【’17.12/23~’18.1/13】天気・レート・夕陽ほか

バリ島の近況

SNSで予言した通り、先週のブログ更新は見事な二日坊主になったYO!まぁいろいろありまして…その詳細は後日書きますYO!YO!YO!
さて、少しさかのぼってバリ島の近況 【12/23~1/13】をお伝えしまーーす。
バリ島の~といっても全土を網羅しているわけではなく、「当該期間中あてくしがウロウロしたエリア」という非常に限られた範囲について語っています。主にチャングーとクロボカン、たまにウブドあたり。
過去分はfacebookをチェケラ☆ 月1~3ペースで掲載しています。

◆天候:曇り(まれに晴れ)のち雨 / 気温24~36℃ / 湿度85%前後

クリスマスからどんよりした天気が続き、激しい雨や落雷も。特に大晦日前は土砂降りDaysでした。この期間に渡航した方は外出できずガッカリだったかも。
カウントダウンの花火は雨で無理かなぁと思ったらローカルエリアのダルンでは合間に爆撃のごとく連続で打ち上がりました。ヒューーーードーン!なんて生易しいものではなく、ヒューヒューヒュードンドンドンドドドドドドドド!!!!みたいな。本当に毎年ひどいすごい。お金持ちローカルはこの花火にン万円かけるんですって。打ち上げの筒を地面に置かずに手持ちするから病院はヤケド患者であふれるんですって。
年初は晴れ男or女が上陸したのか、好天に恵まれました。降っても夕方ザッと。おかげでクロボカンとチャングーはニューイヤーバケーションの観光客で賑わってましたよ。
1月中旬に入ると、朝から夜まで雨。降雨量が多く、地盤のゆるみが心配になりました。地震がなくて良かったです(日本ほど頻繁に起きないですけど)。
過去の天気はMemo Baliの天気ログ一覧でどうぞ。
写真はレギャンビーチのサンセット。
例年にない多雨で夕陽を拝めない日が多いのですが、この日は美しいオレンジ~紫に染まりました。
バリ島 レギャンビーチ サンセット
両替レート、アグン山、その他の観光地については、下部の「>> 続きを読む」をご覧くださいまぺ。

←クリックお願いしまっすまっす

◆両替レート:(売り)1円=Rp117.00→119.50→117.00→119.75


インドネシアの銀行休業日にあたる土日祝は円安ルピア高、営業日の特に水木曜は円高ルピア安の傾向が顕著に表れています。日本の政治や経済が安定していると為替の世界ではみなされているんでしょうね。
相場格言では「申酉(さるとり)騒ぎ、戌(いぬ)笑う」と言うそうですが、たしかに一昨年(申年)と去年(酉年)は米大統領選・就任、英のEU離脱宣言、北朝鮮のミサイル発射などの影響を受けて世界的に乱高下し、16年8月には一時1円=Rp131を突破しました。今年(戌年)はどうなるでしょうか。笑うほうに入れるといいですが(片や、笑われる?!)。
12月下旬には三菱東京UFJ銀行がインドネシア第5位のダナモン銀行を買収して子会社化するというニュースが出ました。送金とか便利になるといいですなぁ。
・公式発表:三菱東京UFJ銀行
・関連記事:日経新聞 / 時事ドットコム
過去のレートはMemo Baliの両替レートログ一覧でどうぞ。

