【知っ得】海外滞在中に身内の不幸…ANAの配慮

渡航(出入国・航空会社・マイル)

先日facebookTwitterに書きましたが、のっぴきならない事情=身内に不幸がありまして。しばらくSNSやブログをお休みしてました。すみませんねんきゅう。6月からぼちぼち復活していきまーす。
よく「遠方に住んでいると死に目に会えない」と言いますけどね。これ、死因によると思います。今回の場合、隣の隣の市区町村や隣県に住んでる親族ですら間に合いませんでしたから。良いほうに捉えれば、それだけスーッと旅立ったわけです。
バリ島 フラワー
辛気臭い話もなんなので、以下 万一海外渡航中に身内の不幸に見舞われた場合のご参考になればと記しておきます。主にANAについてです。
あてくし、訃報を聞いて、急きょ帰国することにしました。なるべく早い日のデンパサール発・東京(成田・羽田)着の便を押さえなければなりません。
往路はANAマイル特典を使って提携会社のガルーダインドネシア航空(GA)で渡航したため、まずダメ元で復路日の変更ができるかANAに電話で問い合わせてみます。
ANAインドネシアデスクはバリ島含むインドネシア国内から365日24時間無料でかけられるんですよ。英語と日本語が選べます。もちろん国際電話で日本のANAサービスセンターへかけても構いません。
インドネシアデスクにかけたのに、なぜか北米デスクへ転送。電話料金は先方持ち。距離があるのに音声が一切乱れません。日本語を選んだので日本人の担当者が丁寧に対応してくれました。
事情を話して、直近の空席を確認してもらおうとしたところ、「本来であれば提携航空会社は96時間(4日)前までしか受け付けられません。ただ、ご事情がご事情なのですぐ確認します!」と。あらやだ、奥さん。焦って調べずに電話しちゃったわよ。でも親切ですわね。

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せっかく調べてくれたものの、肝心のGAはGW明けのため1週間先までほぼ満席。特に翌日便はGA公式サイトからも予約が入れられません。とほほー。
ANAの担当者は「お力になれなくて申し訳ないです」と恐縮ぎみ。いやいや、こちらが無理を言いました。
なのに「本来であれば、マイルはすべての区間が未使用、つまり行きの便(往路)に乗ったら払い戻しできないのですが、落ち着いたとき再度お問合せくだされば特別に対応いたします。記録を残しておきますので」とまでおっしゃってくれました。なんて親切なのーーー?!
帰国後 再度電話して、死亡届と続柄が証明できる戸籍(または住民票)を送ったところ、数日で片道分のマイル(今回は17,500マイル)に加え、未使用の燃油代および空港使用料などの諸費用を手数料なしで返金してくれました。
すっげーな、ANA!めっちゃ感動したYO!
マイル特典に限らず、復路チケットがあれば弔事に優先対応してくれる航空会社は多いようです。ただ、各社のご厚意につき、全て同様かは一概には言えません。日系だからなのか、LCCではなくFSCだからか…。ガルーダインドネシア航空は海外在住インドネシア人への優遇措置もありますしね。
それと、亡くなった方との続柄にもよります。あてくしは一親等だったので最優先してくれました。
万一の際は、まずは航空会社へお問合せくださいねー。
結局、訃報を聞いた翌日夜のエアアジアXで帰国しました。前日予約につき、セール時のプレミアムフラットベットより高額なスタンダードシートを泣く泣く購入。まぁ背に腹は変えられません。
とはいえ、デンパサール-東京の直行便が2社飛んでて本当に良かったです。おかげで早く帰れました。感謝、感謝。
これからもANAぞっこんLOVEで生きていこうと思います。あ、JALも好きです。ガルーダも(エアアジアもプレフラベッドなら好き)。

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