
「ばあさん、飯はまだかい?」と言われかねないほど長らく飯ネタをアップしてませんが、それなりに巷を徘徊してますのよ。
ただどうやってまとめてようかな~と。いろいろ考えたものの、精査したりカテゴライズするのが面倒なんで(そうこうしてる間に潰れたり移転する!)、気が向いたときに垂れ流していきます。
この記事の目次
ISHA Naturals(Berawa)
この日のトップミッションはバリ島を代表する自然精製コスメの1つ「ISHA(イシャ)」で、Facial Elixir(フェイシャルエリクサー)をGETすること。
イシャはポルトガル(たぶん)で美容化粧品技術を学んだジャカルタ人経営です。
◆ スタッフ
販売員のKak Bagus狙いで向かったものの、5月はチャングー店勤務だそうな(隔月でブラワとチャングー交代)。
バグースさんはロンボク×バリ島ハーフの男性マネージャー。見た目はあつ森のリラちゃん。穏やかな口調で、押しは強くなく、特に初訪問の方には控えな接客。でもね、聞けばあふれる製品愛。使い方や効能をわかりやすく説明してくれるので信頼しています。彼目当ての客が意外と多く、いるとその店舗の売り上げがアップするそうな。
というわけで、あちこち寄りつつ、チャングー店へ移動します。
- 店名
- ISHA Naturals Berawa(イシャ/ブラワ店)
- https://www.instagram.com/ishanaturals/
- 地図
THE RR CHOCOLATE(Berawa)
ジャカルタ人経営の人気ショコラトリー「THE RR CHOCOLATE(ザ アールアールチョコレート)」。
バリ島内に次々オープンしていて、現在はングラライ国際空港、クタBeachwalk、サヌールICON、そしてブラワThe LUC内の4店舗。どこが1号店?ブラワは2024年10月開店だそうです。
instagramで大々的に告知していたので店名は知っていましたが、今回初めて伺いました。
The LUCは手前がショッピングモールでベーカリーレストラン「Monsieur Spoon(ムッシュスプーン)」などが並び、奥は五つ星ホテル「TUI BLUE Berawa Hotel and Villas(ツイブルー)」です。
Jl.Pantai Berawaの道沿いにRRの看板は出てるものの、あるあるじゃなく、ないない?どこにあるのか見えないない。
警備員に聞いたら「そのままバイクで奥へ進んでください」って。
◆ 外観

ムッシュスプーンの裏側、ホテルレセプションとの間に、売場面積が広そうな店舗がドドーン!
これは期待感が高まります。いろんなチョコレートが並んでそう。
ただ、入口は…どこ?
ホテル側に大きなガラス扉がありました。ほほう、宿泊者向けなのね。
一見さんだと戸惑うと思います。あえてわかりにくくしてるのかしら?
◆ 内観:ショーケース

外観のとおり、店内はとても広々。余裕を持たせた造りです。
ショーケース内には、美しい彩色のプラリネ(ひと口サイズの中身入りチョコ)から、オペラなどのチョコレートケーキ、生チョコレートまでズラリ。
ケースの向かいには量売りのチョコボールがこれでもか!と並んでいます。
たぶん30種類×2列で60種。全1粒ずつでも60個。
ほかに、パッケージ化された板チョコ、クッキーやスプレッド(チョコクリーム)まで。これらは日持ちしそうです。
以下、クリックすると拡大できます。








◆ 内観:カフェ

奥にはイートインスペース。
場所がわかりにくいせいか、この日はほかに客が1組しかおらず。
とても静か。適度にエアコンが効いて、快適な涼しさです。
◆ 買ったもの
買ったものの写真もクリックすると拡大できるようにしました。
● プラリネ

1粒Rp25,000(以下、1円=Rp110として。約227円)。
1Box9個入だとRp208,000(約1,890円)とお得。
持ち帰りは税金・サービス込。
たしか、コーヒー、アールグレイ、ダーク、ピスタチオ、オレンジ、レモン…とか選んだ気がします。
ショーケースに並ぶすべてが本物ではなく、半分サンプルなので「この粒を」と指定しても違うものになったりします(笑)
● ひとくち板チョコ

全10種類。1枚Rp10,000(約91円)。こちらも税サ込。
4cm角で厚さ5mm程度。
この薄さなのにプラリネ同様、中身が入っています。チョコに味を練りこんだものと思ってました。
◆ 感想
この日の販売員は2人。両者とも高級ショコラトリーにふさわしい、丁寧で感じの良い接客でした。
時間帯によって混むのかもしれませんが、イートインでは1人ゆっくり本を読みながらチョコレートとコーヒーをいただくと優雅な時間を過ごせそうです。
肝心のお味は、どれもセンターの詰め物がフレイバーごとに引き立ってておいしいです。クリーミーだし。
外殻のチョコレートはTheインドネシア。おいしいはおいしいけども、チョコレートそのものの滑らかさや風味は欧米の人気店と比べると、ね。カカオ原産国なのに。
いつか島内のショコラトリーをまとめて紹介したいと思います。
今のところイチオシは、何度かこのブログにも載せている「Slab(スラブ)」です。
- 店名
- THE RR CHOCOLATE Canggu(ザ アールアールチョコレート/チャングー店)
- URL
- https://therrchocolate.com/
- 地図
Pho Mo(Berawa)
チョコレートを持ってランチって、立ち寄る順番を間違えました(笑)
サッと食べられる麺類にしよう、そうしよう。
ブラワとチャングーを結ぶショートカットへ向かう道にあるベトナム料理「Pho Mo(フォーモ)」に初挑戦。
GoogleMapのクチコミがなかなか良さげで、気になってまして。
◆ 外観

