「日本でルピア(インドネシア通貨)に両替できますか?」と、たまに訊かれます。
どぉぉぉしても事前に用意しておきたい!という方以外は、バリ島到着後に街中の両替所で替えたほうがお得です。
いやいや、是が非でも日本で替えたぁぁい!という方は、東京・丸の内にあるBNI(バンクヌガラインドネシア)か、三菱東京UFJ銀行グループのワールドカレンシーショップでどうぞ。レート悪いですけど。
バリ島内のホテル・エステ・アクティビティ等は米ドル建て表示が多く、一般的には(レートが大きく変動しない限り)日本で米ドルに替えておいたほうがお得です。現地だと日本円→ルピア→米ドルの2段階両替になる場合が多いので。
米ドルは都市銀行の外貨取扱窓口のほか、空港内にもあるトラベレックスJTB等で出来ます。銀行によっては手数料がかかるのでご注意を。あてくしはもっぱら新宿西口の大黒屋Jマーケットを覗いて、一番レートの良いお店で替えてます。
バリ島内でルピアへ両替する場合は、空港≦ホテル≦銀行<街中の両替所、の順でレートが良いです。
とはいえ、飛びぬけて高レートの看板を出している土産物屋はぼったくられる可能性大なので避けましょう。在住友達はあえてチャレンジして何度数えても合わず、最後はぶち切れて日本円を奪い返したうえに、日本語で文句(暴言?)吐いて帰ったそうな。そこまで労力使わなくても・・・ねぇ(笑)あてくしも家人と挑んだところ、インドネシア人に間違えられて「両替できない」と即効断られました。へー、バリ人ダメなんだ。へー。

今日もクリックお願いします。


バリ島内で信用できると言われている政府公認の両替店は、クタ地区のベモコーナーで有名な「デルガハユ」、ショッピングセンター内に支店が多い「セントラルクタ」、主要な道沿いに構える「BMC」あたりでしょうか。
同系列でも時間帯や地域によって若干レートに開きがあります。
一般的にインドネシアと日本の両銀行が開いている平日の10時~15時ぐらいまでが良い場合が多いです。変動為替相場制なので、両国の政治や経済の影響を受けて急に上下します(某政府の女性閣僚が立て続けに辞任したとき下がったしw)。
地域はすべて調べたわけではありませんが、たとえば入国管理局へ行くときに見たトゥバン地区の両替所と、その後 友達宅のあるサヌール地区の両替所では差がありました(トゥバンよりサヌールのほうが良かった)。もっというと、同じラヤクロボカン通りの同系列支店であっても、スミニャック地区寄りとダルン地区寄りでは違います。2分バイクで走っただけで、1円につき0.5ルピアの差!
少額両替の際は、僅差にこだわって移動時間とガソリン代を使うより、それなりに安心できるお店でサッサと替えたほうがラクだと思います。無理して頑張ったところで数十~数百円の差ですから。
それなりの額以上を替えるときは、私が知る限り、クロボカン地区ワリサン前の下記3店舗がレート良いです。
デルガハユ
バリ島 両替所
セントラルクタ
バリ島 両替所
BMC
バリ島 両替所
デルガハユとBMCは10万円以上の両替なら、端数(コンマ以下)を上げてくれるときがあります。
下っ端のスタッフではなく、ちょっと偉そうな方に「〇〇万円なんですが・・・上げてくれませんか?」とこっそりお願いしてみましょう。白人のおばちゃん客はデカい声で「あげて!あげてよ!」と真っ向お願いして断られてましたw これ、翌営業日のレートがあがる可能性がないときはOK出ません。
セントラルクタは「そもそもの表示額が良い」との理由で上げてくれないことが多いです。たしかに3店の中だと良いほうです。
高額両替時は、パスポートやKTP(Kartu Tanda Penduduk)など身分証明書の提示が必須になりました。以前から提示義務はあったものの、なんとなくスルーされてましたが、マネーローンダリング対策で厳しくなってます。お忘れなく。
また信用できるお店だからといって、金額を確かめずに出ると、あとで戻ったところで対応してくれません。
どんなに後ろに並んでいようとも、必ずその場でチェックしましょう。
お店を出たあともお気を付けあれ~☆(家までつけられて空き巣入られた方もいます)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です