Twitterフォロワーさんからご指摘いただいて知ったのですが…

日本への米の輸入は個人消費目的(販売を目的としない。お土産は可)で過去1年間100kg以下であれば免税なものの、以下の手続きが必要です。

  1. インドネシア国内で検査証明書(Phytosanitary certificate)の発行
  2. 日本到着時に空港の植物検疫カウンターにて届出(指定用紙1枚のみ)

ハードル高いやんけ!
しかもインドネシア国内で検査証明書の発行に関して、調べても出てこないんですよ。本来は無料で出来るようですが、有料のサイトばかりで。
ご教示ありがとうございました。


バリ島「KOSHIHIKARI(コシヒカリ)」Memo Bali

日本全国のスーパーなどで米の品薄状態が続き、”令和の米騒動”と言われていますね。
うちの母も「近所のスーパー4軒まわったけど棚が空かまばらだった」と。
原因は複数で、1.昨年(2023年)の米の不作、2.地震と台風予報に備えた買いだめ、3.お盆休みの物流停滞、4.インバウンドによる需要の増加、など。早ければ新米が出る9月上旬から徐々に解消されるそうです。

日本で米がなければバリで買えばいいじゃない。マリーアントワネットが言ったとか言わなかったとか。
そう、バリ島内のスーパーで日本米が買えます

バリ島内で買える日本米

インドネシアは長粒種のインディカ米が主流で、炊いてもパラパラにつきナシゴレン(炒飯)にぴったり。
世界的な日本食ブームもあって、炊くと粘りとツヤのある短粒種のジャポニカ米がインドネシア国内で生産・販売されています。

大量に流通しているインディカ米に比べると、ジャポニカ米はやや割高。
よってローカル向けのパサール(市場)やワルン(雑貨店)ではなく、観光客や在住者向けのスーパーに並んでいます。

品種によって味が異なり、日本の1等級米に比べると正直劣ります。だって新潟コシヒカリの新米とか本当にびーっくりするほどおいしいもの!
「まぁ米ないし、試してみるか」程度の気持ちで買えば、おいしく感じられるかもしれません。
ん?えっと、期待値が高すぎると不満が出るので、下げると満足度が上がるよって話、何事も。

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日本食スーパー パパイヤ

バリ島内で日本食材がもっとも揃っているのは、「Papaya(パパイヤ)」でしょう。
クタ店レノン店のどちらにもジャポニカ米が並んでいます。

バリ島「Papaya(パパイヤ)」Memo Bali

あてくし、一時は「輝」を買ってました。
これ、わりと粘りと甘みがあっておいしいです。

今回は堂々と「コシヒカリ」と書かれたものをGET。やっすいです。
味はまだ試していません。

参考に現時点(’24.8月)での価格を列挙しますね
※変動する可能性があるので、あくまで参考にどうぞ。

  • Kiyoshi(2kg):Rp91,000(1円=Rp100として約910円)
  • つゆひかり(2kg):Rp85,800(約858円)
  • 福井県産ハナエチゼン(2kg):Rp156,400(約1,564円)
  • 多古米こしひかり(2kg):Rp196,600(約1,966円)
  • コシヒカリ(2kg):Rp64,700(約647円)
  • 輝(2.5kg):Rp137,000(約1.370円)
  • HANA(2kg?):Rp90,900(約909円)

「Kiyoshi」「輝」「ひであき」「恵」あたりは、その名前の方に差しあげても喜ばれそうですね。

ティアラガツ

近所のスーパー「Tiara Gatzu(ティアラガツ)」にも1種類置いてありましたよ。

バリ島「Tiara Gatzu(ティアラガツ)」Memo Bali

コムアロウエヒム…読めねー!
絶対日本じゃない名前なのに、日本米って明記されてますからね。
勇気ある方はお試しを。

  • Sania ROYALE(2kg):Rp50,850(約508円)

大量に買い占められると困りますが、受託手荷物の重量が許せばタイムリーなお土産になりそうです★
いくつか買って食べ比べても良いかもしれませんね。

では、ごきげんよう。

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