人気カフェ「Copenhagen CAFE Berawa(コペンハーゲン/ブラワ店)の並び。
バイクや車は店舗脇の空きスペースに停められます。ただし車は1台まで。
入ろうとガラス戸を押しても開かない、引いても開かない、スライド?…と思ったら、なぜか内側から施錠してやんの。
開けてくれたスタッフに「お休み?営業中?」と聞いたら、普通に営業してるそうです。昼間で客少ないせいか、開け忘れたのか謎。
◆ 内観
● 1階

キッチンとレジ、カウンター席がいくつか。
ぼっちだからここで食べても良いのですが、荷物があるためテーブル席希望。
2階へ促されました。
● 2階


2~4人掛けのテーブル席が6つ。
先客がいました。食い逃げされないようにカギ閉めてたんか?
大きな窓から光が入り、木々の緑が見えて、とても気持ちの良い空間。自然光のみで店内は若干暗く感じます。
エアコンがかなり効いてます。待ってる間はやや肌寒く感じたものの、麺を食べたら「これは適温だわ」と納得。
◆ 食べたもの
フォーは、1.牛肉、2.鶏肉、3.具材を選ぶ(ベジも可)、の3種類あります。
さらに、小サイズか普通サイズから選べます。
食べたものの写真もクリックすると拡大できます。
● PHO BO(牛肉フォー)

牛肉フォーの小サイズにしました。Rp79,000++(約718円++)
お肉は半生or完全火を通すか選べます。今回は半生に。
別盛りで、大量のクマンギ(レモンバジル)、ジュルニピス(ライム)、唐辛子が添えてありました。
飲み物はアイスティ。Rp25,000++(約227円++)。
◆ 感想
牛骨で出汁を取っているらしく、スープは臭みがなく、旨味がしっかり。ほんのり甘め。ネギの苦味とマッチして良いかも。
お肉は超ぉぉ薄切りだけど柔らかくておいしいです♡次回は肉増しにしたいぐらい。
米麺も普通においしいです。さっぱり。
ただ、やっぱりパクチー(コリアンダー)だと思うんです。いや、クマンギ大好きですよ。大好きだけどさ。
パクチー苦手な方もいるので、いっそ選べると良いかも。
パン好きとしてはBANH MI(バインミー)も試したいところ。
とりあえず、リピしようと思います。
いつか島内のフォーをまとめて紹介…するほどベトナム料理店ないぞ。
最近行ってないですが、「Pho Thin(フォーシン)」はおいしいと思います。
- 店名
- Pho Mo(フォーモ)
- https://www.instagram.com/phomo_berawa/
- 地図
ISHA Naturals(Canggu)
いざ本丸へ!ブラワとチャングーを結ぶショートカットを通って、Jl. Pantai Batu Bolongの自然精製コスメ「ISHA(イシャ)」。
わざわざ移動したのに、バグースさんいないでやんの(爆)。この日は午後3時から出勤ですって。あと1時間弱。んじゃカフェで時間つぶ…さないYO!チョコレート持ってるからね。
バリ島では、1号店がこのチャングー店。2号店はブラワ店。3号店がISHA LABでチャングー。その後、ウブドに2店。さらにチャングーにもう1店。計6店舗あります。
ほかにポルトガル(?)と日本の北海道に提携している店舗があると言ってたような…。
◆ 内外観


ベースが白に、差し色が黒。
店舗内外もパッケージも、ショッピングバッグすら、このモノトーンで統一。シックで都会的な印象。
6年前の2019年5月に初めて訪れたのが、このバトゥボロン店でした。
バリ大好きな日本の友達から紹介されて。日本に住んでる方のほうが情報速いですよね、アンテナ張ってますから。
販売員のバグースさんともこの時に知り合いました。
行くたびに「ハッロォ~」と声かけてくれるので、同じテンションで「ハッッロォォ~~」と返してたら「おもしろい子ね」と。
彼はおもしろいだけじゃなく、凄腕の美容部員ですよ。よく見るとお肌ツヤツヤだし。
◆ 新シリーズ
もともとの基礎化粧品シリーズが、ISHA(イシャ)。
香りと品質にこだわったシリーズが、ISHA LAB(イシャラボ)です。
● AM・PM

今回初めて「AM・PM」という新シリーズを見つけました。
Thirsty Skinと書いてあるので乾燥肌向けと思われます。
値段が…たけーのよ。
化粧水、100mlでRp980,000(約8,909円)。
乳液、午前用と午後用が30mlで各525,000(約4,773円)ですって。
バグースさんがいないので説明聞くのはやめました。買わずに済んで、ある意味助かったかも。
◆ 買ったもの
● Facial Elixir(フェイシャルエリクサー)

