【’22.2/15-28】一時帰国レポ(1) 出国準備

渡航(出入国・航空会社・マイル)

地球のみなさん、こんにちは。
こんなご時世にも拘わらず、バリ島からの入国を狙うあてくしはガルーダインドネシア航空(GA)の成田(NRT)→ングラライ(DPS)直行便が飛んでるうちにこっそり一時帰国してみましたの。
いやはや、大変といえば大変でした。でもね、この時期しかできない貴重な体験ができて楽しかったといえば楽しかった…です(強がり含む)。
今、世界的に規制緩和の方向へ動いてるので、もう少しラクになってからのほうが良いかもしれません。だって大変だもの(結局大変なのかーい!)
関係者の皆さん、内緒にしててゴメンナサイ。
バリ島「Bali Ngurah Rai International Airport(ングラライ国際空港)」Memo Bali

今回の帰国スケジュール

スケジュールはこちら。
時間との闘いだったため、あえて細かく載せています。

一時帰国スケジュール

  • 2/15(火) 10:00 タケノコ診療所バリ<PCR検査>
  • 2/16(水) 18:40 GA DPS発→19:45 ジャカルタ(CGK)経由 23:35→
  • 2/17(木) 8:50 羽田(HND)着<PCR検査>→検疫隔離(3泊4日)
  • 2/20(日) <PCR検査>14:30 出所→ハイヤーnear meで帰宅
  • 2/21(月)~23(水)自宅待機・荷造り
  • 2/22(火) 15:30 自費診療<PCR検査>
  • 2/24(木) 9:15 GA NRT発→16:00 DPS着<PCR検査>
  • 2/24(木)~28(月) 検疫隔離ウォームアップバケーション(4泊5日)
  • 2/27(日) 朝<PCR検査>←今ここ
  • 2/28(月) 12:00 チェックアウト

1年3ヶ月ぶりの帰国です。
トータル13日間で、日本の自宅にいたのは丸3日のみ!
PCR検査6回!今まで5回目すべて陰性!
すごいでしょう?何がすごいんだかアレですけど。
以下、自分の備忘録として、蛇足を含みながら綴ります。
帰国や渡航を考えている方はご参考にどうぞ。

帰国便はリスケの嵐

先日のブログに書いたとおり、GA直行便があるうちにどぉぉぉしても乗りたいと鼻息荒く思ってましたの。
昨年11月にシンガポール航空(SQ)SIN経由便、12月はGA直行便を予約していたのに、ともに運休でキャンセルしています。ちなみにSQはその後2ヶ月程度、GAはわずか1週間で全額返金されました(返金規定は航空券による)。
GA日本支社の公式instagramに次の運航スケジュールが細切れで掲載されるため、毎日ハァハァしながらチェック。同時に公式サイトのフライト予約を片道(TYO→DPS)で入力して、ムフムフしながら表示確認していました。
・ガルーダインドネシア航空:公式サイト / instagram
2/5(土)夜、ついに公式サイトに「NRT→DPS便:2/17(木)24(木)」分の予約表示が!
さっそく復路を確認。「CGK→HND便:2/11(金)16(水)18(金)23(水)25(金)」に飛んでます。
ガルーダインドネシア航空instagram「2022年2月の運航スケジュール」
GAのinstagramより
↑画像をクリックするとページにリンクします

2/25(金)だと3月の運航スケジュールが発表されておらず、次の直行便に乗れる確約がないためNG。23(水)はHND到着とほぼ同時に24(木)NRT便が出発するのでNG。11(金)だと予約から準備まで日にちがなくて心配…。
この時点で、日本は到着後7日間の自主隔離が必要でした。あちこち出歩けないなら用事だけ済ませて戻ろうと、往路は18(金)DPS発-19(土)朝HND着、復路を24(木)朝NRT発DPS着に決定。日本の自宅に終日いられるのは20(日)~23(水)の丸4日間です。
ところがね、奥さん。2/10(木)夜に外務省からメールが…
「2/13(日)午前0時以降インドネシアからの帰国者・入国者は検疫所の宿泊施設で3日間待機」ですって。ひょええええーーー!
19(土)着で3泊4日隔離したら、23(水)午後まで施設を出られません。で、翌24(木)朝発。さすがに短すぎでしょ。
しかも23(水)は天皇誕生日の祝日につき、医療機関がほぼお休み。PCR検査を受けられるのは空港など数えるほどしかありません。22(火)に近所の内科を予約したのに。
かといって、3月の運航スケジュールは未定で後ろにズラせず。
出発日を16(水)に前倒しorキャンセルしか選択肢がないですな。
外務省のメールが届いた翌2/11(金)は建国記念日。GA東京支社は休業。土日を挟んで14(月)まで問合せできません。バリでのPCR検査の予約も必要なため、ギリギリすぎます。
こうなったら、GAデンパサールオフィスへGO!
あてくしのインドネシア語力では電話じゃ心もとないんす。ついでにオフィス近くの掘っ立て小屋のおっちゃんにスーツケースの修理もお願いしたいし。
平日午前だったせいか、GAオフィスに先客はいませんでした。「この日を前倒ししたいんですぅ~」と相談したら、即対応してくれました。5分程度で完了し、変更手数料なし。ありがとうGA!最後まで客ゼロだったけど。
おかげで上記スケジュールが確定しました。日程は伸びたものの、隔離が増えた分、自宅に終日いられるのは丸3日間です。
いや、実際飛ぶまでわからんZO!どこかで陽性出たら計画丸つぶれだYO!日本の隔離が伸びたら戻れないZE!まさに綱渡り。

