インドネシアはかつてオランダ領だったため、早くから製パン技術が伝わりおいしいと言われてます。
が、ローカルのパン、生地甘ーーーーい!甘すぎやろ!さらにチョコレートをかけたり、グラニュー糖をまぶすもんだから拍車がかかってまんがな。
ここ数年、バリは欧米人や日本人経営のベーカリーが増えて、普通に甘すぎない美味しいパンも食べられるようになりました。
今日ご紹介するのは、チャングーにあるパニーニがおいしい「Sugarcane(シュガーコーン)」。
インドネシア語読みすると「シュガルキャネ」ね。
そもそもパニーニってなぁに(?∀?)
検索したところ、広義では「イタリアのサンドイッチ」を指すようです。単数形だとパニーノ、複数形でパニーニ。ほほう。
■コトバンク:パニーニ
挟むパンは、フランスパンのほかチャバタやロゼッタなどさまざま。バリでもお店によって異なり、「これ、厚切りサンドイッチじゃね?」と思うようなボリューミーなものから、「えっとホットサンドだよね?」というチープなものまであります。
個人的には、やや薄切りのもっちりしたパンにカリッと焼き色を付けたパニーニが好み。もちろん生地は甘くないやつ(笑)
シュガーコーンは私好みのパンで、パニーニだけで10種類以上あります。
オーダーしたのは「サラミ」。フレンチサラミに、ワイルドルッコラ、トマト、モッツレラチーズ。これまたチーズがトローリと溶けてて、ふんわりもちもちでとってもおいしい♪
添えのサラダも中ボールにたっぷり入ってます。レタス、キャベツ、紫キャベツほか。
これで、お値段Rp42,000+(1円=Rp110として約380円)。
ランチにぴったり。男性には物足りない量かもしれませんが。
ドリンクメニューも充実しています。
2ページに渡り、ヘルシードリンクからコーヒーまで揃ってます。写真がないので読むのが少し面倒。。
これは「バリベリーブッダ」。
ココナッツウォーターに、パイナップル、アロエベラ、ミントが入ってます。少し酸味があり甘さ控えめでさっぱり。1杯Rp30,000+(約270円)。
氷の入ったグラスとビンが別々に運ばれてくる気遣いも嬉しいところ。最後はまぜるんですけどw
外観はこんな感じ。道沿いに看板は出ているものの、一瞬民家に見えます。通り過ぎてしまう可能性も。
店内7テーブル、店外2テーブルほどでこじんまりしています。ディスプレイされてる小物1つ1つにこだわりがあるようで、華美ではありませんが、見ててほっこりした気持ちになります。
エアコンが効きすぎているときは店員さんに言えばゆるめて(止めて)くれます。
なんとオーナーはモーリシャス人ですって。
モーリシャスって国??と失礼なことを思って、これまた検索したところ、インド洋に浮かぶイギリス加盟国のアフリカ国家だそうです。
■外務省 モーリシャス共和国
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/mauritius/data.html
■モーリシャス観光局
http://www.mauritius.ne.jp/
はるばる海を越えて、バリにお住まいになってるのねぇ。しみじみ。
ヒンドゥ教徒が半数を占めるあたり、通じるものがあるのかもしれませんね。いつか行ってみたいわー。
- 店名
- Sugercone (シュガーコーン)
- URL
- https://www.facebook.com/Sugarcanejuiceparadise/
- 料理ジャンル
- ウェスタン、ベジタリアン
- 税金・サービス
- 5%
- 所在地
- Jl.Pantai Berawa No.34 Canggu Bali
- 電話番号
- +62-361-844-6659(海外から)
0361-844-6659(バリ島内) - 店休日
- 月曜定休
- 営業時間
- 午前8時~午後9時
- 行き方
- ラヤチャングー通りからラヤパンタイブラワ通りに入り、道なりに1kmほど進んだ右側。チャンプルアジアの先、リビングストーンより手前。