【番外】6月の帰国中に東京で食べたご飯 3選

日本滞在(一時帰国・国内観光)
東京「6月に食べたご飯 3選」Memo Bali

いーつのーことーだかーおもいだしてごーらん
しばし日本ネタを続けると言いながらバリ島ネタをさんざん挟みつつ。どぉぉぉしてもお伝えしたい(自慢したい)ことがありまして、第1弾の「東京で食べたご飯 3軒」をぶっこみます。えぇ、飯テロです。

ちなみに都民は東京を東京とはほぼ言いません。いや、東京駅周辺のことは東京という場合もあるけども、東京っていうと「で、どこ?」となるので。基本は地名、あえていうなら都内かと。

荻窪:とんかつ そら〜空〜

阿佐ヶ谷の成蔵(なりくら)は低温調理の白いとんかつで有名ですが、特定日に1ヶ月分の予約、コースで5,500円~(税込)となかなかハードルが高く…美食家にはたまらないんですがね。

1つ隣の荻窪、駅から徒歩1分弱にある「そら〜空〜」。
フレンチ出身のシェフが長時間かけずに肉汁を逃さない温度で揚げるこだわりのとんかつです。
平日ランチなら、ご飯・豚汁・ポテトサラダ・キャベツ・漬物・黒烏龍茶が付いて1,200円~(税込)と、ものすごく良心的。しかもご飯とキャベツは1回追加無料、黒烏龍茶と漬物はおかわり自由です。
特別な印象を与えるとんかつをもっと身近な存在にしたいという想いから、ですって。

東京「とんかつ そら」Memo Bali

香り豚ロースとんかつ定食(140g)をオーダー。長時間かけずといえど、それなりに揚げ時間がかかります。
出てきたのは白に近いきつね色の衣に包まれた、やや赤みの残る豚肉。口に含むと…衣は軽めのサクフワ、豚肉は柔らかく、脂がじゅわ~。噛むほどに豚肉本来の自然な甘みが出てきます。スジっぽさ、しつこさ、生臭さ一切なし。はい、うんめぇ!!!
一番安いメニューなのに、このお味とは恐るべし。1ランク上げたらどうなってしまうんでしょうか。

トンカツにつけるのは、フレンチ寄りの特製とんかつソース・出汁のきいた醤油・ドイツの岩塩ベースのブレンド塩・和からし・わさび。味変して楽しめます。
あてくし、普段はソース&からし派。ここのは塩、または、醤油とわさびが合ってると思いました。もちろんそのままでもおいしいです。
フレンチなのに和テイスト。けれど隠しきれないフレンチのかほり。まさに融合。盛付けも大きめのお皿に、お肉を片側に寄せて、からしやわさびを大胆かつ繊細に配置。バリ島のオサレなレストランでよくみるパターンです。空白の美。

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◆副菜と主食

揚げ待ちの間、お漬物をポリポリ。
海外生活者には漬物って贅沢品ですよね。現地のスーパーだとあまり売られてないし、日本人向けのスーパーだと関税や輸送料がかかってそれなりの価格。
自分で漬けると、ひたすら食べないといけないし。少しずついろんな種類を食べたいのに。

テーブルに置かれたつぼ漬けを1口食べたところ、甘みと旨味がワーーッと押し寄せてきて、ポリポリポリポリポリポリ…止まらない。
「おいしい」と絶賛していたら、店員さんが「実はテーブルごとに置いてある種類が違うんです。良かったらどうぞ」としば漬けをくれました。こちらもほのかに甘くて、塩加減が絶妙。