←↑いつもクリック、ありがとうもろこし

スーツケース修理

あてくし、スーツケース2個、キャリーケース1個、PCバッグ1個を持って、いつも国境を越えるんですけどね。うち1個のスーツケースのタイヤを飼い犬に噛まれて、転がらない状態に。キャリーは手持ち部分を噛まれたので若干持ちにくいです。子犬って目を離すと噛みまくるんですよねぇ(今はすでに成犬)。
修理すべく、バイクの荷台にスーツケースをくくりつけてまたがろうとしたら、家人に「デンパサールにそんなもの持って行ったら盗まれる可能性があるからダメ」ととがめられました。貴重品が入っていると思われて狙われるんですって。ええええーーー?!
平日のデンパサールって渋滞するからバイクのほうがラクなのに。仕方なく車に乗せました。普段はバイクだけど車の運転もできますのよ。
GAオフィスからジャガナッタ寺院を挟んだ道沿いにある、靴とかばんの修理工にお願いしました。
かつて姪っ子がソフトケースのファスナーを直してもらったと。彼女いわく「腕はそこそこだし、早い」そうです。知らなかったらボロすぎて汚すぎて頼みたくない内外観(失礼)。
・靴とかばん修理 :Service Koper, Tas & Sepatu Bapak Wayan Wareg(ワヤン ワレグ)
バリ島「Wayan Wareg(靴とかばん修理 ワヤン ワレグ)」Memo Bali  バリ島「Wayan Wareg(靴とかばん修理 ワヤン ワレグ)」Memo Bali
全タイヤ交換して30万ルピア(1円=Rp122として約2,460円)。所要時間は2時間。
一部だけの交換はできないんですって。タイヤごとに高さが異なるから。前金は10万お渡しました(前金はいくらでもいい)。
バリ島「Wayan Wareg(靴とかばん修理 ワヤン ワレグ)」Memo Bali  バリ島「Wayan Wareg(靴とかばん修理 ワヤン ワレグ)」Memo Bali
時間を潰すべく、ショッピングモールLevel 21でコスメや雑貨を見たあと、カキアンデンパサールでランチ。ランチを待っている間にPCR検査の予約変更をWhatsApp(WA)で依頼。
帰りはデンパサール市内の一方通行を曲がり間違えて、同じところを2回周回。ちっ!
スーツケースの修理を確認し、残金をお支払いして家に戻りました。

出国前PCR検査

この帰国の時点で、日本入国に際しては「出国前72時間以内の検査陰性証明書」の提出が必要です。「出発国において、搭乗前に検査証明書を所持していない場合には航空機への搭乗を拒否されます」と。
・厚生労働省:検査証明書の提出について
さらにGAに乗るには「インドネシア保健省に登録されている医療機関でのRT-PCR検査」でなければなりません。国際線に乗り継ぐ国内線利用も同等です。
・インドネシア保健省:COVID-19検査機関研究所リスト
そもそも証明書を持っていないと搭乗できないどころか、搭乗手続きのロビーに入れないんですよ。
ただし、送迎者の空港内駐車場および降車スペースの利用は不要です(見送りの家人は持ってなくても問題なし)。
てこたーよ。
あてくし、2/16(水)23:35 CGK発なので、前々日の13(日)23:35以降に検査を受けて、搭乗までに結果を受け取らないといけないわけです。
外国人慣れしているサヌールのバリマンダラ病院で受けるか、うちから近いメングウィのマングウサダ病院にするか…
迷っていたら、人生のパイセンが「クタのタケノコ診療所なら3/10まで在住者はPCR検査無料ですよ。英文証明も発行してもらえます。日本語可です」と。
さっそくお電話したところ、日本人のご担当者が丁寧に対応してくださいました。
タケノコ診療所自体は上記の保健省登録リストにないものの、提出している検査機関がユニケアウブドで、証明書はバーコード記載などインドネシア規定に対応。さらに結果は24時間以内に出るとのことでした。よっしゃー。
・在デンパサール日本国総領事館:タケノコ診療所での新型コロナウイルス検査の無料実施(3月10日まで)
バリタケノコ診療所instagram「PCR・抗原検査補助金サービス」
バリタケノコ診療所のinstagramより
↑画像をクリックするとページにリンクします

航空機の遅延も考えられるため、ギリギリの前日2/15(火)午前中に受診して、結果の用紙を当日2/16(水)の正午に受け取りに行くことにしました。これで陽性が出たらオジャンだな…。
受診時はパスポートを持参し、書類(診療所用のカルテ、領事館に提出してもらう受診済み誓約書)に必要事項を記入。
検査は鼻咽頭ぬぐい液咽頭ぬぐい液の2種で、鼻の穴に長ーい綿棒をズボッと挿して軽くクルクルするのと、口を開けて頬脇の粘膜をシュシュッと取ります。それぞれ数秒。
鼻は「上を向いて、力を抜いてください。力んでると痛いですよ」と日本人のご担当者が教えてくれました。あてくし、初めて日本で受けたときは痛すぎ&びっくりして涙がじわ~っと出たんですよ。その後、挑んだ勇者たちから「顔のあらゆる力を抜いて、とことんアホ面をすれば痛くない」と。人様にそんな顔をお見せするのは申し訳ないと思いつつ、あの痛みを避けられるなら…ひたすらアホ面で立ち向かっています。マジで痛くないです!
翌日の結果は陰性。コピーの書面を受け取り、無事に第1関門をクリアしました。
続きはのちほど。
では、ごきげんよう。

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