顔用オイル、70ml入でRp530,000(約4,818円)。
ややお高めですが、1日2~3滴しか使わないので長持ちします。
夜のケアで化粧水のあとに塗ります。そのあと乳液でカバー。肌がしっとりなめらか、ツルテカに。ベタつきなし。
気に入って数年間使ってます。
ちなみに髪用オイルHair Revitalizingもベタベタせず、まとまりやすくてオススメ。100ml入でRp146,000(約1.327円)。
まぁelipsのヘアビタミンでも十分良いですね、匂いが気にならなければ。
◆ 感想
これまでイシャのシリーズは、ほぼすべて買って試しました。
自然精製だけあって痒みやかぶれなどの問題が一切なく、品質はさすがだなと(個人差あり)。
ただ合う合わない、好き嫌いはありますね。たとえば、液体ソープは汚れとともに皮脂が取れてカサつきを感じてしまうとか、固形ソープは置いておくだけで溶けてコスパ悪いとか。
リピしているのは、先ほど紹介したフェイシャルオイルとヘアオイル。あとフェイシャルとボディーのモイスチャー(乳液)もお肌が落ち着くので好き。テクスチャーが柔らかく、香りもよいです。アイクリームはクマが目立ちにくくなるのでオススメです。
イシャ好きさんはご存じかもしれませんが、インドネシア通販のShopee(ショッピー)で買うのが一番お得です。オーナーがショッピーに力入れてるらしく。
あてくしはそれでも店舗に行きますけどね!
- 店名
- ISHA Naturals Berawa(イシャ/バトゥボロン店)
- https://www.instagram.com/ishanaturals/
- 地図
OKAERI(Berawa)
家に帰って、夜またブラワへ。
ジャカルタ人経営の創作和食「OKAERI(オカエリ)」を初訪問。
2年間ぐらい前を通るだけで、なんとなくスルーしてました。斜め前にあったイタリアン「La Locanda Del Pittore(ラロカンダ デル ピットーレ)」の辻さんと、「ジャカルタ人経営の和食ですって。味はどうなんでしょうね」と噂しつつ(噂だけ)。
店名にそって、入店時に客は「ただいま」というべきでしょうか?もちろん言いませんでしたが。
スタッフは「いらっしゃいませ」と。そこは「おかえりなさいませ」だろーが!(違う)
◆ 内外観


オープン時は1ユニット分の小さな店舗だったんですよ。そのうち2ユニット分に広がって、さらにサヌール店が出来て。目を離した隙に4ユニットまで拡大したと思ったら、同じオーナーのタイ料理「Thaiphoon(タイフーン)」と半分ずつ2店舗に。結果、現在は2ユニットです(ややこしや)。
白ベースに木目調の家具が並んでいます。清潔感あり。
オープンエアのテラス席は、2人掛けが5つ、6人掛けが1つ。
エアコンが効いた屋内席は、4人掛けが4つ(だったと思う)。
店頭には大きな提灯、店内随所に桜や盆栽の造花、日本家屋っぽいかわいい置物などが並んでいます。訪日時に集めたのかしら?
◆ 食べたもの
メニューはそこそこ豊富です。カリフォルニアロールみたいな寿司、サーモンを中心とした刺身、丼ぶり、寿司とおかずを詰め込んだお弁当などなど。
何を頼んでも、お箸に加え、スプーンとフォークがセットになって出てきそう。いわゆる外国人向けのWASHOKUです。
以下、クリックすると拡大できます。





唐揚げカレー、Rp75,000++(約681円++)。ミックス天ぷら、Rp45,000++(約409円++)。豚餃子、Rp40,000++(約364円++)。チキンロール、Rp60,000++(約545円++)。
アイスお茶、Rp25,000++(約227円++)。アイスライチーティー、Rp35,000++(約318円++)。
◆ 感想
チャングーやクロボカンエリアの和食にしてはお手頃価格です。
カレーにのっている唐揚げはインドネシア人お得意のカリカリ衣で鶏肉ジューシー。ただカレーの具は一切なし。ココイチか?
餃子も皮はもっちりしておいしいです。具は普通というか、何かが足りない。
天ぷらは衣カリカリだし、野菜もエビもおいしかったです。盛りが良いし、安いし。大根おろしもっとくれ。
リピしたいか?と聞かれれば、ほかに行きたい和食があるしなぁ、といったところ。
それより何より、「ピットーレ」に早く戻ってきてほしいです!
土地の契約満了で閉店しちゃったんですよ。ナポリタン食べたい病が止まりません。
待ってますぅーーー。
- 店名
- OKAERI Japanese Restaurant and Coffee(オカエリ/ブラワ店)
- 地図
改めて書き出すと、この日周った店舗はすべてジャカルタ人オーナーでした。
欧米人オーナーが多いエリアで、頑張ってますね。素晴らしい。
では、ごきげんよう。