◆アグン山の噴火状況


インドネシア国家防災庁(BNPB/インドネシア語)によると、
12/23(土)11:57と12/24(日)10:05、再び噴火しました。両日とも濃い灰色の煙をともない、火山灰柱が頂上から約2,500mほど上がり、北東に向かって流れたようです。数分でおさまり、その後 白い煙が出て、アグン山の斜面を含む周囲に灰の雨が降りました。
1/5(金)には警戒レベル4のままですが、立入禁止エリアが山頂火口の半径8~10km以内から6km以内に変更になりました。白熱岩、砂、砂利、重灰、および降雨岩の潜在的な危険性の見積もりからの判断だとか。6kmを超えた避難民は帰宅を促されています。
1/11(木)17:54 再び噴火。約2,500mほど中圧の濃い灰色がかった噴煙を上げました。130mm/秒の地震(震度いくつ?)もあったようです。
1/13以降ですが、1/15(月)7:23にも約2,000~2.500mほどの煙と火山灰が噴出しました。同日19:23は地震のみ。
小出しに噴火を繰り返していますね。大きな被害が出ていないのは不幸中の幸いかと。上記期間中、噴煙および火山灰によるングラライ空港(通称・デンパサール空港)の閉鎖はありません。
また、中部・南部の観光地での地震等もありません。
以前SNSで紹介しましたが、アグン山を箱根山にたとえるとングラライ空港は横浜市あたりになります。中部ウブドは茅ケ崎、チャングーやクロボカンは鎌倉あたり。ジンバランやヌサドゥアは川崎や大田区とか。
Google Map大先生のスクショを重ねた図(自作)。
バリ島 東京 地図
関西だとアグン山が枚方なら、空港はちょうど関空にあたります。
バリ島 関西 地図
インドネシア火山地質災害対策局(PVMBG/インドネシア語)には、ほぼ連日「地質災害レポート(Laporan Kebencanaan Geologi)」としてアグン山の噴煙状況や地震の性質および回数等が発表されています。参考に1/13分はこちら
気になる方はご自身でチェックしてみてくださいね。PC版のブラウザ、たとえばGoogle Chromeなら簡単に全文翻訳できます(たまに訳がわけわかめですけど。そこは勘でカバー)

◆アグン山以外の観光地

12月中旬は噴火騒動(と雨季?)の影響で、どこも閑古鳥が鳴きまくりでした。テロ後より閑散としていたとか。あれほど欧米人で賑わっていたチャングーのカフェやスパでさえも数えるほどしか客がおらず(いればまだマシ)、「バリ島の経済、大丈夫ですかね?」と本気と書いてマジで心配になりました。ローカルエリアのレストランやワルン(ダルンのワルンミナやデンパサールのKFCなど)はプチお金持ちのジャカルタ人やお祭り帰りのバリ人で満席でしたけど。
それが奥さん!クリスマスイヴあたりから「あれ?先日のは夢?」と目を疑うほどの混雑っぷり。チャングーは欧米人だらけで一部中華系インドネシア人も。余裕ぶっこいて行ったパン屋はお目当てが午前中で売切れてるし、フレンチレストランは盛り上がっててうるさいし、大箱のイタリアンも入場制限で空席待ち。一部道路は大渋滞で警察官が交通整理に追われてました。むむむ…多少の賑わいは嬉しいですけど、ここまで混むと逆に「空いてるのも悪くないよね」と言いたくなります。ワガママですかね?ですよね?
そうそう、「NYE」と書かれた横断幕があちこちに出ていて「なんじゃらほい?」と思ったら「New Year Eve」の略なんですって。読み方はニェ?エヌワイイー?
有名ホテルやクラブ、レストランでのカウントダウンパーリーだそうです☆
バリ島で今一番人気といわれるビーチク・ラブいやビーチ・クラブの「FINN’S Beach Club」では、NYEの入場料だけで100万ルピア(1円=Rp119として約8,400円)。そう、は・い・る・だ・け。ドリンクもなーーんにも付いてません。それが前売りで1,000枚以上さばけたとか。当日入場者もすんげー数いたでしょうし、ビールやワイン頼む人もいたでしょう。どんだけ儲かってんだYO!えぇ、もちろん行き(け)ませんでしたけど。関係ないのに売上計算した方…あてくしもしましたよ。
客足復活♪と思いきや、1月の2週目から潮が引くように人影がなくなりました。渋滞エリアもスイスイ走れるぅぅ。そのせいで普段行かないレギャンの一方通行がわからずに車で逆走して注意されました。ある程度 走ってくれないと困りますね。てか、標識出しとけや!
まぁ1~2月はもともと閑散期ですから。空いてるのは仕方ないかも。
この年末年始を待たず、看板を下ろしてしまったお店がちらほら。特に日本人向けは多いように見受けます。アグン山が落ち着いてくれないことにはどうしようもないですよね。。
ラストにもう1度、レギャンビーチのサンセット。こちらは友達が撮ったもの。
バリ島 レギャンビーチ サンセット
同じ時間に、同じ景色を見て、同じように感動しても、写真の1枚って絶対同じにならないんですよね。立ち位置、角度、その瞬間・・・微妙に異なります。だからこそ、「写真はおもしろい!」とも言えますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です