ちょっと、奥さーーん!
ウブドやサヌールから車で約30分のスカワティ村にある「Pasar Sukawati(スカワティ市場)」が建替計画工事に伴い、約1ヶ月前から4棟中2棟 取り壊されてるってご存じでした?
あてくし、まーーーーったく知らず。友達と行って愕然としました。
だってあれほど大きな2階建ての建物が跡形もなく、瓦礫のみの更地になってるんですもの(゚Д゚≡゚Д゚)
バリ島はちょっと目を離すとスクラップ&ビルドが進んでてびっくらこきますわ。
そもそもスカワティ市場ってどこにあるの?
ここだよ、ここ!!
今回の建替対象は、Jl. Raya Sukawatiを挟んだ西側の2棟「Pasar Seni Sukawati(スカワティアート市場)」。
竣工は2年後の予定です。
東側の「Pasar Umum Sukawati(一般ローカル市場)」と、やや南寄りの「Pasar Seni Sukawati(スカワティアート市場)」は健在。また目抜き通りに面した店舗も営業を続けています。
よって以前ほどの規模ではないですが、見て回ることはできます。
取り壊された「Pasar Seni Sukawati(スカワティアート市場)」、在りし日の姿(2014年撮影)。
ここは、観光客向けの衣服や服飾雑貨・絵画・置物などが、大量に安く売られていました。
価格はすべて交渉制。うまく値切れれば、ウブドやサヌールやクタの市場や店舗の約半額で買えます。安いといわれるゴアガジャ寺院やタナロット寺院よりも、さらに約1~2割安。
東側の「Pasar Umum Sukawati(一般ローカル市場)」は営業中です。
1階は生鮮品やお供え用の生花、日用雑貨など。
2階はバリヒンドゥー正装用の布がメインで、貴金属が少し並んでいます。
こちらもうまく値切れれば、クタやウブドやクロボカンの約半額、デンパサールの2/3程度で買えます。ただし、女性用のクバヤ(正装用レースの服)やカマン(腰布)は最先端の柄がなく、ワンシーズン前。流行りにこだわらない人向けかと。
すみません…この写真が数年前ので、今よりさらに古いデザインです。最近は既成品「履くだけカマン(スカートタイプ)」も多く並んでいますよ。
やや南側の「Pasar Seni Sukawati(スカワティアート市場)」も残っています。こちらはもともと1階建て。
表からみるとムスリム女性向けの衣料品がたくさん並んでいます。他島からのローカル観光客がこぞって買いにくるエリア。ただこの日は朝早めのせいか、ガラガラでした。
中に進むと、観光客向けの衣服や服飾雑貨・絵画・置物が大量においてあります。
品物が多く、風通しが悪いのでとにかく暑い!長くいるとなんだかぐったりして交渉なんてどうでもよくなります。
あてくしは、カマン2枚とワンピース3着とサルエルパンツ1着を、超お得な価格でGETしました☆
バリの市場の服は安かろう悪かろう、です。すぐ肩紐が切れたり、脇が破れたり、裾がほつれたり。そこはご愛敬ですね。家の中で着るなら問題ないかなと。もちろん長く着られるのもあります。運ですよ、運。
ちゃんとした服をご希望なら、ブランド名のある、定価販売の、できれば日本人監修の、縫製がしっかりしたお店で購入することをオススメします♪
では、ごきげんよう。