【’19.5/7~20】天気・レート・噴火ほか

バリ島の近況

はいはい、どうも。はい、どうも。
今回も てんこもりお おりもまさお なのでさっそく本題に入りますね。

◆天候:晴れ / 気温24~31℃ / 湿度74%程度

GWが明けてからは、おおむね晴れて過ごしやすい日が続いています。明け方4時ごろ降雨があってもザッと数分程度。
乾季に突入したのか、風が強くなってきました。空気がカラッと乾燥しています。例年同様、凧様が気持ちよさそうに空に舞っています。
朝晩、やや肌寒く感じるようになりました。フルヌードまたはパンツ一丁で寝てると風邪引くかもしれません。大きめバスタオルまたはタオルケットや薄手の布団をかけておやすみください。
日中は陽射しが強く、車内でも陽に当たるとジリジリ刺すように痛いです。散策時は帽子や日傘など日よけをお忘れなく。でも風が強いので飛ばされないようご注意を。
過去の天気はMemo Bali 天気ログ一覧でどうぞ。
こちらの写真は、Jl. Prof. Dr. Ida Bagus Mantraで前を走っていた軽トラ。積んでいるのは大量のヤシの実皮です。
バリ島 軽トラ 大量ヤシの実皮 MemoBali
インドネシアでは笑えるほど過積載車が多く(失笑?)、うまく積んでるなぁとたびたび感心するのですが(寒心?)、実際これが崩れたら…後続車はシャレにならん事故になる可能性も。そんなことを微塵も考えず、幹線道路で時速80Kmぐらい出しちゃうんだから、すごいですよねー(棒読み)。

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◆両替レート:(売り)1円=Rp126→128→131

facebookに書いた通り、GW改元10連休でご祝儀相場にはならなかったのに、トランプ米大統領の「対中関税25%引き上げ☆」ツイートで、為替と株価が一気に動きましたわね。
5/6(月・祝)の発信直後から(売り)1円Rp126→128.50に跳ね上がり、週末でもRp128.75をキープ。
週明け5/13(月)からは、米国の「全輸入品に追加関税」と、それに呼応した中国の「報復強化打ち出し」により貿易摩擦が激化。
ドルや株価は一時揺り戻しがあったものの、対ルピアは5/16(木)にRp131まで進行しました。昨年11/5以来、約半年ぶりの超円高です。
バリ島 '19.5/16レート MemoBali
今日5/20(月)もRp130超えて推移しています。ルピアが上がる要素…ないですもんねぇ。
過去のレートはMemo Bali 両替レートログ一覧でどうぞ。

◆インドネシア国内

■断食明け休暇
こちらもfacebookに書きましたが、イドゥルフィトリ(レバラン/断食明け大祭)前後の長期休暇は5/31(金)に有休奨励日を追加し、キリスト昇天祭である5/30(木)~6/9(日)の11連休になる見込みです。
・NNA ASIA:31日を有休奨励日に追加しレバラン11連休か
あと10日なのに正式発表はまだのようです。
なお、インドネシアの銀行は当初の計画通り、6/3(月)~7(金)休業予定。土日休みなので窓口は6/1(土)~9(日)の間利用できないでしょう。ATMは可能です。
銀行休業にともない、政府公認両替所のレートも円安ルピア高になると思います。
■首都移転
すでにインドネシアの国内ニュースで盛り上がってますけど、首都移転計画が検討されてますのよ。
理由はジャカルタの交通渋滞解消と洪水被害の回避ですって。
・NNA ASIA:首都移転で開発チーム、有識者会議も設置へ
・WIRED:インドネシアの首都移転計画には、ジャカルタの水没危機という差し迫った事情がある
ジャワ島外で、現時点では東カリマンタン州クタイカルタヌガラ県ブキット・スハルト、中カリマンタン州パランカラヤ市、同州グヌンマス県、同州プランピサウ県などが有力候補地だそう。
年内に移転先を決定し、20年に用地取得、21年からインフラ整備に着手、24年に開始予定です。
今後日本政府や日系企業が都市計画やインフラ整備などの技術・設備投資でどれだけ食い込めるか気になりますわね。

◆バリ島全土

■アグン山噴火
先月に続き、一昨日5/18(土)午前3時9分ごろ再噴火しました。噴煙の高さは海抜7,600m・火口から2,000mに達し、溶岩は半径2.5Km四方に流出した模様です。
・Hazard lab:バリ島アグン山が大爆発!噴煙の高さ 海抜7600m上昇 インドネシア(動画)
・Bali Post:(インドネシア語):GUNUNG AGUNG ERUPSI CUKUP BESAR, LONTARAN LAVA PIJAR SEJAUH 2,5 KILOMETER(大きな噴火で溶岩2.5Km流出)
この日の朝方、中部ウブドでは一時うっすら降灰があったとか。あてくし、同日昼過ぎにウブドへ行ったんですが、灰は舞っておらず、道路や建物にも残灰はありませんでした。
翌日以降はとりあえず落ち着いています。
バリ島ングラライ空港(通称デンパサール空港)をはじめ、運航状況に影響は出ていません。リアルタイムな飛行については以下の航空機追跡サービスにてご確認ください。
flightradar24
ちなみに、5/7(火)にはスマトラ島にあるシナブン山が噴火しました。
・AFP:インドネシアのシナブン山が噴火、巨大な噴煙柱 人的被害なし
箱根山も昨日5/19付けで噴火警戒レベルが上がっちゃいましたね。
世界的に火山活動が活発化しているようです。このまま落ち着いてくれることを祈るばかりです(-人-)
■証明書の証明印
ねぇ、奥さん。facebookでちょっと愚痴ったんですけどね。
今、バリ島内の公的機関へ身分証明書のコピーを提出する際、それが正規かどうかを発行元で証明してもらう認印と責任者のサインが必要になりましたのよ。
あてくし、「KK(kartu keluarga/家族住民証明)」作成のため、「Catatan sipil(民事登録所)」へ必要書類をまとめて提出することに。
その書類の1つとして「KITAP(Kartu Izin Tinggal Tetap/恒久滞在許可証)」のコピーを添えるのですが、KITAPが正規カードであることを証明するため、発行元の「immigrasi(入国管理局)」へ原本とコピーを持って行って、コピーのほうに認印とサインをもらわなければなりません。照合はKITAPのカード原本またはパスポートにて。PC上での番号確認等はなし。まさかの目視?!
押印できるのは発行局のみ。あてくしのKITAPは南部ジンバランにあるングラライ入国管理局発行です。知らずに北部の民事登録所へ行くついでに、北部の入国管理局へ出向いてしまい、押してもらえませんでした。往復5時間かけて行ったのに。翌々日再度南部へ往復2時間半かけて行き、後日北部に住む義姉が往復3時間かけてうちへ取りにきてくれてました。スタンプ押印の証明書を提出するためにトータル10時間半…(꒪ཀ꒪)
これ、日本に置き換えてたとえるなら、公的身分証明書の1つである「運転免許証」が正規カードかどうかを都道府県の公安委員会へ原本とコピーを持って行き、コピーに委員会の判と責任者印を押してもらってから提出するという仕組み。しかも最寄りの警察ではダメで、わざわざ取得した免許センターへ出向かねばなりません。
証明書を証明する証明印…考えただけでうんざりしません?それをやらせちゃうんだからインドネシアはすごいですよねー(棒読み)。まぁそうしなけばならないほど偽造が多いんでしょう。
今後欧米人からのコンプレインだらけで、このシステムが撤廃になることを願います。日本人は文句言わず素直に従いますから。
では、ごきげんよう。

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