東京「とんかつ そら」Memo Bali

とんかつ付け合わせのキャベツの千切りと、ポテトサラダ。

キャベツ自体はまぁ普通なんですが、特製ドレッシングがまた甘酸っぱくて、野菜の味を引き立てます。

ポテトサラダという名のマカロニポテトタマゴサラダ。タマゴとポテトは丁寧に濾して(潰して?)あり、その滑らかさがマカロニに絡んでスルッと入っていきます。

東京「とんかつ そら」Memo Bali

変な写真の向きですみません。
とんかつと一緒に出てきた、ご飯と豚汁。

白米はコシヒカリ?ササニシキ?さっぱりして、とんかつによく合います(うちはつや姫派)。

豚汁は、豚肉に加え、たまねぎ、にんじんなど野菜たっぷり。やや甘めの味噌。
具だくさんでお腹いっぱいに。

お手頃価格で、リピ確定でーす。

東京「とんかつ そら」Memo Bali

バリ島名物バビグリン(豚の丸焼き)やサムサムグリン(カリッサクッ豚)も好きですが、とんかつって時々無性に食べたくなるんですよね。辛み調味料のついていない、豚肉そのものの味を存分に楽しめる料理。
色白衣の低温調理とんかつはチェーン店だと難しいかなと思いつつ、個人経営では今後増えていきそうな気がします。

店名
とんかつ そら〜空〜
URL
https://www.tonkatsu555.com/
地図

新宿:回転寿司 沼津港

コロナ収束と円安で訪日外国人が急増しています。都内ではどこに集中してるのかしら?と思ったら、なんと回転寿司屋。
とある平日。銀座の東急プラザにある根室花まるへ。午後6時半なのに当日分の食券売切れ。
渋谷へ移動。西武百貨店のへ。午後7時で入口から店舗にそってぐるりと裏の階段まで行列。ほぼ外国人だらけ。スタッフが「ラストオーダー午後8時です」と。こりゃ無理そう。
マークシティの梅丘寿司美登利へ。はい、こちらも当日分の食券売切れ。
平日なのにぃー!寿司食いてえのにぃぃーー!!諦めて、マークシティで飲茶を食べて帰りました。

日を改めて、新宿の沼津港へ。行列覚悟で行ったら、めっちゃ空いてました。外国人はいずこへ?
たぶん、他店に比べて、やや値が張るせいかと。

回らない寿司を食べる経済力も、おきまりやおまかせを頼む勇気もなく。お酒や肴はいらず、高級ネタよりヒカリモノに目がなく、好きなものを好きなだけ食べてさっさと帰りたい派なので、回転寿司がぴったりですの♪

東京「沼津港 新宿本店」Memo Bali

回転寿司にしてはほんのり高級。1皿250円・300円・380円・440円・550円・660円・1,300円(!)の7種類。主流は300~440円ラインでほぼ2貫盛り。
あ、基本はレーン上をグルグルしていません。コロナで回らなくなりました。スタッフに伝えて握ってもらいます。おかげで、シャリ小・サビ抜きなどオーダー時に伝えることも可能に。

どのネタも新鮮で厚みあり。種類によって、とろ~り、プリプリ、コリコリなど食感抜群。お値段以上の満足度です。
コロナ中は残念ながら鮮度や味が落ちて「これはないなぁ…」と思ったんですが、見限らず再訪して良かったです。完全に復活していました。新宿西口時代から通っていて、これまで行った都内の回転寿司ではマイベスト。

ヒカリモノ好きの名にふさわしく、アジ、〆サバ、炙りイワシをオーダー。サンマは季節外れでした。
ブリとえびも好きで必ず頼みます。サーモンは江戸前にはない(邪道)といわれてもマスト。てやんでぇ!
生しらすと生桜えびはたぶん日本でしか食べられないかと。

東京「沼津港 新宿本店」Memo Bali
東京「沼津港 新宿本店」Memo Bali
東京「沼津港 新宿本店」Memo Bali
東京「沼津港 新宿本店」Memo Bali

◆クーポンで味噌汁サービス

食べログのクーポンを提示すると、期限内であれば味噌汁1杯無料です(1人につき1提示)。

お椀の種類は日のよるものの、しじみの赤みそ、あおさの味噌汁はよくあります。

おすすめはあら汁。たっぷりの魚のあらが白みそ汁に浸かっています。だしがよく出てて、さっぱりなのにコクとまろやかさあり。しかも身だくさんで、寿司1皿に匹敵する食べ応えです。
数量限定なのであったらぜひ!

