先月は奇数日にブログを更新しようと思ってましたが、どうも金曜日はできないんですよねぇ・・・宗教上の理由で。友達は宗教上の理由でニンジンが食べられないと言ってました。定時キッカリに会社から飛び出す人も宗教上の理由だな、きっと。その名もスバリ『ご都合教』。
こう言われたときの大人の正しいリアクションは「宗教だったら仕方ないよね」のみです。「そんな宗教あったっけ?」とか「うそー。なんて宗派?」とか迫っちゃいけません。もちろんバカにしているわけでもありません。人生には“遊び”があったほうが楽しいです。言い訳もフレキシブルにフリーダムにいきましょう。
ちなみに、インドネシア全体では88%がイスラム教徒、バリ島はおよそ90%がバリヒンドゥ教徒だそうです。最近のバリ島は他島民の流入でヒンドゥ率が下がってる気がしますが。
今月はバリヒンドゥ教のサカ暦の新年にあたるニュピがありますから、あちこちでお祭りムードが高まってますね。
とある月曜に行ったBABA’S。
BABA’Sの「’s」は複数形(~たち)じゃなく、名詞の所有格(~の)でもなく、店や家を表す省略形(~shopや~home)ですな。ババたちというより、ババの店。タイトル、ダメじゃん。
バリ島 ババス

