さくっと書きますね。いや、さくっではなく、ぱふぱふふわふわした話。
先日Kopi Bali(コピバリ)=バリ島産コーヒーをいただきましたの。
バリ島「Kopi Bali Gobleg(ゴブレッ製バリコーヒー)」
あてくし、コーヒーは大好きなんですが、コピバリがあまり好きではなく。
粉っぽいし、粉が沈むまで待たないといけないし、待ったわりに肝心のお味は…芳醇な香りも苦みもコクもまろやかさもほとんどないような。しいていうなら酸味と香ばしさはあります。
うっかりバリ人宅で出されると砂糖たっぷりの容赦ない甘さで、もはや黒い砂糖水かとฅ(๑*д*๑)ฅ
でもね、実はスーパーで買う安いコピバリが薄いだけ。あれ、トウモロコシなどを混ぜてかさ増ししてるそうです。薄味好きさんにはいい、かも?
今回いただいたコピバリは、バリ島北部ブレレン県Gobleg(ゴブレッ)製
写真だとややダマに見えますが、キメが細かくサラサラしています。

←↑今日も元気にクリック!

ゴブレッの村人たちは焙煎した、このコーヒーをブラックで飲むそうです。もちろんお湯は淹れるYO!
バリ島「Kopi Bali Gobleg(ゴブレッ製バリコーヒー)」
飲んでみると、苦みと酸味がありつつ、まろやかでフルーティー後味がほんのり甘いです。こりゃ砂糖いらんですわ。
この地域で採れるグラメラ(ヤシ砂糖)を少しつまみながら、コーヒーをすするのがツウの飲み方。あえて混ぜず、それぞれの味を楽しむんですって。
ところで、ゴブレッってどこにあるのかしら?
ここだよ、ここ!

へー。ブラタン湖やブヤン湖の先なんですね。初めて知りました。
このあたりも高原で、昔からコーヒーの隠れた名産地なんですって。
紹介しておきながら、いただきものにつき、購入場所も価格*もわかりませんの。あてくし、村民から直でもらったのではなく、友達経由で手にしました。単においしくて感動した記録です(笑)かたじけない。
ゴブレッ周辺で検索してみると、いくつかコーヒーショップが出てきますね。行かれる方は試してみては?
運よくゴブレッ出身の方と出会ったら、ここぞとばかりにおねだりしてみてくださいね。
*その後、友達が教えてくれたものの「原価じゃね?卸売りにしても安すぎ」って値段でした。相場がわかったら追記します。

コピバリについて

一般的に値段が高くなるほど、純度が高くなります(ぼったくられてなければ)。
バリ島北東部に位置するキンタマーニ高原はコーヒーやカカオの栽培地として有名ですよね。アラビカ種をメインに栽培しているため、酸味が強く、ほどよくスパイシーです。
ジャコウネコの糞から取れるコピルアッは、コーヒー豆を体内で発酵させるため、さらにまろやかで口当たりがよいです。ふわっ香る独特の後味も魅力
貴重な分、たっけーの。世界一高価なコーヒーと言われてますよね。ザ・リッツカールトン東京では1杯5,500~7,000円ですって。
最近は檻で飼ってひたすらウーコを出させる養殖物も出回ってますが、広い敷地で1粒ずつ拾う天然物の深い味わいにはかないません。どうせ飲むなら天然をおすすめします。えっと、見極めが難しいんですけど、スーパーの安い袋入りじゃなくて、たとえばAnomali Coffee(アノマリコーヒー)のとか。
スーパーで売られている袋入りコーヒーでも、蝶のマークでおなじみのBhineka Jaya(ビネカジャヤ)製 金袋入りコーヒー(通称・Kupukupu Gold)は純度高めでしっかりした味わい。コーヒー好きさんには永く愛されてますね。
ほかにもおいしいコーヒーを出してくれるカフェがたーーーくさん出来てます。
いろいろ回って、お気に入りを見つけてくださいね。
では、ごきげんよう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です