検索ランクをあげるには ?「Adobe Live 2015」

仕事

たまにはwebネタを。
バリ在住者の中にはサイトやブログから集客している方もいらっしゃると思うので、少しお役に立てたら幸いです。・・・立てなかったらすまぬ。
あてくし、こう見えて(どう見えて?)、本職はwebデザイナーなんす。
まぁひとくちにプロといっても、たとえば世界ツアーに参戦するトップテニスプレーヤーから、スクールで主婦に教える先生まで幅広くいるように、web従事者もさまざま。
たぶんすごい人から見たら全然すごくないし、まったくすごくない人から見たらちょっとはすごいレベルかと(なんじゃそりゃ)。
おかげさまで長いお付き合いのクライアントがいらっしゃるので、こうして続けていられるわけです。感謝感激郷ひろみ。
で、先日六本木EXシアターで開催された「Adobe Live 2015 Creative Cloud」に参加しました。
Adobe Live 2015
満員御礼で事前抽選になるほど人気のイベントでしたが、見事当選☆ しかも前3列目のほぼセンター席でした。こんなところで運を使い果たして良いのかしら?
ちなみに、Adobeとはアドビシステムズ社のことで、DTPやwebデザイナーにおなじみのIllustratorやPhotoshop、Dreamweaverなどのソフトを販売している会社です。

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いや~、おもしろかったです。3時間半、あっというま。
Adobeの戦略に見事ハマっちゃいました。以下、受け売りを加えつつ書いていきます。
えっと、4/21からGoogleは検索ランキングを決める要素の1つに、モバイル向けかどうかを重要視するようになりました。Googleいわく「サイトを訪れる37%がモバイル端末からアクセスしている」そうです。
Adobeによると、20代は1日平均7時間もスマホやタブレットをイヂってるんですって。
「うちの客層はそこまで若くない。モバイルじゃなくパソコンユーザのほうがきっと多い」と思うべからず。20代のSNSの発信率は半端ないらしいです。そのクチコミ記事からアクセスしてくださったり、お子さんの意見を採用するご家庭も少なくないはず。
Googleでの検索上位表示とクチコミ情報を加味すると、モバイル向けにして損はなさそうですよね?
別の専門誌には「単にモバイル向けに一部改修すれば良いという話ではない。モバイルは小さい画面の中でいかに早く、わかりやすく、目的の情報にたどり着けるかだ。そのためには構成力が必要になる」と書いてありました。
実は、私もそこだと思います。
情報を整理してシンプルにしつつ、ひとりよがりではなく、伝えたいことを正確に丁寧にしっかり載せていく。
開いてみたものの、どこに何があるのかさっぱりわからず、最後まで読んでも伝わらないんじゃ意味ないですから。
ちなみに、現在のwebページがモバイル向けに設計されているかどうかは、「Google Developers モバイルフレンドリーテスト」で確認できます。修正点も表示してくれるので参考にどうぞ。
最近はモバイルフレンドリーばかり強調されていますが、SEO(検索エンジン最適化)はそれだけじゃないです。htmlタグの簡素化(hmtl5+CSS3)だって大切。このへんはweb専門誌や専門書に載っています。興味がある方はお取り寄せを。
何より大事なのは、サービスや商材の差別化ですね。
特化していれば、オンリーワンならば、webうんぬんではなく自然と集客できますから。
Adobeの最新ソフト「Creative Cloud 2015」は、モバイル端末とパソコンを連携して、劇的に作業を効率化できるようになりました。2014までとは全然違います。すっげー進化します!
(以下、専門用語が多く出てくるのでわかりにくかったらすみません)
たとえば、紙に手書きで罫線や模様を描いて、それをスマホのカメラで撮影し、Shapeで簡単にベクトルデータに変換できます。さらに、Cloud上からパソコンに落として、IllustratorやPhotoshopで本データに。
また、タブレットを使って、指1本で簡易カンプの製作が可能。通勤や出先での空き時間に、ささっとレイアウトを考えて、それをIllustratorで本データにできます。
もっと驚いたのは、Illustratorデータから簡単操作でDreamweaverへ。今までのように、画像ごとに切りぬいて保存して、せっせとタグを書かなくても、ドラッグ&ドロップで自動でhtml化してくれちゃうんです。どっひゃー。
そのうえ、Dreamweaverのワークスペースの左右幅を変えることで、パソコン、タブレット、スマホ向けの表示に即座に替えてくれるんですって。その画面上で「これはスマホにいらないから削除」とか「タブレットはこっちにレイアウトしよう」とか簡単に変更できます。
アニメーションだってお手の物。キャラクターを紙に手描きして、スマホで撮影。自分の顔や身体をwebカメラで写して、表情や動きを同期させることが可能です。
もちろんある程度の知識がないと細かい指定や修正はできませんが、わかってる方にとっては作業時間が大幅に減り、その分 アイディア出しや構成に時間をかけられるようになるでしょう。
(ビギナーにはジャストシステム社の「ホームページ・ビルダー」のほうが使いやすいかも。こちらも進化中。また最近のブログは自動でモバイルに切り替えてくれます。)
Adobe CC 2015の詳しいツールやワークフローについては、キーノートのページをご覧ください。
個人的に株式会社カイブツ・木谷さんのセッションがおもしろくて良かったです。ご自身の経歴説明がほとんどで、CCについては少なかったですけどw
正直、ここまでソフトが進化すると専門家が淘汰されちゃうんじゃないかと。カメラマン無しでもスマホで撮影して取り込んで加工できますし、アニメーションだってFlashの知識なしで作れます。もちろんwebデザイナーも危ないですw
Adobe CC 2015は高速ネット環境であることが使用条件になります。低速だとCloud無理ですから。データ保存にやたら時間かかるし、それを引きだすのも一苦労。
バリも早く光回線が来ないかなぁ。あと停電がねぇ。あてくし、これが解決されたら、CC 2015を導入しますわ(停電は一生解消されない気もしつつ)。
そして、今後webデザイナーが不要になっても生きていけるよう、別の収入源も考えておきたいと思います(笑)
今回は情報提供のみとなります。ご相談は承れませんm(_ _)m 現クライアントで手いっぱいでござるよ。

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