりまして。「評判良いみたいだから行ってみようぜ」と予約せず訪問したところ、運良くリフレクソロジーのみ2人分空いてました。ボディマッサージはこの日すべて満室。どんだけ~。

受付で「強めが好み」と申告したところ、男性セラピストをあてがわれました。男性だと心からリラックスしにくいんですよねぇ。足だけだからまぁいっか。
予想に反して、このセラピストは若いのにガツガツしておらず、人当たりの良い好青年。余計なことは言わず、時に笑顔で黙々と。手技は丁寧で、扱いは優しいのに、ツボ押しが適度に強く…終わったら驚くほど足が軽くなりました。

友達の担当は、彼よりやや年配の男性で、同じく感動するほど上手かったそうです。
あまりのテクに、友達は翌日分のボディトリートメントを即予約。ただ全身だと個室でパンツ一丁の施術のため女性セラピストにお願いしました。
後日「その女性セラピストは上手いは上手いけど、そこまででもなかった。中の上」と申しておりました。人によるんですね、きっと。

店名
Sundari Day Spa(スンダリデイスパ)
URL
https://www.sundari-dayspa.com/
地図

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Dream Spa Salon

バリ島「Dream Spa Salon(ドリームスパサロン)」Memo Bali
バリ島「Dream Spa Salon(ドリームスパサロン)」Memo Bali

チャングーといわれるティブブネンのJl. Raya Sematにひっそりと建つ、地味な外観のスパです。
看板は出てますが、スピードを出してると見落すほど目立ちません。駐輪スペース確保のため店舗が奥まってるせいかと。

オーナーはバリ人。かつてこのブログで紹介した旧「DREAM SPA」が無くなり、「GREEN SPA」が新「Dream Spa Salon」に変わりました。ややこしや。
いわゆる街スパです。高級感や豪華さはまったくなく、簡素、清潔。新しいはずなのに、どことなくレトロ。

バリ島「Dream Spa Salon(ドリームスパサロン)」Memo Bali
バリ島「Dream Spa Salon(ドリームスパサロン)」Memo Bali

基本のドリームマッサージは、30分間 Rp70,000(約700円)、45分間 Rp100,000(約1,000円)、75分間 150,000(約1,500円)。
押しの強いドリームスポーツは、45分間 150,000(約1,500円)、75分間 Rp200,000(約2,000円)。税サなし。
…だったはず。いつも言われるまま払うのでメニューの価格を最近見てませんでした。このあたりにしてはお安めです。

価格と手技の高さにより、長期や在住者に大人気。
でもセラピストの数が一向に増えず、タイミングが合わないと出直す羽目になります。旧DREAMの頃は余るほどいたのにねぇ。

バリ島「Dream Spa Salon(ドリームスパサロン)」Memo Bali

よくいるセラピストは、バリ人(たしかブレレン出身)のスラリと背が高い女性か、ジャワ人(バニュワンギ出身)のお顔がタマゴみたいにツルッとした女性。顔を覚えられていて「ひさしぶり」なんてよく言われます。いや、あんたらが交互に出勤だからやん?わりと頻繁に通ってるけど?
彼女たち、どちらも値段に見合う満足度です。

が、が、が!かつて1回ずつしか当たったことがない、男性セラピスト2人がとびぬけて上手かったんですよ。たしか1人はジャワ人、もう1人はジャカルタ人。どちらもおじさん。
そのときは「ほかのお客さんが女性セラピストを指名してるから男性で良い?」と促されました。ところが予想を遥かに上回る気持ち良さで、施術時間を延長したほど。
どちらかのおっさんは、在住日本人ご夫婦が顧客で、自宅訪問マッサージに行ってると言ってました。指名したくなる気持ちわかるわ~。
最近入った若いジャワ人男性はそうでもないので(下手ではないけど)、「あいつかも!」とお願いすると肩透かしを食らうと思います。

店名
Dream Spa Salon(ドリームスパ)
地図

AMO SPA

バリ島「AMO SPA(アモスパ)」Memo Bali
バリ島「AMO SPA(アモスパ)」Memo Bali

チャングーのJl. Pantai Batu Bolong沿い、ブラワからのショートカットを出た交差点すぐにあります。
交通量が多く、流れが速い一角ですが、混雑はしにくいかと。
バイクは店頭駐輪、車はヴァレットパーキングです。

オーナーベトナム人女性。
高級バーガー「BOSSMAN」とドラッグストア「GUARDIAN」の先にあって一見こじんまり見えますが、1階は広めのカフェと受付、その奥にサウナやジャグジー。
2階はマッサージ用の各個室、マッサージソファーが並ぶ大部屋、ヘアトリートメントと美容室、サウナ用の男女パウダールームなどがあります。
外観から想像しにくい大箱。さすが「LIFE. STYLE. SPA. CAFE」と名乗るだけあります。

バリ島「AMO SPA(アモスパ)」Memo Bali
バリ島「AMO SPA(アモスパ)」Memo Bali

フルボディマッサージは90分間 Rp575,000~(約5,750円~)、部分マッサージは30分間 Rp220,000~(約2,200円~)。サウナは丸1日使えて、Rp350,000~(約3,500円~)
マッサージとサウナを組み合わせるとよりお得な料金で楽しめます。もうね、全身全霊でリラックス。至福のひとときを過ごせます。

バリ島「AMO SPA(アモスパ)」Memo Bali

実はコロナ中に通いまくってて、最近は行ってませんの。空いてるサウナ最高でした!
今や欧米人だらけでねぇ。身体を気遣うサーファーやモデルが多く、シックスパックの腹筋やボンキュボンのナイスバディ連中ばかり。着ている水着も露出度の高い三角ビキニ。しかもサウナ内で「Hi, guys!」「What’s up bro?」と声かけあってしゃべるしゃべる。島内のステキなホテルやおいしいレストラン、なぜ自分がバリ島にハマるようになったか、どこの観光地が素晴らしかったか、などなど。映画に出てくるスラングも飛び交います。
自慢じゃないですが、英語ほぼしゃべれませんの。知らない方は苦手ですの。ぼっちが好きですの(コミュ障ではない)。何より、このわがまま ならぬ なすがままボディを晒すのが申し訳なくて…。行かない、というより、行けないです。

サウナとマッサージに頻繁に行っていたころは、「押しが強めの女性セラピスト」とお願いしていました。男女や強弱を事前にオーダーできます。
オーダーが同じなので、わりと同じ方に当たることが多かったものの、どなたも一律でお上手。これまで下手くそに遭ったことはないです。

部分マッサージを選ぶと個室ではなく大部屋のマッサージソファーになるんですけど、そこで坊主頭の男性セラピストが「あなたにやってもらえて良かった!」「出会えて良かった!バリで一番!!」「最高のマッサージをありがとう!」と複数の客から何度も感謝の言葉を受けている光景を見ました。えぇ、見ただけ。すげーなと。
実はまだ受けたことがありません。いつか女性ではなく男性をオーダーしようと思いつつ、男性セラピストだけでも数人いや数十人いるのでね。天文学的な確率でしか受けられない気がしています。その前になすがままをどうにかせねば。

店名
AMO SPA – LIFE. STYLE. SPA. CAFE(アモスパ)
URL
https://amo-spa.com/
地図

バリ島内の数多あるスパの中にはもっとスゴ腕がたーーくさんいらっしゃると思います。さらに新星の出没も。
各自お好みに合うセラピストと出会えるよう祈ってます(-人-)
では、ごきげんよう。

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