バリ島はスクラップ&ビルドが激しいです。特にスミニャックとクロボカン。クリックお願いします。


BABA’Sは、バリ島で一番ホット(暑いじゃなくて熱い)エリアにあるアジアンフュージョンレストランです。サイトにも名刺にもスミニャック地区と記載されてますが、地図上で確認するとクロボカン地区なんすよ、ここ。まぁいいや。
週末ごとに欧米人で盛り上がるナイトクラブhu’u(フー)の併設で、奥にはヴィラもあります。
バリにありがちな小さめの入口をくぐると・・・中、広っ!!
まずはエントランスホール。
抑えめのライトが点在し、幻想的なムードを醸し出しています。木や花とのコントラストも南国らしくて良いですよね。
バリ島 ババス
エントランスを抜けると、完全オープンエアのダイニングフロアが広がっています。
テーブル同士の距離がありすぎるぐらいあり、隣席の話が丸聞こえなんてことはまずなさそう。
各テーブルに置かれたキャンドルが風に揺れる様もまた美しいです。
バリ島 ババス
写真が若干ボケてる上に、オーブ(白い玉/和名:玉響(たまゆら))が飛んでてすみません。光源のピンボケとも言われてますが、ライブやコンサート会場などで撮影すると音の波動で写ることがあるそうです。hu’uは週末DJ入ってフィーバーしますからね。これでもオーブの少ない写真選びました。店内では邪悪なものを感じませんでしたよ、私はね。
エントランスの右側にあるソファースペース。
画像から見切れてますが、奥にはDJブースもあります。
ソファの後ろ(裏側)はプールです。
バリ島 ババス
プールを正面から、ドーーーン!
青い水面と手前のアップライトがまたゴージャスかつアダルト感を出してます。25mぐらい?そこそこ長め。そして深そう。
食事をした方は泳いで良いそうです。昼間に水着持って行くと楽しめるかと。
奥がhu’uのダンスフロアになっています。
バリ島 ババス
プールの奥にあるダイニングフロア。
こちらは屋根のあるオープンエアです。天井が鉄骨むき出しのデザインで、ほかのディスプレイに比べて少し味気ない印象を受けました。
2人用テーブルが6~7つ×2列分並んでいます。大人数だとテーブルをつけて長くしてくれるそうです。
バリ島 ババス
バリ島 ババス
今回はこちらの席に座りました。店内を見渡せるし、突然の雨でも屋根があるから大丈夫。ただ、蚊にさされました。水あり、木ありだから仕方ないです。店員さんにお願いしたら蚊取り線香をセットしてくれました。
プールと逆側には、バーカウンター。
まだあるのかYO!という広さですよね。最大収容人数、いったい何名でしょうか?
バーカウンター奥には、たくさんのアルコールが並んでいます。
バリ島 ババス
メニューがオサレ。
木と皮のコラボです。ペーパーを挟むタイプなので、汚れたり価格変更になったときは簡単に差替えられて便利。
バリ島 ババス
料理は東南アジアがメインで一部ウェスタンです。
トムヤムクンシーフードがRp95,000++(1円=Rp107として約888円++。以下同レート)、バビグリン(豚の丸焼き)がRp130,000++(約1215円++)、ラクサがRp80,000++(約748円)。
た、たいそうなお値段ですが、このエリアではそこそこかなぁ。高すぎもせず、安すぎもせず。
バリ島 ババス
ウェスタンだと、オーストラリア産リブアイステーキがRp150,000++(約1400円++)、バーガーがRp90,000++(約841円++)
バリ島 ババス
ドリンクメニューは別。ワインが揃ってます。
ビンタンは小でRp35,000++(約327円)。
バリ島 ババス
お店のイチオシはラクサのようですが、あえてそれ以外をオーダーしてみました。
前菜?サービス?のクルプック2種(左がメリンジョせんべい、右が海老せんべい)、真ん中がアチャールという酢漬けの野菜。
・・・お皿のせいでしょうか。寂しく感じます。食べかけみたい。
バリ島 ババス
左がスイカジュース、Rp45,000++(約420円++)、右がジンジャーエール、Rp25,000++(約234円)。
アルコールに注力しているようで、生のフルーツジュースはスイカだけだそうです。あとは既成のパックだとか。ちょっとびっくり。でもスイカは濃いめでなかなかイケます。お値段良いですもんねー(涙)
バリ島 ババス
ハイナンチキンライス(海南鶏飯)、Rp80,000++(約745円++)。
鶏肉は柔らかいながらも、身はしっかりしてます。味さっぱりめ。好みで別添えのサンバル(辛味ペースト)かケチャップマニス(甘口タレ)を付けて食べます。ハンナン専用のオリジナルソースじゃないのが残念。ご飯はチキンと蒸したようで、鶏汁をよく吸い込んでます。ちょっとパラパラというかパサパサぎみ。
バリ島 ババス
バリニーズクリスピーダック、Rp150,000++(約1402円++)。
小さめのアヒルちゃんが丸ごと1匹乗ってます。鶏肉に比べて脂がのってて、肉自体しっかりしています。骨多め。家人いわく、「クリスピー度が足りない」そうです。塩味が利いてて味は悪くないですが。
バリ島 ババス
次回こそオススメのラクサに挑戦したいと思います。しかも金曜日あたりに。hu’uも開いてて楽しめそうです。
実は月曜日に行ったせいか7時台だったのに、最初から最後まで私たちしかおらず、ものすごーーく落ち着かなかったです。まったく客のいない広いレストランって怖い・・・たまたまだと思いますけど。
ま、まさか閉店してないですよね?(在住者情報では今日みたら看板がなかったって。サイトはあるのに)

店名
BABA’S(ババス)
URL
http://babasbali.com/
料理ジャンル
アジアンフュージョン・東南アジア料理
税金・サービス
税10%・サ11%
カード
使用可
所在地
Jl. Petitenget Seminyak Bali
電話番号
+62-361-473-6576(海外から)
0361-473-6576(バリ島内)
店休日
無休(ニュピのみ)
営業時間
午前11時~(平日)午前1時、(週末)午前3時まで
行き方
1.サンセットロードからカユアユ通り(通称オベロイ通り)に入り、道なりに直進、1.2kmほど進んだ左側。
2.サンセットロードからラヤクロボカン通りに入り、プティトゥンゲッ通りへ左折。道なりに2kmほど進んだ右側。

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