あてくし、前回の渡航でカーテンをどっさり持ち込んだわけですが、ほかにも個人で使う日本製(日本で売られている中国やインドネシア製含む)の生活雑貨や日用品をあれこれ運んでいます。
ちなみに商業用販売品や動植物製品などはインドネシア入国時に税関申告が必要ですのでお気を付けください。
持って行って良かったもの、いろいろあります。
まず、輪ゴム(え、それ?!)。よく伸びるし、しっかり止まるし、なにより複数回使えます。バリのって使い捨てなんすかね?取っておいて、いざ使おうとするとたいてい切れます。
綿棒も日本のほうが量が多くて安いわりに、適度な柔らかさで使い心地が良いです。バリで安いのを買ったら使用中に棒から綿が取れました。そうきたか!
高橋書店の卓上カレンダーは私にとって必需品。日本の祝祭日がわからないと仕事に差し支えるので。
3畳のカーペットをボディーボードケースに入れて運んだこともあります。ボードと偽ったわけではなく、エアアジアの重量制限内。ケースに入れたほうが背負いやすくて、そうしました。
バリ島内でもカーペットは買えます。安いものだと真っ赤や真っ青で毛足がやたら短く、すぐ剥げます。高いものだと柄が美しいペルシャ絨毯。手触りはいいですけどねぇ。
ほかにイ草っぽいもので作られたゴザや、ダークカラーでオシャレな竹製のラグ、柔らかいジョイントマットなども売ってます。
あてくし、ナチュラルカラーでシンプルなデザインの、毛足は短くも長くもなく、抗菌・防臭がほしくて。えぇ、お得意のニトリで買いました。あとで気づいたのですが、薄い色は汚れが目立ちますね。小汚くなりました。でも再度運ぶ気力はありまぺん。
そうそう、バリの家の床はたいていタイル貼りなので、スリッパもあると便利です。滑らず(ここ重要)、蒸れないタイプ。女性にとって冷えは大敵ですからね。
日本製が全て素晴らしいかといえばそうでもなく。
正確にいうと、日本製はたいてい良質で優れていますが、インドネシアの規格に合わないものが多々あります。
「片手で切れるトイレットペーパーホルダー」を東急ハンズだかロフトで買いました。
便座に対して横の壁ではなく背後につけたら、片手で取りにくいうえに、引っ張ると途中で切れてしまいます。カバーの押さえ部分が強すぎるようです。3点ユニット(トイレ・バス・洗面所)で、真横に壁がなく、前は遠すぎて立ち上がらないと届きません。そういう変わったレイアウトを考えて、作られてないんでしょうね(当たり前)。
ついでに布製のホルダーカバーをかけたら、ダイナスティのペーパーが太すぎて入りませんでした。途中まで減らして入れる、みたいな。
ダイナスティ、私の周りの在住者に人気です。値段がやや張るものの、巻きがしっかりしていて、減りが遅い。結局、割安なんじゃないかと(このへん語らせると力説する友が数人)。旅行者にもオススメです。
タカギの「極細水流のキモチイイシャワーヘッド」は、たしかに柔らかな肌あたりで気持ち良いです。
が、髪の毛3本分の0.3mm穴じゃすぐ詰まっちまいます。バリの水は石灰分が多く、微生物も除去されていません。1週間もしないうちに水流が半分になりました。スクリーンを外して洗えるのでマメに掃除すればOK。
バリ歴の長いS子さんと先日話して「シャワーヘッドは不要。ホースのままが一番出が良く、詰まらない」という結論になりました。あぁ・・・。
カシオの電波式置時計は、何度セットしても定時になると電波をキャッチして日本時間に戻ってしまいます。そのたびに「えぇ?もうこんな時間?」と驚く、コントのような日々。電波受信をオフにしなきゃいけなかったんですね。
モッズヘアの2Wayヘアアイロンはわざわざ海外で使えるものを選んだのに、家の電流値が低いせいか180度まで熱すると部屋の電球がチカチカしはじめて・・・。ブレーカーが落ちるんじゃないかと。それ以来、使用を控えています。ホテルやヴィラではちゃんと使えそうですよね。巻き巻きしたい方は電流値の高いうえに自家発電を持っている高級宿泊施設を狙いましょう。
キンチョ―虫コナーズは、バリの蚊にとっても見事に見えない網戸のようです。普通に飛んできて刺されます。
今治タオルはランドリーに出したら、ふわふわ感がまったくなくなりました。ぐすん。
日本製にものすごくこだわりがあるわけではありません。ただ、せっかくなので持てる範囲内であれば使いたいなぁと。
今後もいろいろ試して、たまに打ちのめされたいと思います。