やってみたシリーズの復路編です(だからシリーズだっけ?)。
往路は「フィリピン航空で渡バリしてみた」をご覧ください。
バリ島発日本行き フィリピン航空
春ごろ「ガルーダ受託手荷物増量の陰で、注目のエアライン」に書いたように、skyscannerExpediaでバリ島の格安航空券を検索すると、エアアジア・マレーシア航空・大韓航空と並んでフィリピン航空が表示されるようになりました(最近はキャッセイパシフィック航空や中国東方・南方航空も出てきます)。
フィリピン航空は、格安なうえに、総所要時間が短く、受託手荷物量はGAに次いで多め。しかも東京空港は成田と羽田が選べて、ノンアライアンスなのに提携ANAマイルが貯まります。こりゃ乗るしかないでしょう!と、あてくしJTBで予約したんすよ。7月下旬の夏休みシーズン発にも関わらず、諸経費(燃油・税金等)込で往復56,720円也。安~っ。
その後、諸事情により帰国便を変更すべく、土曜日に格安タクシーGrabTaxiとUberでクタパラディソホテル内のフィリピン航空オフィスへ行ったらまさかの休業。
翌月曜日にフィリピン航空日本地区コールセンター に国際電話をかけて10分足らずで手続きできました。LINE out(旧LINE電話)を使ったので通話料60円ぽっきり。あの格安タクシーにかけた時間と手間とお金はなんだったんでしょうか・・・(遠い目)。
ちなみに航空券の予約変更手数料は券種によって異なります。あてくしは今回 変更手数料7,500円、同じクラスの空きがなくシート代3,500円追加。合計11,000円をフィリピン航空の日本の銀行口座へネットバンク経由で振込みました。支払方法が振込だけなのは電話申込みのせいかしら?オフィスなら現金かクレジットカード払いできるのかも。

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フィリピン航空のバリ島発マニラ行きは、月水土曜の週3便です。
出発時刻はだいたい深夜1~2時前後。日付が変わってすぐなので、前日の夜には空港に到着していないといけません。フィリピン航空に限らず、深夜便は日付を間違われる旅行者が多いようです。ご注意を。
今回は午前2:05発だったので2時間前の午前0時頃に空港へ(ングラライ国際空港の出国については「バリ島・新デンパサール国際空港の歩き方(出国) 」をご参照ください)。
深夜でも免税店やレストランなどほとんどのショップが開いていました。旅行者もたくさん。薄暗くて怖いよぉ~なんて心配はいりません。ただちょうど税関職員の交代時間だったようで出国審査所で待たされました。全員一気に交代するんですね。15分ずらしだと混雑しないのに。ま、日中ほど並んでないので無問題。
搭乗ゲートにいち早く着いてしまい、やることがなくてヒマです。こんな時間に飲食したくないしなぁ。カフェは結構混んでましたけど。椅子にボーーーーッと座って、ときどきスマホを眺めているうちに、わらわらと人が増えてきました。
ほぼ定時搭乗。アナウンスのあとビジネスクラスとお子様連れから乗りこみます。みなさん、わりとキッチリと並んでました。某国の利用者が少ないから?ビジネスマン風の方が多いのも印象的。バリ島とマニラでお仕事されてるんでしょうか?それとも休日もジャケット&パンツがマストアイテム?
機体は往路と同じく、小さめで3シート×2列。トイレが後方に2つのみ。天井にモニターあり。CAさんも往路と同じく、わりと美男美女です。乗り込むとき「グッモーニン(Good morning)」と言われました。深夜1時半でモーニン。ナイトじゃなくてモーニン。
離陸時に機内消灯モードへ。深夜便ですからね。おやすみなさい☆
・・・と思いきや1時間もしないうちにすべて点灯され、機内アナウンスのあとドリンクサービス。続いて機内食が運ばれてきました。夜中の3時だZE!それも軽食じゃなくてガッツリメニューだZE!ダメ押しでドリンク2回目来たZE!!
眠くて写真撮り忘れました。半分も食べた記憶がありません。寝かせてぇぇ。
その後、免税品の販売。こんな時間に買う人いるのかしら?
午前6時にマニラ空港着。その40分ぐらい前に機長のご挨拶と現地時間等のアナウンスが入り、機内が点灯されます。さらに着陸体勢に入るとシート等を元の位置に戻さなければなりません。実質寝られる時間が極端に短いです。所要時間4時間なので仕方ないですけどね。
マニラ空港到着。タラップを降りてバスに乗り込み、審査所すぐの入口へ。
東南アジアの空港は成田や羽田に比べて歩かされる距離が短い気がします。普通に機体の脇を歩けちゃうし、写真撮影も可。
扉を抜けてからちょっとわかりにくいのですが、フィリピンに入国する方は正面にある入国審査所へ進み、乗継の方はおまけみたいに脇にある乗継カウンターへ進みます。あてくし、わからずに長い列ができてる入国審査へ並んじゃって、やっと順番きたら「乗り継ぎへ行け」と促されました。結構多くの方(特に日本人)が間違ってましたよ。いひひ。
スーツケースは同一航空会社乗継なので目的地までスルーです。ピックアップの必要はありません。
乗継カウンターで手続きしたら、その奥にあるラウンジへ。
バリ島発日本行き フィリピン航空
ここでしばらく待たされるのかと思いきや、すぐにスタッフが「トランスファー!」と声をかけてくれて、往路と同じく「ここ従業員用じゃない?」という裏道らしきところから出国ゲートに向かいます。前回は階段移動でしたが、今回はエレベーター。ちょっと進化。
マニラ空港の出国ゲートの免税店はめぼしいものなし。シンガポールのチャンギ国際空港ぐらい充実してるとウキウキするのになぁ。
コーヒーショップは複数ありますが、覗いた3店舗すべて現金払いでした。しかもフィリピンペソのみ。両替しないと茶も飲めません。迷った末にやめました。レート悪そうだし。
羽田便の乗継は約2時間待ちです。最後は「やっぱ両替してコーヒー飲めば良かった」と思いましたけど。カード払いさせてほしいです。
今回は朝8:55発。こちらもほぼ定時にゲートが開きました。
マニラ→羽田間はまさかのAIRBUS A330-300。往路に比べてワイドボディで3シート×3列。バリ島→マニラ間に比べて座席が若干広め。トイレも後方の2つだけじゃなく、中ほどに2つ、エコノミー用に計4つありました。
バリ島発日本行き フィリピン航空
バリ島発日本行き フィリピン航空
結構混んでるのに、あてくしの隣はいらっしゃらず2席使って寝ましたわ。ラッキー。
離陸後、しばらくして遅めの朝食。
前のほうの座席はカレーと丼が選べたようですが、あてくしは選択肢がなく。
親子丼、コールスローサラダ、胡麻和えとしば漬け、フルーツ、抹茶パンナコッタ。
バリ島発日本行き フィリピン航空
やっとユーザーが賞賛するフィリピン航空の白飯にたどりつけました(往路はパンのみ)。炊きたてっぽくて、たしかに美味い!今まで食べた機内食の中で一番好みでした。数日後に同じフィリピン航空で帰国したAちゃんは「薬臭くてヤダった。往路のほうがおいしかった」とのこと。便によるのかしら?
羽田空港14:00着のはずが、少し早い13:40着。
税関検査で係員に「なんで最近バリ島からフィリピン航空を使う方が多いんですかね?」と聞かれて、「安いからだと思います」と答えた以外は特記事項なく帰国できました。
リムジンバスへの乗継もスムーズであっという間に帰宅できて良かったです。
またフィリピン航空使おうっと。

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