東京「沼津港 新宿本店」Memo Bali

バリってヒカリモノを扱う寿司が少ないですよね(あるにはある)。
まぐろ・サーモンをメインに、いくら・とびっこなどツブツブ推し。あとカリフォルニアロール。天ぷらエビ入りロールもなかなかですが。
酢は控えめ。日本人好みにすると、欧米人には酸っぱすぎるんですって。お店によっては、甘いたれや辛いマヨを多用。

あてくし、実はうなぎが大の苦手でして。ちらし寿司の酢飯に、わざわざ細切れのうなぎとタレを混ぜて作ってくれるところも。なぜかメニューにうなぎの文字なし。酢飯狙いなのに甘いタレの味。。
わかっていたら避けるので事前に書いておいてくれると助かります。混ざっていると避けようがないんだもの。

クタ・サヌール・ウブドに加え、チャングー地区もインドネシア人や欧米人経営のSUSHI屋が増えて激戦区と化してきました。いろいろ選べるのはありがたいことです。

店名
沼津港 新宿本店
URL
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13004192/
地図

新宿:CAFFÈ(ハイアット リージェンシー東京)

新宿西口といえば高層ビルのオフィス街というイメージですが、ヒルトン・パークハイアット・京王プラザなどラグジュアリーホテルが立ち並び、併設のレストランでちょっと贅沢なランチが楽しめます。
今回伺ったのは、ホテルローズガーデン新宿のIn the Garden 135とハイアット リージェンシー東京のCAFFÈ

In the Garden 135は初訪問。新宿と思えない緑に囲まれたオープンエアのカジュアルなイタリアンで、ボリューム満点のピザやパスタをいただけます。女性客が圧倒的に多く、みなさんキャッキャウフフしてました。しゃべり倒して、写真撮り忘れたYO!

CAFFÈは大きな窓に面した、都会的かつ洗練されたイタリアンダイニング。ガラスの向こうには丁寧にカットされた緑、その向こうには新宿中央公園が広がっています。この日は大雨でしたけど。
エントランスの応対から、とても丁寧で感じの良い接客です。さすが四つ星ホテル☆
テーブル間には適度なスペースがあり、まわりを気にせずゆっくり過ごせるのも嬉しいところ。ゆっくりしすぎて1時間じゃ足りず、気づいたら2時間…なんてことも。

サンドウィッチやカレーなど単品でも頼めますが、おすすめはオードブルブッフェ+メイン(パスタまたは魚または肉料理)+ドリンク(コーヒーまたは紅茶)のセット。
平日なら、メインをパスタにすると2,900円、魚または肉料理だと3,500円です(すべて税サ込)。

東京「ハイアットリージェンシー新宿 CAFFÈ(カフェ)」Memo Bali

オードブル、以前は完全なブッフェだったのに、コロナを挟んでサラダ以外は小皿盛りに変わりました。取りやすくて良いかも。前菜に加えて、スープやパンも選べます。品切れになったら補充なし。

目に入るものすべて取るとメインが入らなくなるので注意が必要です。なにせホテルですからね。スマートに優雅にいきましょう。と言いつつ、毎回お腹ぱんちくりんになるダメ子です。だってどれを食べても、たいていおいしいんですもの。

本日のパスタというだけあって、日替わりです。
この日は豚肉と野菜…だったはず。

大きなプレートに、ちょこんと盛られて出てきます。すでにオードブル食べすぎてお腹いっぱいなので、この量で問題なし。むしろ、これでも多いぐらい。

メインが終わるころに、コーヒーまたは紅茶(ホットまたはアイス)が出てきます。
は~、素敵なひとときでございました。

東京「ハイアットリージェンシー新宿 CAFFÈ(カフェ)」Memo Bali

たまに高級ホテルのランチやカフェに伺うと、非日常の空間に足を踏み入れた特別感がありますよね。

バリ島内は世界に名だたるホテルがずらーり。現地の食事に比べたら遥かにお高いものの、欧米に比べるとかなりお得。宿泊客でなくとも、事前に予約できるレストランが多いです。
コロナで休止していたブッフェスタイルもあちこちで再開したと聞きました。
頻繁にはオジャマできませんが、今後もいろんなホテルのレストランをまわってみたいと思っています。

店名
CAFFÈ(カフェ)
URL
https://www.hyattregencytokyo.com/restaurant/caffe/tabid/109/Default.aspx
地図

まだ日本ネタが続きます。
では、ごきげんよう。

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